「中途半端。もっときちんと“トリック”を描いて欲しかった」トリック劇場版 ラストステージ 勝手な評論家さんの映画レビュー(感想・評価)
中途半端。もっときちんと“トリック”を描いて欲しかった
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13年半にもわたったTRICKの最終作品。最終作品ということもあり、テーマ曲が初心に帰って、鬼束ちひろの『月光』が使われている。
・・・、こんな事は言いたくないんですが、ぶっちゃけ、イマイチ。トリックの良いところは、オチャラケた中にも、きちんと“トリック”が隠されていて、それを山田と上田の凸凹コンビが暴いていくところにあるんですが、この作品は、最終作品なのに、その大地な所がお座なりになっています。最後なのに・・・。海外ロケというところに、舞い上がってしまったんでしょうか?もっときちんとトリックがあって、それを暴いていくという王道を描いて欲しかった。
ネタの仕込みも、なんか、中途半端。バンサンケツマとか、今までの作品では、ちゃんとしていたのに・・・。ムシュム・ラー村は良いけど、仕込んでおきながら、落としていない・・・orz。
最後のエンドロールで帰ってはダメです。その後もあります。
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