るろうに剣心 伝説の最期編のレビュー・感想・評価
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男の秘めた優しさ
作品に然程の関心があった訳ではなく、福山雅治さん出演と云う誘いに乗せられ「京都大火編」そして「伝説の最後編」を鑑賞しました。
動機は別にして、2作品ともアクションの苦手な私でも期待以上に面白く楽しめました。
登場人物を演じられている役者さんの凄まじい演技力と圧倒的存在感、過剰とも思えるような個性は画面から溢れ出すようで思わず手を握り締めて魅入ってしまいました。
漫画と云う原画を実写映像化するということへの作り手の方々、演じる役者さん方々の並々ならぬ努力と熱意が画面から伝わってくるようでした。
漫画の世界の出来事でありながら、言葉の一つ一つが重く響き、現実との境を行き来してしまいまいした。
時代の流れに翻弄されたせいで、登場人物それぞれの背負った運命への生き様が、見事な殺陣のアクションを通して切なく描かれ、生き抜くことへの哀しみと優しさが胸に沁み、痛快気分とが入り混じった複雑な気分に陥りました。
私は原作を読んだことはありませんが、素敵な映像作品として充分に楽しむことが出来ました。
有難うございました。
アクションだけ
1,2作と見てきて結局殺陣の斬新さだけが残った。原作があるのに脚本や演出が拙いのか役者が下手なのか、登場人物の心理表現が伝わってこない。
ラストの大乱戦は本筋はともかく詰め込んでみました感が満載で辟易というかソウジャナイというか。戦隊モノの最終回のような幼稚さだった。
生きて貫く美学。
さすがの後編は、観応え十分!というほど斬り合いの連続。
もちろん剣心は…だけど、ま~見せ場がテンコ盛り!で息を
つかせぬ展開だった。原作コミックとはいえ、これだけ実写で
表現できれば大成功だろうな~と思う。
比べて申し訳ないが、ルパンの数百倍も楽しめてしまった^^;
前編は後編への繋ぎ…とばかりに静かな展開で、これは総てを
後編に持ってくるのだろうと思ってはいたが(原作は未読なので)
しょっぱなから師匠(福山)の続きが登場で二人の対峙から始まり、
ここでの奥義、とりわけ彼の言う一言に剣心ならずとも痺れる。
「どう死ぬか」ではなく「どう生きるか」を考えろ。
奇しくもこの日観たもう一本、「柘榴坂の仇打」でもまったく同じ
テーマが語られていたのに驚いた。
武士の精神を語る時「死」は避けられないワードなのだろうが、
潔く死ぬよりも耐え苦しみ生きることの方がよっぽど醜く辛い。
でも。誰かがそうしなければ世の中は何も変わっていかない。
国を救っても、自らが死んでしまっては元も子もないのだ。
十二分の魂の活力を胸に、剣心は志々雄一派の討伐へと向かう。
そこには彼だけでなく、蒼紫や宗次郎との決戦も控えていたが…
とにかく冒頭からアクションに次ぐアクション。疲れ果てたと
思われる剣心の顔がクローズアップされたまま、次の闘いへと
場面は変わる。相変わらず物腰は柔らかい口調のまま、闘志漲る
彼の動きと闘いぶりは圧巻だが、彩る敵役も誰も負けてはいない。
残念ながらその闘志にドラマは完全に負けてしまった感が否めず、
後半のもう〆なきゃ!的な終わらせ方には、やや口アングリ状態。
なんだ志々雄は…そうなるのか^^;
おそらくは削るところを大幅に削り、描くところを最大限に引き
延ばした結果なのだろうが、後半がやや萎み長丁場な気がした。
過酷な時代に生まれ、酷い仕打ちに利用されても、一人間として、
しっかりと正義を貫いたところに剣心の美学がある。
(私的には江口くんの斎藤一。大河の信長もカッコ良かったしな~)
史上屈指のアクション。
「るろうに剣心 伝説の最期編」みました。原作未見、一作目は軽く流し見、京都大火編でハマる。
