「5人の殺陣、もはや芸術の域」るろうに剣心 伝説の最期編 whiteさんの映画レビュー(感想・評価)
5人の殺陣、もはや芸術の域
死ぬことを恐れない強さの真逆にある死ぬことを恐れる(生への渇望)強さ。
そこに真を見いだす。
そしてその生への渇望は、ほほに傷をつけられた時に脳裏に焼き付いた記憶であり、師匠と対峙し死の恐怖を味わうと同時によみがえってくる。
師匠の言葉「出会ったときと同じで、お前は一人で全てを背負っている。
悲しみを一人で背負っていても、悲しみからは一生抜け出すことはできない。」
最後の志々雄との5人での激闘シーンはその言葉の答えかもしれない。
お前、一人で生きてるわけじゃないんだから、生きろ。
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