007 スペクターのレビュー・感想・評価
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スカイフォールは良かったな〜
前作のスカイフォールは面白かった
のに、今作は全然なー。今の時代の映画って感じがしない。女性は基本助けられる、敵はビジョン見えない魅力的でもない、ボンドもただのマッチョおじさん、て感じ。監督同じなのになー。
ちょっとやりすぎた?
クレイグボンドの過去3作の悪玉が、みんな義兄の手下、それも大幹部だったって、これはちょっとやりすぎ。そうしなくても面白いのにね。
とはいえ前作から続く同僚たちとのバディ感も心地よく、おなじみの雪山やアフリカ、ローマにロンドン市街、ボンドのMへの、忠誠?信頼?
アストン・マーチン、レア・セドゥ。次作を期待させるに十分なエンディング。
【24作目】スペクター
【007】初期の展開へ、一旦リセットでスペクターとの因縁の対決。。。かと思ったらそうでも無く?想像と違い、少しだけ違和感。相変わらずのアクションではあるが、【スカイフォール】【カジノ・ロワイヤル】程の興奮には届かず。。。
何処と言われると難しいのだが、全体の感想としては若干不完全燃焼。作品時間も全体としては2時間超と長め。その割にマドレーヌとの関係性の深掘りも足りず、いきなり態度が急変な印象。ブロフェルドとの過去の関係性も明らかになるが、そのブロフェルドへの時間がもっと欲しかった。
自身の理解力の無さなのか、話の展開の早さに着いて行けず、??が浮かびながらの時間もあり。スペクターとの戦いが続くのかどうかも重要なのだが、ここに関しては今後に注目。折角の長尺の使い方が勿体無かった気がする。
と、タイトルからの期待値があまりにも大き過ぎたのでレビュー冒頭からマイナス面が出てしまったが、相変わらずのダニエルボンドが格好良い。特に今回はボンドがやられるシーンも多く、思わず目を背けたくなる場面もあり、ある意味で新鮮&大興奮。
宿敵ブロフェルドとの決着は個人的にとても気持ち良く。ボンドガール役レア・セドゥーも芯の強さを見せる演技、色気と魅力が素晴らしく、ドレス姿は正に『釘付け』になってしまった。
ダニエルボンドのラスト作【ノー・タイム・トゥ・ダイ】に向けて、作品の節目前と考えるとスペクターを題材にしたのは素晴らしい。
どうも個人的な要素が強い
スペクターが世界を牛耳ろうとしている組織の割には
イマイチスケール感が感じられない。
世界の情報が一極化出来るようになると言う事の
重大さが見ている側に伝わらないからだと思う。
結果どうなるのかの具体性がなさすぎるんだよね。
スペクターの目的も曖昧だし。
大体情報が一手に分かるなんて条約に各国が
承認するわけないし。
そこはどう考えても別の何か便利なシステムを
入れることで情報が漏れちゃうとかならわかるけどさ。
あと、ボンドの私情にまつわる話がメインになっていることも疑問。
敵のボスも私情に囚われすぎてて小物感がすごい。
またラストの間抜けっぷりもどうかと思った。
大体007って毎回前半の方が面白いと思う。
良かったり、良くなかったり
冒頭の、ヘリでの戦闘シーンは最高!!どうやって撮影したのか。まさか、あれだけの群衆の中で、ヘリの曲乗りを実演したのか、もし事故が起きたらどれだけの犠牲者が出たことかと思うと、無謀だなぁとも思いました。
そして流れるようなカーチェイス。
凄みのあるヴィラン(悪役)。今まで見たどの俳優よりも強そうでした。
過去作では、ド迫力のアクションシーンとダニエルのリアルな芝居、痛みの伝わるボンド役にはまってしまいましたが、今作、プロペラ機で雪山を滑走するシーンは何となく迫力不足を感じました。ボンドが上手に機体を操って戦ったのではなく、偶然相手が自滅したようにしか見えませんでした。
ボンドガールはややもったりとした印象で、なぜボンドが彼女と関係を深めるのかは謎…展開上必要なかったかな。
くっついたり、離れたり、彼女の行動原理がちゃんとつながっていない印象でした。
2015.12.7
早く最新作が見たくなる
ユナイテッドシネマでIMAX版をリバイバル上映していたので見てきました。
BSで放映したのしか見たことが無かったのですが、やはりスクリーンで見た方が楽しめます。
ダニエル・クレイグ版の中では評価が少し落ちるような感想も有りますが、スーツでのアクションは格好いいです。