結論から言いますと、傑作です。
日本のアクション史上でも最上位の映画だと思います。
それこそ、大げさじゃなく日本の映画史に燦然と輝く名作として語り継がれる事間違いなし。
特にアクションのキレが素晴らしい。あとは豪華キャスト。豪華キャストと言っても、20世紀少年のような無意味な豪華さではなくて、ちゃんと語れる俳優を起用してる点が素晴らしいと思う。
あれ?と思う所は、剣心が薫殿ご生存を知る流れがあっさり片付けられてる点。あれだけ悶絶したんだか、もうちょっと大事に仕上げてほしかった。国取り開始を宣言しつつ船上でゆったりする志々雄。剣心が教えを志願した奥義はまさかの精神論。原作知らない人はポカーンです。ラストバトルを素手で乗り切ろうとする剣心の大剣の相棒、きっちり学ランに着替えて来た江口洋介、頑張って1人で舟を漕いで来たであろう蒼紫様の突然のカットイン。見せ場を作るためとは言え、無茶にもほどがある唐突さ。
そんな粗も可愛いなと一笑したくなるほど志々雄が素晴らしい。結局この映画って、みんなが志々雄大好きだから。最期はみんなで会いに行くツンデレ映画ですよ。だから、志々雄が憎たらしくも魅力的じゃないと成立しない映画だと思うのです。藤原竜也の大袈裟な演技がここまでハマるとは意外でしたが、このキャスティングがこの映画の成功を大きく助けた点だと言えるでしょう。
これからの日本映画の新しい代名詞!
とにかく、すごい。素晴らしい。
見終わった時の興奮が、何日も続く!
佐藤健くんはもちろん、今回は神木くんのアクションもすごかった!
アクションシーンは、問題なく素晴らしい!
ストーリーも、最後には感動出来る展開が待っていて、心が温まる。
キャストの演技のクオリティが高い。
観てない人は、京都大火と合わせて劇場で観るべきだと思う♪
悪い点に目をつむれば
期待して見にいっても
期待を上回ることはないけど
下回ることもない、安定した映画。
良かった点
・戦闘全般
・クライマックスの4対1の局面は熱い
・最後の最後まで奥義を隠しておいたこと(多分志々雄が全力を振るえる状態で奥義をだしても防がれていた。だからこそお互い満身創痍のあの局面で、あのような形で奥義を出す、その展開に燃えた)
悪かった点
・相変わらずの”がとつ”
・すげぇイラっとしたシーン
左之助「あいつらなら大丈夫だ」
↓
普通に砲撃に巻き込まれている薫たち。
何が大丈夫なのかも分からんが、剣心と叫びながら
なぜか砲撃のなか走り回り、挙句立ち止まるバカ共にも腹がたった。
本当に剣心を思うなら安全な場所に避難しろよ。お前ら死んだら
剣心どうなるんだよ。
アクションは評価したい
前々回、前回といい感じだったので期待してたんですが、ちょっと拍子抜け。これなら三部作くらいにして欲しかった。
アクションに力を注ぎ過ぎて、序盤からストーリーの早送り感が半端なく、そればかり気になっていまいち集中できませんでした。
殺陣シーンはもう少し短くてよかったと思う。
十本刀省略はしょうがないにしても、剣心にスポットを当て過ぎて志々雄一派にしろ、薫達にしろ、感情移入が出来ない…。
剣心が主人公だから、仕方ないんですけどね。
でもなんだかんだ言っても、もし続編できたら観ちゃうんだろうなあ。
お粗末(T_T)
蒼紫っ(/ロ゜)/
伊勢谷さんの怪演はステキだったんですが
話の流れから外れてしまっていたというか
なんというか…( ̄▽ ̄;)
比古様と剣心の絡みももう少しコンパクトでも良かったのでは???
アクションを強調するがためにシナリオがペラくなっちゃってたのが残念!
キャストの皆はアクション頑張ってた感はとても伝わってきたけど
立ち回りの魅せ方はベテラン時代劇俳優様には勝てないというか…
13人の刺客で松方様が一番ステキに見えたってのが
全てを物語ってると思うんです
藤原竜也すごい!!
