MONSTERZ モンスターズのレビュー・感想・評価
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そんな悪くない。
恐ろしいくらい批評されていたこの映画ですが、意外と思ってるより良かったです。
韓国の超能力者っていうリメイクらしいですけど、予告をみて面白そうだったのでみちゃいました。
まず、脚本がしっかりしていて面白かった。
山田孝之、藤原竜也、とゆうキャストが俺好み。
山田孝之の生命力には笑います。
少しグロめ。
まあまあ良かった!
面白い。
まずキャストがなかなかですよね。
出会ってはいけない2人が繰り広げる物語に感動しました。
お互い化け物ならではの悩みを持っている。その悩みは正反対。でも、お互いどこか理解できるところを見つけ最終的に友情が芽生える。
両方化け物という設定にも関わらず、藤原竜也さんのみが嫌な終わり方をしてしまいちょっと残酷。
確かにあれだけの人を殺してきたが、藤原竜也さんも苦しんでいたのは確かだから、少しかわいそうに思えた。
でも、最後の涙は本当に綺麗で感動した。初めての友達があいつで良かった。という感じだろう。
なによりも母親の苦しみがどれだけ辛いか。自分の息子を殺す自分は最低。でも自分の息子のせいで周りの命を奪うのも最低。
結果殺せなかったが、それが母親として普通だと思った。
山田孝之さんの演技も良かった。少し馬鹿正直なところがあってよかった。格好良さがなくでもさりげない格好良さが出ていて本当に自然でよかった。
あと2人のキャストならではの作品だと思った。
最低最悪な映画
これほどにどうしようもなくつまらなく頭の悪い映画はない。全てにおいてどうしようもなくクズすぎる。
まずキャラクターの性格や能力の設定が全くもって定まっていない。
主人公の「自身の目で見た人の動きは操れる」と言う、物語上もっとも軸になる設定がぶれぶれ。
例えばある場面では主人公が人を操っている最中に目を閉じたり、また視線を伏せたり、時に暗闇になったり、眩しさから目を閉じたり、物陰に隠れる必要が生じた場合はそれまで操っていた人たちは途中で操られが止まるのに、特に終盤になってくるとコンサートホールでの客やそこで多くの警察に囲まれた際、幾度も客や警察から目をそらす事があってもその客や警察達は操られ続けている事になっている。
またライバルである「シュウイチ」を排除しようとするが、本気で殺したいのかそうでないのかが全く判然としない行動ばかりを主人公は行う。かと言ってそこに様々な葛藤があるのかと思わせるほどのバックグラウンドやストーリー展開があるわけでもない。
止まったり操られている役者たちの下手な演技も相まって、終始のめり込む事が出来ず、冷ややかな状態で鑑賞させられてしまう映画でした。
原作はどうなのかは分からないが、少なくても映画の脚本はどうしようもなく頭が悪い。
どんなにクズな映画であっても、せめて物語の核になる部分の設定やキャラクターの性格設定はしっかり定まっていた方がよいし、都合都合で勝手な例外を散りばめられると冷めてしまう。
ちゃんとした脚本であるかどうかの判断ができる監督と、ちゃんとした矛盾しない脚本を書ける脚本家が揃った時に映画を撮ると言う仕事に取り掛かった方が良いですよ。
脚本が…勿体無い…
笑いがほぼ無く真剣な演技の割に厨ニ病臭く内容が薄い。キャストとVFXの無駄遣い。高い所から落ちる人、物に動きが全く無く違和感。この作品も命の重みに極端な差があり、伝えたいことが上手く伝わってこない。死を恐れているのならもっと発狂すべき。藤原竜也演じる男の設定がよく分からない。人を殺せるのかトラウマで殺せないのかハッキリしない。途中まで抵抗があったのに、作品の演出のため殺しまくる。しっかりと人物の思考を設定すべきだった。人間らしくないのは能力だけで良い。母を殺せなかった理由付けが薄い。もっと愛情を受けている様に見せるべきだった。時系列的に最初に入れている親子のシーンを忘れた頃に殺せないとか言われても、人を山程殺しているのになんでや、マザコンかってなる。兎に角、命の重みの設定を作品の中で統一して欲しかった。せめてキャラクターそれぞれにもっと命の重みをそれぞれ持たせた方が良かった。山田孝之演じる田中終一も他人の死に対して冷静すぎで何が何やら訳がわからない。もう誰も殺さないという台詞も軽く聞こえてしまう。しっかりと設定しておくべきだった。もっと感情を剥き出しにするシーンが作れたと思う。それも惜しいと思った。
