007 スペクターのレビュー・感想・評価
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ガジェット好きには物足りず
「007」の最大の魅力の一つは、
世界中の美しい風景を数多く見られる事だと思う。
メキシコ、モロッコ、オーストリア、etc、
でもロンドンが一番美しく見えるのは作り手の意図?
冒頭のメキシコのシーンは街並みも綺麗で、
アクションも大惨事一歩手前なヘリアクションで、
心鷲掴みでございます。
ローマのカーチェイスも良かったですね。呆気無かったけど。
ラスボスが、みんな大好きクリストフヴァルツだ!
とテンションは上がったが、いつもの爆発力は無かった。
007の重厚な雰囲気には彼はそぐわない気がする。
レアセドゥーは結構良かったと思ったが、
モニカベルッチが・・・あんなに老けちゃったのかとショック。
前作より忙しない内容でハラハラするけど、
いろいろ先が読めちゃうんだよね。
車とか武器とか、男心をくすぐるメカが少ないし。
そこを考えると前作の方が面白かったかも。
Mとは散々やりあったのに最後あーなるのは、
ちょっとしたBLだよね。
面白かったが、、、
ダニエル版の007は、人間味に溢れていて好きなシリーズです。
今回もアクション面では見せてくれました。
しかし、中盤に中だるみ感と宿敵との深掘りが欲しかった。
諜報員ものとして、ミッションインポッシブルと内容が似てきている気はしますが、スケール感で007の方がこじんまりしている気はします。
ヒロインも次回作に続投するようなので次回作は頑張って欲しいです。
宿敵再起動
ジェームズ・ボンド・シリーズ第24作。
DVDで3回目の鑑賞(吹替)。
原作シリーズは未読です。
ジェームズ・ボンドの宿敵、スペクターがカムバック。その首領とは、ボンドの過去と密接に関わりがある男、ブロフェルド…。復活キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
往年の敵が数十年ぶりに復活したのは、オールド・ファンにとったら堪らない出来事だったのではないでしょうか?―「ダイヤモンドは永遠に」以来の登場とのこと…
ブロフェルドはボンドが封印して来た過去から現れた男。まさに亡霊そのものでした。因縁に決着をつけるため、過去と向き合いながら、壮絶な戦いに身を投じていきました。
とにかくクリストフ・ヴァルツが素晴らしい演技。得体の知れない不気味さを漂わす人物を演じさせたら、この世に右に出る者はいないんじゃないかなと思わせられました。
シリーズ最長の上映時間のため、ダレてしまう瞬間があったことは否めず。しかも出来映えは可も無く不可も無く。安定感抜群の普通の作品になってしまっているのが残念でした。
やっぱり「スカイフォール」しか勝たん(笑)。
[余談1]
スキアラ夫人を誘惑するシーンは、あの決めゼリフも飛び出して、マジでボンドの真骨頂だなぁ、と思いました(笑)。
[余談2]
デイヴ・バウティスタが出演していたなんて…
3回目観るまで全く気づいていませんでした。
[以降の鑑賞記録]
2020/12/30:Blu-ray(吹替)
2021/09/26:新作公開スペシャル(地上波初放送)
※修正(2022/11/02)
タイトルなし
ダニエル・クレイグの007シリーズでは「カジノ・ロワイヤル」以来やっとボンドガールらしいボンドガールの登場が嬉しい。レア・サドゥの男を見下すような視線がたまりません。映画はも一つだけどね。モニカ・ベッティも年取りました、いつもは殺されちゃうボンド・ガール2番手だてど流石にスターのモニカは殺せないのね。
実は4部作だったのではないだろうか 今作で過去作の亡霊を成仏させる その為の作品だったのではないだろうか?