原作とだいぶ違いますが、とても楽しくて、興奮しました!!出演者の皆さんには脱帽です。
特にラストの剣心と志々雄の闘いはやばかった!!かっこよすぎです!!
特に藤原くんは、あんな格好でありながらそれを全く感じさせず、鬼気迫る名演技を見せてくださり、本当に良い俳優だなーと感服いたしました。声と目だけであそこまで多彩に感情を表現できるなんて、すごすぎです。
個人的には、剣心に背中を向けて由美さんを抱えているときの志々雄の目が何だか優しくて、二人の愛が伝わってきて良かったと思いました(^^)
由美さんの最期は志々雄と由美さんの愛の深さが分かる大好きなシーンだったので、見れて良かったです(^^)
元々藤原くんは好きな俳優さんでしたが、ますます大好きになりました。
とりあえず、志々雄の良い男っぷりがすばらしかった(笑)
ちなみに、明治政府には終始いらついてました(笑)最後の敬礼とか何様?って感じで(笑)
宗ちゃん、もっと見たかったな…(´・ω・`)
十本刀があんまり目立ってなかったので、スピンオフで十本刀の話とかやってほしいです(^^)
神谷道場組は今回は空気でしたね…
とにかく、皆さんお疲れさまでした!!心から敬意を表します。
爽快感あり
全体的に間延びしている印象を受けた。
特に志々雄との最後の戦闘は長ったらしくて途中で飽きてしまった。
アクションシーンは素晴らしいと思う。
爽快感があって良かった。
残念だと思ったのは安磁戦で、二重の極みは使ってほしかったなぁ。
まぁ習得までを入れるのは時間もないし厳しかったのかな?
原作イメージ通り期待度100%でした
剣心役の佐藤健さん、薫役の武井咲さん
全てのキャストの皆さん素晴らしいです
剣心役の佐藤健さんは自らアクションをされて感動しました。逆刃刀の持ち方とか剣心の性格も全てマスターされて
日本を代表する俳優さんになってほしいです。海外に負けない作品を願っています。
蒼紫ファンは怒ってもいいんじゃないかな!?
るろ剣三部作のラスト。
前作同様、ワイヤーを駆使したスタイリッシュアクションとあの名シーンの再現が魅力。
スピーディーなアクションの中で、紅蓮腕や陰陽撥止といった技がさりげなく出てくる所もにんまり出来ます。天翔龍閃もちゃんと一歩踏み込みます!
…が、流石に三本目ともなるとアクションシーンもマンネリ化。特に真新しいシーンも見受けられず…。というか前二作の焼き直しにしか見えません。宗次郎戦や安慈戦、方治戦(滝藤賢一の香川照之意識の演技もあわさり…)の既視感がひどい。やたら叫びながらのラストバトルもがっかり…志士雄も不殺に目覚めたんでしょうか、凄味を一切感じさせません。
なぜかセリフなしの顔アップ(特に福山雅治)が多く、テンポも非常に悪いです。
また、短い尺の中で名シーン・名台詞を詰め込もうとするため、どうしても切り貼り感が出てしまいますね。
特に、前作同様蒼紫関連が見てられない。原作での武田邸でのエピソードが丸々無いこともあり、映画だけ見ると単なる狂人にしか見えません。剣心との因縁もほぼないため、登場する度に話のテンポを損なうだけで一切必然性を感じないんですよねー。煉獄での「誰だお前!」という志士雄の叫びに爆笑しちゃいました。ほんと誰だよお前!一人で小舟で煉獄乗り込むシーンを想像するだけで堪らないですね。一体何を思ってやってきたんですかね彼は。ラストの敬礼シーンの場違い感も凄い。
映画オリジナルの処刑シーンも、冗長な割りにハラハラもせず。斎藤一が「茶番」と切り捨てましたがまさにその通り。
全体的に脚本の粗さが目立ちました。明治政府だけで煉獄墜とせてるし!
原作愛が伝わるだけに、なんでこうなったのか…と落胆せざるを得ませんでした。
前作に引き続き、神木隆之介はめちゃくちゃよかったです!
圧巻のラストバトル!
