「マイクトラブルで一瞬鬼の形相になるジェームス・ヘットフィールドに背筋が凍りました」メタリカ・スルー・ザ・ネヴァー よねさんの映画レビュー(感想・評価)
マイクトラブルで一瞬鬼の形相になるジェームス・ヘットフィールドに背筋が凍りました
ド派手な演出のスタジアムライブの最中に仕事そっちのけで盛り上がっていたローディー君が、先輩に言われてメンバーの大切なものが入ったバッグを載せたトラックがガス欠でエンストしたので一斗缶のガソリンをバンに積んで届けてくれと言われて渋々出かけたらいきなり事故って気絶、ふと目覚めるとそこは・・・というサイドストーリーがライブ演奏の合間に挿入される、ベラボーに長いメタル版『スリラー』。
相当に凝ったSFX&CG演出なるも、実際に客を入れて壮大な豪華なセットに3Dカメラを大量に設置して舐めるように撮影されたライブが圧巻。各メンバーから匂い立つカリスマはハンパなく、ホントかヤラセか判らないマイクトラブルで一瞬鬼の形相になるジェームス・ヘットフィールドに背筋が凍りました。
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