最新作が上映延期になり残念ですが、スペクターを劇場で見られて、より楽しみになりました。
お金かかっているな
世界中を飛び回って悪と戦う007。今回メキシコシティ「死者の日」の祭りシーンから始まるけれど、これはこの映画の為にやったようでこれがキッカケとなり翌年からもメキシコシティでもやる様になったらしい。有名だったオアハカにとってはどうなのでしょうね。
今回の若いボンドガールはそんなに美人ではなかったけれど、イタリアの宝石と呼ばれたモニカ・ベルッチ、相変わらずスタイルも良く美しかったです。
前作などから比べるとストーリー性は欠けるが…
この度ユナイテッドシネマにてIMAXリバイバル上映を
するとの事で久しぶりに鑑賞。
コロナ禍もあって久しぶりにIMAX利用になるのかな。やっぱり007のような作品はIMAXで見るととても興奮し楽しむことができる。
この作品はダニエル作品の中ではストーリー性に欠けるシーンがいくつかある。個人的にはあの情報が密集したラボを簡単に爆発させたりあの状況で今作のヴィラン逃げ切るあたりがいつ見ても引っかかってしまう。
頻繁に見ると飽きてしまうのかもしれないが、久しぶりに見たり、やっぱり映画館で見ると普通にMAXな気持ちで楽しめてしまう。ジャックバウアーやイーサンハントのようにゴリゴリのアクションも良いがジェームズボンドのスマートな仕事っぷりはいつ見ても魅了される。
なかなか新作か見れない状況は続くが今回のようにリバイバルでIMAX作品を観れることは嬉しい限りである。
ユナイテッドシネマに感謝だ。
007シリーズ初鑑賞
007がどのような内容なのかは知っていましたが、今までテレビや映画で観たことはありませんでしたので今回が007シリーズ初鑑賞となりました。
オープニングのMGMのライオン、そしてあの007のテーマ曲が流れたときはかなりテンションが高くなりました。
007と言えば秘密兵器のイメージが強いですが本作での出番は少なめですかね。
でも全体的に結構面白かった。
敵のボス役の方、どこかで見たことがあるなと思ったらアリータ・バトル・エンジェルのイド博士じゃないですか。善人のイメージがあったのでちょっと驚きました。
次作の007 No Time To Dieがとても楽しみです。
ボンド、ラスボスと遭遇するの巻
ノー・タイム・トゥ・ダイに向けて、ダニエル・グレイヴ版を観ています。今作はその最後の作品に当たります。
感想
地味な絵面が多く個人的にはダニエル版では一番退屈な映画だと感じました。また、今作の悪役がこれまでの悪役を従えてきたボスであり、ボンドの義兄弟のような存在である強敵にしてはマヌケで緊張感のない薄味な存在だと感じた。ボンドガールのマドレーヌもホワイトの娘ということで父親補正が入ってしまったのも不満点。ただ、前作同様の美しい美術面や絵映えするアクションシーンなど見応えもありました。
今回の大ボスだったという設定は後出し感が強く、あまり納得はできていません。
総評
楽しめたといえば楽しめたが、前作に遠く及ばない凡作になっていたと思った。次回作の公開が待ち遠しいです!
前3作品と比べると。。
ボンドとM、Q、マニーペニーというテッパンの布陣が出来上がり、007シリーズおなじみの悪の組織、スペクターが本格的に登場する。ダニエルボンドシリーズの中でも、ポイントになる話だと期待していた本作品。 MIゴーストプロトコルで、セクシーな悪役を演じていたレア・セドゥがボンドガールを務めることもあり、大いに期待していましたが、過去のカジノ・ロワイヤル、慰めの報酬、スカイフォールに比べると、ややおもしろさにかける作品という印象でした。
ダニエルボンドシリーズの見せ場といえば、「マジでやべぇ!!」と感動するようなクオリティのアクションシーンだと個人的に思っていましたが、今作では、目を見張るようなアクションシーンがなかったですね。。
そして、ストーリーのテンポもよくなかった。ホテル”アメリカン”や、列車移動のシーンなど、ボンドとマドレーヌの意味のあるのかないのかよく分からない会話シーンが長く、間延びしたような印象でした。
さらに、オーベルハウザーのしゃべることが、抽象的というか詩的でイマイチ考えていることや真意が伝わってこなかったです。。あの悪名高いスペクターがあんなにあっさりと壊滅してしまうものでしょうか?