京都大火編の熱をそのままに、一気に最後まで突っ走る感じ。
殺陣のすごさは前作で一度びっくりしているから真新しさはない。
けど、志々雄対4人のラストバトルは原作通りの鬼神のごとき志々雄の強さを表していて、感動的。
十本刀で出番の少ない人が結構いたのが残念。ただのコスプレパーティーみたいになってしまってた。まあ映画だからしょうがないか。飛翔のヘンヤの飛ぶところ観たかったなあ笑
未来を切り拓け。映画史に残る傑作アクション
ネタバレ無いんですが、鑑賞前の方のハードルを上げ過ぎるのがイヤだったのでネタバレありにしてます。
念の為、鑑賞前の方はご注意を。
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とんでもない映画だった!
冗談抜きで、10年に1本の傑作アクション!
最初の殺陣(たて)からクライマックス級なのに、
物語が進むごとに上昇する天井知らずのハイボルテージ!!
前編である『京都大火編』のアクションを僕は
レビューで“フルスロットル”と表現したのだが……
あれがフルスロットル? なら今回は何だと言うのか?
ガソリンの代わりにロケット燃料でも爆発させてるのか?
はっきり言ってアンバランスだと感じる部分はある。
ヒロインの存在感がやや減じてしまったと思えるし、クライマックスで敵の背景を語るシーンは、
タイミングもドラマの比重も最適とは言えない。原作との差異や敵味方の行動に首を傾げたくなるシーンもある。
だが、そんなこんなを軽々と飛び越えてしまう狂気じみた推進力がこの映画にはある。
この映画の剣劇アクションは今まで観た邦画の中で最も凄まじい。世界的に観てもとんでもなく高いレベルだと思う。
が、問題はアクションの凄まじさだけじゃない。
世界には本作より物量と予算を投入したド派手な映画は幾らでもあるが、この映画から放たれる“熱”は何なのか?
この恐るべきエネルギーは一体何なのか?
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生身の人間とは思えないアクションを生身の役者が演じるからこその衝撃、
その役者陣の、登場人物がそのまま乗り移ったかのような泥塗れ血塗れの鬼気迫る演技。
もはや演技ではなく、酷使される肉体を通して役と同化しているのではとさえ思えてくる。
この映画の戦闘シーンは物語の添え物として存在してなどいないのだ。戦闘シーンが物語を語っている。
打ち合うほどに見えてくる登場人物たちの脆さ、そしてそれを乗り越える強い想い。
生半可な善悪の境界なんぞを凌駕する、互いの生き様を懸けた意地と意地の壮絶なぶつかり合い。
凄まじい闘いを観ている内に、訳も分からず涙が出そうになった。
死力を尽くした闘いを通して語られるのは、
過去を悔やみ、憎みながら、大きなものに翻弄されながら、
それでもより良い未来を求めて歩む力強さ。
自分を想う誰かの為に死ぬのではなく、自分を想う誰かの為に必死に生き抜けという優しいメッセージだ。
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この映画は間違いなく邦画史に残る怪物作だと思う。.
世界でも稀に観る壮絶なアクションが、熱いドラマと見事なまでに融合している。
国内外含めても、これから数年は本作を越える格闘アクションは生まれないのではないか?
文句無しの 5.0判定!