過去3部作でようやく21世紀のジェームズ・ボンドのスタートラインにたった
ようやく晴れてガンバレルから映画が始まる
つまりダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドは正式に本作から始まったわけだ
本作は突き詰めると過去の旧シリーズのリメイクだ
ことによるとパロディだったのかもしれない
だってこういうのを世界中の観客が待っているのだから違うものを観せられないでしょというのが製作陣の意図だったのだろう
この作品を通過しなければ、本当の21世紀に生きるボンドの新しい物語を観客は受け止められないのを分かってのことだったのだと思う
それ故に、とことん過去のエッセンスをこれでもかとオマージュどころか、なぞったシーンを連ねてみせる
スペクターの登場もそうだ
これをだしてこそ007となるわけだ
スペクターとは亡霊の意味
つまり007シリーズの過去の数々の栄光の作品の亡霊に囚われている観客の妄執を成仏させるための映画だったのだ
いや、もしかしたら製作陣自身が自分達の持つ捨てがたい妄執こそを消し去りたかったのかも知れない
新ボンドの正式スタートは本作ではなかった
実は4部作だったのではないだろうか
今作で過去の幻影を絶ちきる
その為の作品だったのではないだろうか
ダニエル・クレイグのボンドは今までの3部作で21世紀に存在するボンドとは何かを再構築する為のものだった
そして今作はその21世紀に存在するボンドに、過去のボンドの物語をなぞらせてみせる為の作品だ
それで初めて亡霊は成仏する
そのような意図で製作されていたのだと思う
だからスペクターとプロェルドは今作で完結させる為に、あんなにもあっけなくやれれてしまうのだ
スペクターの秘密基地が大爆発で消え去る意味はこの亡霊を火葬してみせた炎だったのだ
前作のラストシーンがスタートラインではなかったのだ
ダニエル・クレイグのボンドは、前作ではなく本作のラストシーンが本当のスタートラインだったのだ
とはいえ、本作は単独作品としても面白い
見終わったらスカッとして007を観た!という気分になれる
それだけの仕掛けを十分に用意してある作品だ
冒頭のメキシコの死者の祭りが、終盤のプロェルドの正体の伏線となり、さらに冒頭のヘリと崩壊するビルが、クライマックスにおいて相似形で繰り返えされるなど見事な構成だ
次回作はリメイクでない、21世紀のボンドの活躍とは何かがいよいよ取り上げる段階の筈だ
それは一体どのような物語になるのだろう
大きな挑戦だ
エンドロールの最後の次回作をお楽しみにのお約束の文言の意味は今作ではこのような大きな意味を持っていたのだと思う
渋い
アクションとロマンスが素敵ではあります。
ジェームス・ボンドのキャラクターのせいか、007シリーズはとにかく渋い。
渋い男が好きな人にはオススメです。
個人的にはストーリーはちょっと面白さを感じませんでした。
007シリーズだけど、物足りない
普通にアクション映画としては面白い。007らしいロマンスもあってよかった。しかし肝心の筋書きが平凡すぎる。序盤の場面では壮大な組織だったのに、オチでは単に個人でヘリでやられるだけ、ワイルド・スピード みたいな単なるアクション映画になった感じ。
ボンド拘束して頭蓋骨ドリルする時、マドレーヌも拘束しないとあかんや...
ボンド拘束して頭蓋骨ドリルする時、マドレーヌも拘束しないとあかんやん。カッコーゆうてる場合やない、お前いまからしばかれるぞと思ってドキドキした。あっさり脱出したのを見て、なんなんだこの基地と思った。これ以降は緊張感ないし後半あまり良くないと思った。オープニングから列車の中でイチャイチャするとこまではいかにもジェームズボンドという感じで良かった。
24作目はダニエルボンド4本の集大成
・過去作オマージュが多く、それぞれの007像に好みが左右されるのは否めない
・冒頭のメキシコの祭りのヘリコプターアクションから始まって、飛行機にのって雪山を下る車を追いかけたり、列車で大男と闘ったり、施設大爆破、大味なアクションは楽しめたがストーリーは陳腐
・ブロフェルドは小物だったね
・時間も長い割りに満足感も少なく、もっと短くして映像で説明する工夫がほしかった
・前回はQとのやり取りが多かったせいか、今回はいきなり未亡人を抱いたり、精神科医役のレアセドゥと恋仲になったりしてるが無口無表情のダニエルボンドだとどうにもぎこちなさが出てしまう
・これはたぶん内容すぐ忘れるやつだな
これ本当にCG使ってないの⁈
狙った獲物は絶対に逃さない。
それが007のボンド。
実は007シリーズをちゃんと観たのは今回が初めて!
