「エゲつない...」悪の法則 ろす子さんの映画レビュー(感想・評価)
エゲつない...
予告編のイメージからいい意味で期待を裏切られた。
法則性のない不条理の嵐にさらされ、次第にゲームオーバーを実感していくファスベンダーのマジ泣きはあまりにもリアル!
小学生の頃近所の悪ガキに不条理な暴力をうけた時の涙とおんなじだ。
共感とかいうクソみたいな感情の入り込む余地のない涙とは、なんて味わい深いものなのだろう。
ともあれこの作品は万人に向けて作られた物ではなく、他人の不幸を蜜として喜ぶクズにはたいそうウケがいいであろう。
そういう奴はたいてい惨めったらしい貧乏人と相場が決まっているものである。
ワイヤー巻き取り式首切断機などのガジェットも秀逸!非常におすすめ!
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