劇場公開日 2015年2月14日

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フォックスキャッチャーのレビュー・感想・評価

全118件中、41~60件目を表示

4.0才能と権力の不協和音

2015年12月24日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

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え

4.0たぶんキャスト確認しなけりゃ、無名俳優だと思い込むくらいのカメレオン

2015年12月10日
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表層上はまったく同情する余地がない演出なのに、なぜか「あぁ、ま、仕方ないよね」と同情させてしまうカレル。
つねに口が半開きで、脳筋の役が本当にサマになる(褒め言葉)テイタム。
そう知ってるし、別段特殊メイクもしてないのに、なぜかまるきり当人に見えないラファロ。
ステキです!

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高之

2.5話としては深いんだろうけど…

2015年12月7日
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鑑賞方法:DVD/BD

自分があまりレスリングに興味がないからか全体的にダラダラ長い感じがしました。

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ジョージ

3.0体は大人心は子ども

2015年11月23日
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全編に渡り不気味な雰囲気を纏っていた。勘違いして、弟がデュポンを殺す話かと思ってたのでラストにビックリ。
偉大な兄を越えたい、離れたいだけど兄弟と言う繋がりから逃れられない弟。

甘やかされたのか、自由に育てられたのか見栄と相手の目ばかりを気にして実力以上の位置を欲しがり、器以上の物を欲しがる
甘えた子どものままのデュポン。

偉大さ故に二人の苦しみがイマイチ分かっていない兄。

観てて滑稽で三人の距離感に恐怖を感じた。

弟目線でデュポンを捉えると言うのが面白いなと思った。
三人の演技が素晴らしいかった。
今まで観てきた三人とは想像も付かないビジュアルや不器用な歩き方とか、
最初の組手はゴリラがじゃれ合ってるみたいで笑ってしまった。

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奥嶋ひろまさ

4.5こんなにも「哀しい」…

2015年11月23日
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実録犯罪モノでありながらノーマン・ベイツ(サイコ)やペンギン(『バットマン リターンズ』)を思わせるジョン・デュポンの人物造形に驚嘆。この悲劇を隙の無い演出で傑作に仕立てたのがベネット・ミラー監督。この人って未だ傑作しか撮ったことないよなあ…流石!

こんなに「哀しい」っていう形容が相応しい作品もそうない。確かにジョン・デュポンの愚行は許されないけど映画として観る分には彼の哀しさに寄り添えなくもない。もちろんカインコンプレックスを抱えたマーク・シュルツの半生然り。突然の終わりを迎えるデイヴ・シュルツの人生然り。まさしく悲劇…

銀世界の惨劇はまさに「殺しが静かにやって来る」とでも言うべきか…

ラストで示されるのは希望か皮肉か…もしくはそのどちらもか…その判断は観る者に委ねられる。個人的には…まだ考え中!

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ヒートこけし

3.5全編で描き出す犯罪

2015年10月18日
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鑑賞方法:DVD/BD

寝られる

主要三人の演技ヤバい。

淡々と物語が進み、怖さがよく出てる。

ただちょっと長いし、あまりにも淡々過ぎてきついかも…

しかし観る価値あり。

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NEOlark7

2.5チャニング

2015年10月4日
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チャニングテイタムの80年代ファッションがダサくて素晴らしい。Gジャンとか特に。もう少しレスリングの痛い感じとか、もっと露骨にゲイな感じを強調すると怖い感じが出るかと。にしてもチャニングテイタムの独特のゲイ感というか、男性ストリッパー感というか、上半身裸な感じは80年代がバシッと決まる。

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ssspkk

4.5改めて銃社会に疑問

2015年9月18日
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デュポン役のスティーブカレルが登場するたびに緊張感がすごかった。
マネーボールに続いてこの監督は実にいい!!!

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アリンコ

4.03人の狂気じみた演技に必見

2015年9月17日
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コメディアンのスティーブ=カレルとどっちかといえば筋肉俳優のチャニング=テイタム実力派のマーク=ラファロの共演の映画という事で見ましたが三人とも素晴らしい演技でした。
特にスティーブ=カレル!普段のコメディ映画からは想像出来ない豹変っぷり
気持ち悪かったです。確実に乗り移ってました。
またBGMはほとんどなく淡々と進むため実話らしさを引き立たせる内容です。
ただ前日にしっかり寝とかないと眠くなるかも…
でもほんとにこんな人がいたんですね
この映画を見た後、ウィキでもう一度読みましたがやはりノンフィクションはフィクションより怖いです。

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新米映画君

3.0勝負の裏には

2015年9月8日
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鑑賞方法:映画館

恐ろしい魔物が棲んでいる、ということか。個人的な好みでいえば、あまり好きなタイプの映画ではないのですが、俳優陣の演技はすごかった。マーク・ラファロはこういう役もやれちゃうのね。これを映画にしようと思ったのがすごいなぁ、なんて考えてしまいました。成功って、強さって、一体何なんだろう。

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wickedylan

4.0ベネットミラーは凄い。この役者陣でしかこのドラマは二度と描けないだ...

