サイコメトリー 残留思念のレビュー・感想・評価
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ある漫画を読んでいなかったら・・・
知識無しで鑑賞したんだけど、物体から読み取る能力から・・・
『サイコメトラー・EIJI』と被ってしまい、興味半減。
なんだけど、犯人を割り出すまでの展開が上手いのか、失っていた興味が回復。(笑)
『サイコメトラー・EIJI』読んでいなかったら、新鮮さを感じられた作品だったかも。
日本のTVドラマもこんなの多いよね
ネズミ講の浄水器売りにこっそり参加していたチュンドン(キム・ガンウ)。その大会で一斉手入れがあり、思わず「潜入捜査」だと誤魔化したチュンドン。コミカルな刑事ものの予感がプンプンする。そんな彼が公園の壁でグラフィティを描いていた少年と遭遇。
キム・ジュンの能力に気づいてからはコメディ路線からシリアス路線へ。チュンドンにも亡くなった弟がいたために、彼をまるで弟のように接するようになる。
能力を使うと鼻血が出たりするので、使いたくない心理。青春時代もイジメに遭ってた雰囲気だが、触ると過去がわかるため、いじめっ子が小便を漏らしたとかいう過去もわかっちゃう。
捜査もなかなか進展しないため、犯行現場を知っていたキム・ジュンは逮捕されてしまうが、護送中に車をぶつけて彼を救うチュンドン。今もなお誘拐されて苦しんでる子がいるのだから一刻も争うためだ。
動物病院院長が犯人だったが、こいつはかなり変態。いつも動物を解剖しているのに、人間の子も殺してしまいたいのか・・・。
落ちこぼれ刑事と特殊能力を持つ孤独な青年。そして前科3犯の情報提供屋のでこぼこコンビがいい組み合わせだった。
(ほぼ備忘録)
動物のお医者さん
サイコメトラーが、グラフィティアーティストで、死体が見つかる前に事件のことを壁にボムる。そいつが住んでいる家がマンションの屋上の掘っ建て小屋で、ソウルが一望できて素晴らしい。その屋上に鳩がいて、その鳩達に触ることで、鳥瞰で事件を見ることができて、それを街中にボムったっていうなかなかゴーストドッグ的なヒップホップ的なおもしろさ。で動物のお医者さんがシリアルキラーっていう、動物解剖の延長に人殺しがあるっていう長崎少女な話。
特殊能力適度にからめて面白いできあがりでした。
すごくバランスが良い仕上がりでした。
子供誘拐殺害の猟奇事件に熱血デカと理解あるボス、少し官僚制度べったりな先輩、それに犯罪者あがりの助っ人にうまい子役。サイコメトリーっていう特殊能力がベースだけどばかばかその能力使うわけでもなくうまく人間関係からめながらストーリー展開されてました。
信頼と友情とっていう感動話も適度に絡まれ面白かったですよ!
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