彼が不死身なのではないかと錯覚してしまうくらい、タフなアクションシーン満載で驚きました。
どんな乗り物にも乗りこなし、どんな強い敵にも怯むことなく突き進む。
超人と読んでも大げさでないプロの姿が存在しています。
そして、007と言えばお約束ともいえる、ヒロインとボンドの淡い恋。
美しき博士との年の差の恋にグッときました。
吊り橋効果と言えるシチュエーションに違う意味でドキドキしました。
ボンドかっこいい‼︎
超大作!!
人間ドラマは前作には劣るけれども、007シリーズとしてはかなり面白い作品でした!なによりもアクション、爆発がすごい!これでもかってぐらい火薬を使う映画は大好きです!
この監督は007の面白さというものを実によくわかっているなぁ〜と思いました。
ダニエル・クレイグのセクシーさが見どころ
娯楽としては良いけれど、ところどころ突っ込みたくなるところがありました。全体的にサクサク行き過ぎ。007のミッションてそんな簡単に運で何とかなる感じだっけ?と思ってしまいました…。もう少しスパイっぽいギミックというか小技が見たかった。あと敵にももう少し粘って欲しかったな。ダニエル・クレイグが好きなら好きになれる作品。
007を初体験
007をしっかり観たのははじめてなので評価が難しいけど、過去作なしでも何となくイメージが湧くし、エンターテインメントになってるしスカイフォールも観なきゃって思いました。ショーン・コネリー版も観なくては。
前半○後半△
前半の出来がとても良かったが物語が進み全容が見えてくると期待を下回る展開でがっかりした。
サムスミスのWriting's on the wallは鳥肌たったし、映像演出もマッチしててこれからの展開を期待させるものだったのは良かったのに。
前作のほうが楽しめたかも
観るのが大変。設定背景が大きいし、シリーズ踏襲する部分も盛りだくさん。アクションは相変わらず高水準ですが、シンプルにエンターテイメントとしてなら前作のほうが楽しめたかも。
全体的にとくに文句があるわけでもないので、あんまり言いようもない。
ダニエル・クレイグも頑張っているが、やっぱり「キレ」は落ちてきているような。そりゃ大変な役でしょう、いろんな意味で。
まあ、かっこいい
007はかなり長い歴史がある訳で、ということはそれに伴ってお約束ごとが多いということになる。
なので観て居るうちに
あ、車ってことは色々機能があって試すのね。
守るのが息子じゃなく娘となった時点で
あ、ボンドガールね。この後イチャイチャするのね。
あ、世界中飛ぶのね。
あ、拷問シーンね。
という答え合わせのような作業を進めていくことになる。もちろんそれがボンド映画な訳でファンにとってはそこが楽しいのかもしれない。
良かった点
・かなり迫力あるオープニングシーン(ヘリシーン)
・ボンドの相変わらずのかっこよさ
・カーチェイスのときのおっさん
・映画に出てくる場所や建物の美しさ
・敵役の不気味さ
・迫力ある戦闘シーンと日常?(非戦闘)シーンのゆっくりとした豪華さと崇高さを感じさせる魅せ方
気になった点
・上記のような既視感
・オープニングクレジットのタコのしつこさ
・ボンドを追う奴の変更(最初からゴリマッチョの方出しときゃいいじゃん)
・ボンドガールの言動(銃は嫌いとか知らんわ)
・ところどころあるご都合シーン
・ラストシーンの俺たちのスパイ、ボンドがぽっと出の女に獲られた感
まあかっこいいからいいでしょ。という感想。
ボンドのころころ変わる衣装はどこに持ってるんだろう?
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