〈2014.09.13鑑賞〉
思い出はいつもキレイだけど・・・
大友啓史監督作品は・・映画では、るろうに剣心の三作を観た。ドラマだと「ハゲタカ」と「白州次郎」を観た。
ドラマは面白かったなぁと記憶している。特に「白州次郎」は結構好きな部類。
るろうに〜は原作を読んだが、そこまで思い入れはない立ち位置で、鑑賞したし、かなりハードルは下げた。
映画の京都〜と今作は、両作ともあまり好きではないが、感想。
テンポ、演出、ストーリーが特に好きになれなかったなぁ。
京都大火編、の時も感じたが話のテンポが、とても悪かったなぁと。
志々雄編は、結構話が長い上、登場人物多いのだが。映画内では、このシーンいるの?的なものが散見されていて、なんだかなぁと。
今作のストーリーは、ある意味斬新過ぎてしまって・・。
面白ければ良いが、話としてツッコミどころ満載で、ゲッソリしてしまった。何と言うか、原作知らないと、?となる所があったり、逆に原作での良いところを、無理に詰め込み、意味不明になっていたりと・・。
他方で、登場人物、特に十本刀の使い方が相当雑過ぎて、扱いきれないなら、出さねば良いのにと。
アクションも良いは良いけれど、一作目のような目新しさがなかったので、斬新なストーリーにしたのならば、斬新なアクションがあれば良かったのになぁ。ただ、左之助と安慈戦は、本当にガッカリした。
良かったと感じたのは。
キャスティングは、概ね原作の世界観を踏襲していて、うまいなと感じた。女性陣以外は。
原作で名前のついていた技を、さりげなく出していたのは、良かった。
るろうには、一作目が一番好きだ。
そして、興行成績=面白さではないのだなと、改めて。
「京都大火編」を観たあとの期待には届かず
「京大火編」では殺陣の見事さに惚れ惚れしたのだが、どうも今回はやりすぎに思えてしまった。刀を合わせるばかりで、本気で相手を斬る殺気がない。おまけに最後には、志々雄ひとりに4人でとっかかって、そりゃあずるい。むしろ、15分しかない志々雄はよく踏ん張ったもんだ。天晴れ、と言いたくなって来た。
すると、これまで流してきたきたことが、気になってくる。政府方針の不愉快、斉藤が伊藤と同席している不思議、軍艦だけで国を乗っ取ろうとしていることの軽さ、京都と浦賀の地理感のめちゃくちゃさ、明治に「陶芸家」などいるわけないだろ、あれ?剣心は胸を突かれていたよね?、、、、数多く。
だいたい、もう刀の時代は終わっているのだ。
あ、これを言っちゃあ、おしまいか。
悪くはないでも少し薄いかなと、、、
殺陣はもう文句無しです。
志々雄の刀から出る炎も期待通りでかっこよかったです。
物語は2部作で上手くまとめているとは思うんですが、全体的に薄っぺらく感じました。
3部作でも良かったのではと思います。
やはりアニメと比べてしまうので、見劣りするシーンが幾つかありました。
まず比古清十郎。
福山さんの演技・殺陣は文句なしですが、池田秀一さんの声の印象が強過ぎて、福山さんの比古清十郎は少し重圧感が物足りませんでした。
奥義伝授シーン。
ここはアニメでは一二を争う名シーンだと思います。
原作を知ってる人は九頭龍閃をどう表現するのか期待してたと思います。
表現が難しいと判断したのかもしれませんが九頭龍閃はなかったですね。
比古清十郎の圧倒的強さもあまり伝わってきませんでしたし、剣心が死ぬことではなく生きることに意味があると悟るまでの過程が薄っぺらく感じました。
アニメ通り幼少期のシーンを挟んで重厚に描いて欲しかった。
十本刀。
ほぼ意味のない登場だったのが残念でした。
2部作では語り尽くせないと思いますが、いいキャラクターもいるので全員とは言いませんが、もっとキャラクターのエピソードを盛り込んで欲しかったですね。
個人的には志々雄の地獄のシーンもみたかったです。
志々雄は残虐で殺しを楽しんでいる奴ではありますが明治政府に裏切られたのは事実なので復讐したいという気持ちもわかります。
由美もろとも剣心を突き刺したことも、仲間の気持ちも理解していて私は完全に悪とも思えないんですよね。
そういう意味で私は地獄のシーンは重要だと思ってます。
ちょっと意味がわからなかったのは最後の敬礼シーンです。
本心で武士に敬意を表しているのかもしれませんが、その前の砲弾撃ち込むシーンからの流れでは何こいつらって感じに見えたんですが。
剣心達はどういう心境でみてたんだろう?
観客にどっちの意味で見せたかったシーンなのかわかりませんでした。
私には皮肉に見えてしまったんですが、皆さんはどうでしたか?
るろ剣はこれで終わりなのかな?
縁編もやるなら是非みてみたいですね。
全89件中、41~60件目を表示