そういった要素も相まって、2時間半というかなりの長い上映作品の割に、あまり中身の濃さを感じない作品だと感じました。
今回出てきたボンドとオーベルハウザーの関係って、シリーズ恒例のやつなんでしょうかね?スペクターのボスと00のスパイが兄弟として育ったってなかなか衝撃的な話ですよね。
Qやマニーペニーも巻き込んでチームとして立ち向かうスタイルは良かったので、次の作品でもお願いしたいですね。スカイフォールの時にみたいにもっと連携してほしいです。
カーチェイスシーンでの009用の音楽に「ノォーーオー」は好きです(笑)
007を映画館で観るの初めて。
よくよく考えると、これほど有名な映画なのに、映画館で観るの初めて。
本当はスターウォーズの新作観ようと思ってたんだけど(笑)、あまりの人気に予約取れなくて、しゃーないので別の作品を観ることに・・この作品は知り合いがかなり面白いって言ってたので、いつもの映画館にレイトショーで観に行った。
普通に映画として楽しめました。
ただ、細かい文脈とかが、今までの007作品をちゃんと観てないからよくわからなかった。その辺予習してから観た方がもっと楽しめたんだろうな、と思うと少し惜しいことした。。
この終わり方だと次回作は無さそう感じだったけど、最後に「James Bonds Will Return」って表示されてたので、この先もずっと続いていくんだろうね(笑)
そういえば、この作品もスターウォーズ並みに息の長い作品。初代のショーン・コネリーからもう何代目だかわかんない・・普通に100年後とかも10代目くらいになったボンド役の誰かがスクリーンで活躍してそう。
そう考えると、何か不思議な感じがした。
映画館で観たい…
コロナで映画館に行けないので
家で動画で観ました
映画館だともっと面白いだろうなぁ
って思いながら観ていました。
グレイグボンドも見馴れて
カッコ良いボンドになりました。
11月の新作も観に行けないかも
しれないですね。
007?
オープニングからワンカットぽい感じのお祭りシーンの臨場感、ヘリでの攻防はなかなか見ものでハラハラします。
屋根をバイクで大真面目に追いかけるシーンは笑いました。
今回はちょっと真面目ぽいギャグぽいシーンもあります。
ちょくちょくクスリとしました、車のシーンや、健康ドリンク
ダニエル版ボンドにしてはちょっと路線変更?
オープニングのテーマソングはなんだかダサくなった気が、、
レアセドゥは不思議な魅力のある女優ですが、あっとゆーまに恋仲に。早くない?
つり橋効果ってやつ?
1番よくないのは大ボス
ボンドの宿敵なのに、あまり見せ場なし、ヘリから落ちるシーンのカリスマのなさといいどうした?ってなるレベル
こんなやつにマッツミケルセンやハビエルが従ってたのか、、
ダニエルさん
ボンドの分はこれで全部みました。
シリーズ全体ではまだまだ
見れてないけど。
カジノロワイヤルが好きだったけど
これは超えて一番好きになったなぁ。
過去の事件をまとめて絡めてって
設定とか好きなんだよねぇ。
ボンドの紳士そうで
そうでもない感じ憧れる。
激しいカーチェイスからの
脱出からのスマートな挨拶。
あれ最高だった 笑
【新たな”M"の登場と”Q"の成長を絡ませつつ、久方振りに登場した”スペクター”トップを演じたクリストフ・ヴァルツ及び謎めいた女性をモニカ・ベルッチが美しく演じた作品。】
ー 相変わらずではあるが、豪華キャストである。ー
・レア・セドゥ(凄いスピードでスターダムを駆けあがる女優ですね)、マネーペニーを連続で演じたナオミ・ハリス。”M"は名優レイフ・ファインズが引継ぎ、”Q"を演じるベン・ウィショーはどんどん存在感を増している。
・そして、スタッフ陣。
「慰めの報酬」「スカイフォール」に続いてボンドの衣装を担当する、鬼才”トム・フォード”(自ら製作した映画2作も素晴らしい)。
監督は前作に引き続きサム・メンディス。
・が、矢張り今作で印象的だったのは死者の祭の風景と、イタリアの永遠のミューズ、モニカ・ベルッチが演じたスペクター幹部の未亡人”ルチア・スキアラ”の喪服姿であろう。
・今作は、前作「スカイフォール」からの続編という位置づけ及びキャスト変更の周知を意図した作品と思われるが(クリストフ・ヴァルツが演じたフランツ・オーベルハウザーの小物感がやや残念であった。それが、今作の評価に繋がっているのは、分かる気がする。)、それを補完するには十分すぎるサブキャラの魅力に魅入られた作品である。
アンスコも小物感を漂わせていて宜しい。
<大作「スカイフォール」を受けてのこじんまりとした作りではあるが、それでも充分面白かった作品。>
<2015年12月4日 劇場にて鑑賞>
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