「逆刃刀・真打を手に入れて盛り上がる」るろうに剣心 京都大火編 Don-chan(Daisuke.Y)さんの映画レビュー(感想・評価)
逆刃刀・真打を手に入れて盛り上がる
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前作に比べ恋愛要素は少ない。
薫が行方不明になってしまって、どうなったのか続きが気になる。
明治らしさを感じさせる洋風の豪華な建物が好き。
大久保がいる大蔵省の建造物が登場して良かった。
歴史上の人物の名前に言及したりして、架空の物語ということを忘れそうになる。
日光江戸村が背景の場面は、あまり好みではない。
前半は藤原竜也が演じる志々雄真実と神木隆之介さんが演じる瀬田 宗次郎を応援していたし、剣心が彼らと合流し明治の政府を転覆させればいいなと思って視聴していた。
土屋太鳳さんが演じる巻町 操が登場するあたりから、志々雄真実の冷酷非道さを見てしまうと、その思いは消え、剣心の決心に共感せざるを得ない。
緋村剣心が逆刃刀・真打を手に入れる展開は盛り上がる。
『ガンダムSEED』でキラ・ヤマトがストライクを失ってフリーダムを手に入れた時の興奮に近い(ついつい好きな作品を思い出しながら視聴する癖がある)。
本編138分と長尺だが、解決せず次回に続く終わり方でやや不満があるものの、続きが楽しみになるのもコミックを彷彿させるようで、少年ジャンプの漫画らしくて良いのかもしれない。
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