「まず掴みからしてひどい 007シリーズ恒例である冒頭の鬼ごっこには...」007 スペクター 映画官さんの映画レビュー(感想・評価)
まず掴みからしてひどい 007シリーズ恒例である冒頭の鬼ごっこには...
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まず掴みからしてひどい
007シリーズ恒例である冒頭の鬼ごっこには、疾走感や緊張感がなくアクションのキレも悪い
この時点であれ…?今回ショボくね?となった人は少なからずいるだろう
展開はMI5とかなり似ている
本部の解体、チーム戦、人質に爆弾を着けられるなどと
いろいろ被っているのだがMI5のようなテンポの良さや騙し合いは無く、ロケ地の映像美のみが勝っている
いや、MI5もロケ地を綺麗に撮ってたな…
またMIシリーズと差別化を図る為か、007のヴィランはボンドに対する私怨を原動力としているが、今作のブロフェルドは前作のシルヴァのような動機を語る場面が少なく、いまいち感情移入できない
2時間半もあるのだからもう少し無駄を削ぎ落として欲しかった
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