「悪いことやっちゃいけません。欲を出しちゃいけません。」アメリカン・ハッスル たくっちさんの映画レビュー(感想・評価)
悪いことやっちゃいけません。欲を出しちゃいけません。
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実話が基なので、脚本のある作品のように
サクッと分かりやすい結末を説明はしてくれません。理解するのに時間がかかりました。
クリスチャンベール演じるアーヴィンが少し語り部をやってくれれば嬉しかったけど
(ロバート・デ・ニーロが出てくる頃からだんだんストーリーがこじれていくので)
テンポが悪くなるだろうし野暮な願いかなぁ。
本編は、全編通してアーヴィンが他人の欲に終始振り回される展開になります。詐欺師なのに。可哀想…。
オチは非常に良かったです。ハム屋かよ!
捜査官さん、御愁傷様だったね。でも、身から出た錆だったよ。仕方ないね。
悪の法則みたいに誰も殺されなくて良かったよ。
あとは、ジェニファーローレンス演じる元妻、ロザリンの演技が
キレッキレで恐ろしかったです。
奥さん怒らせたら怖いなぁ…。
特にお下劣な表現はあまりないので
まぁ気軽に観られるかも。
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