2015年9月7日
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ベネットミラーは凄い。この役者陣でしかこのドラマは二度と描けないだろうと思わせるほどに完成度を高めてくる。救い難い重い話だが、どの登場人物も責めない。人のあり方を一定の解釈でしっかりと伝えてくる。

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Kj

4.5スティーブ・カレルの付け鼻がどうにも違和感が有りすぎで、尚且つ監督...

2015年7月18日
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スティーブ・カレルの付け鼻がどうにも違和感が有りすぎで、尚且つ監督や本人その他みんなが「付け鼻してよかったね!」って思ってるみたいなので、その分がマイナス評価。
拳銃の音効に☆5つ

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ヒロユキさん

4.0お金で買えないものがある

2015年7月11日
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鑑賞方法:DVD/BD

ロサンゼルスオリンピックでレスリング金メダルを取ったデイブ・シュルツとマーク・シュルツ兄弟。ある日、弟マークの元に、デュポン財閥御曹司ジョン・デュポンから、彼の元でレスリングのトレーニングしないかと声がかかる。大金持ちだが闇を抱える彼と兄から独立したいと思っていたマークは仲良くなっていくが…。本当にあった話をベースに作られた映画。

ジョン・デュポンはアメリカ一の金持ちとも言われるほど資産のある家の当主なのだが、ちっとも幸せそうじゃない。そしてシュルツ兄弟が持っている兄弟愛・家族愛を望み憧れているのだが、それはお金でどうできるものでもない。この映画を観ていると、人はお互いを影響し合い、支えあいもすれば捻じ曲げもする、どうしようもない生き物だなぁと感じる。映画は始終静かに流れていくが、心の歪みはそうやってじわじわ作られていくのだと、見ていて悲しくそして同情してしまうのである。

また、アメリカの歴史や、統治する人間と率いられる人間、というテーマも扱っている。「差」というのは、上に居る人間も下に居る人間も苦しめる要素なのかもしれない。

レスリングは日本人にはあまり馴染みのないスポーツだが、なんとなく柔道や相撲に似ている。きっと人間がやるスポーツの原型はこれなんだなぁと思った。ボディコンタクトや業のポーズがなんとも独特。

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kalichan88

4.0確かな映画

2015年6月20日
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鑑賞方法:VOD

マーク・ラファロ is great

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eieiSensei

4.0ねじれた承認欲求

2015年6月15日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

知的

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だいず

3.5淡々と

2015年6月7日
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何が裕福であるかを改めて考えさせられました!

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movieholic

4.0嫉妬かな…?

2015年5月8日
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こういう心の闇は、誰にでもあると思う。
なんていうんだろう…嫉妬とかジェラシーというか。

誰でも誰かに、モヤモヤしたカンジは持ってると思う。妬みとは違う、羨ましいけど自分には真似できないそれ。それをうまく表現して過剰な程に爆発させてしまった結果の話かなー。と、僕は思いましたが!

演技も違和感なし。
決して明るい話ではないけれど、よく出来た映画だと思いますヨ^ ^

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NECTAR

5.0哀しくて美しい

2015年4月28日
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鑑賞方法:映画館
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くそじじい

3.5

2015年4月24日
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まあー、とにかく閉鎖的。
息がつまりそう。だから、目が離せない。
人間って、謎だなぁと思った。

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P

4.5目が離せなかった

2015年4月22日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

フォックスキャッチャー

「マネーボール」「カポーティ」の マネ ・ミラー監督が、1996年にアメリカで起こったデュポン財閥の御曹司ジョン・デュポンによるレスリング五輪金メダリスト射殺事件を映画化し、2014年・第67回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞したサスペンスドラマ。
ロサンゼルスオリンピックで金メダルを獲得したレスリング選手マーク・シュルツは、デュポン財閥の御曹司ジョンから、ソウルオリンピックでのメダル獲得を目指すレスリングチーム「フォックスキャッチャー」に誘われる。同じく金メダリストの兄デイブへのコンプレックスから抜けだすことを願っていたマークは、最高のトレーニング環境を用意してくれるという絶好のチャンスに飛びつくが、デュポンのエキセントリックな行動に振り回されるようになっていく。やがてデイブもチームに加入することになり、そこから3人の運命は思わぬ方向へと転がっていく。
スティーブ・カレルがコメディ演技を封印し、心に闇を抱える財閥御曹司役をシリアスに怪演。メダリスト兄弟の兄をマーク・ラファロ、弟をチャニング・テイタムが演じた。

三人の演技がこの映画を支えていました。出だしから、最後まで息がつけない、緊迫感。いつ、どこで爆発してもおかしくない狂気。ラストがわかっていても衝撃的で、余韻がひどく残りました。
特に兄を慕いながらも兄から自立したい、一人の金メダリストとして認められたいチャニング・ティムの演技は、痛々しく、心も身体もボロボロになりながら、試合に立つ様や、兄から、そしてジョンから、逃れたい耐え難い表情など目が離せませんでした。ラストは、事件を本人がどう受け止めたのか、推し測りがたい……なんだか辛くて涙が出ました。

なんとも暗くなる作品ですが、サスペンスとしては、秀逸。

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ゆき