邦画のSFはハズレが多い。洋画のマネをしても邦画は邦画だから洋画にはならない。ハッキリ言って洋画だから成立している部分も多くある。大量殺人であったり、爆破であったり。現代の日本が平和な国と言うのは日本国民誰もが了解していることである。その日本を舞台に銃を撃ち合うこと自体、リアリティに欠け受け入れられないのだと思う。洋画は洋画、邦画は邦画で魅せられるものがきっとあるハズだから、日本の映画監督はもっと日本で撮るものについて考えるべき。いくら演技の上手い役者が居ても作品の中の一部でしかない。その作品自体に問題があっては役者はその才能を発揮できない。タイトルと予告だけで興味を引くものが良いのならいつまでも日本の映画は洋画に勝てない。洋画がありえないものなら、邦画はありえるもので勝負しろ。
救われない
公開時に映画館で一度だけ観て、3年経ってGYAOで視聴。
主役の2人が、なぜ特殊な能力を持って生まれたのか背景が語られないまま物語が進んでいき、しかもただ人が死んでいくだけなので、感情移入もできないしただ不快なシーンが続くだけ。
俳優さんたちの熱演が悲しくなるほど報われない作品。
竜也さんのファンなので最後まで観たけど、また観たいとは思えない。
竜也さんの作品は、いつもなら何回か映画館に足を運びDVDも必ず買うのだけど、この映画はそうじゃなかった。
韓国映画「超能力者」リメイク
私は、この日本版の方が好きかな。
約束を守れず、後悔し続けている田中終一。
メインは超能力の話ですが兄弟愛、親子愛、友情なども描かれていたと思います。
涙もろくなったのか、ちょっとしたフレーズで泣けてくる。
キャスト泣かせの観客泣かせ。
▼一言評価
...で?
▼感想
キャストがよかった(藤原竜也×山田孝之)ので観てみたが、よくわからない世界観だった。
“男”の能力の無駄遣いだろって場面も多く感じたし、
(能力を使うことによって自身の体がボロボロになるのだから、もっと考えて使えよ。ってツッコミたくなる)
同じ場所にいるのに、“男”の能力にかかる人とかからない人がいたり(ナゼナゼ感がすごい...)
終一を肉体的に痛めつけることを目的としてるようなやりとりに、だんだん飽きを感じる作品でした。
(というか、どうせ近くにいる人間に襲われるんでしょ的に展開が読める...。そして襲ってくる演技がただのゾンビにしか見えないw)
あと、警察の頭の悪さにイライラします。笑
最後、“男”がなぜ吐血したのかもよくわからないし
劇場にあんな長い螺旋階段ねぇだろ!って思うし
結局女性刑事の登場理由ってなんだったの?って感じだし...。
(なんかの資格を持ってる役だけど、役に立たず)
観ている間に気になった事柄がほとんど解消されないまま終わる、わたし史上最悪のクソ映画。
藤原竜也、山田孝之、石原さとみが可哀想になるほどの作品でした。
つまんない
AKIRAのスケール小さくした実写化がしたかったの?
新しさがない。
なぜこれに予算が割かれたのかが不明。
CG使わずに他人をコントロールする能力を映像化している。動きが止まった人が、まるで時間止める能力使うアダルトビデオの作品みたいで、チープすぎた。
今、新作としてふさわしくない、ってところだろうか。
80年代、AKIRAの年代に映像化してたら…。
今やるとしたら、エログロが必要だろうし、話も映像も新しさが必要じゃないかと思う。
逆に、貴重な一本な気がする。
物足りなかった人は、洋画の「クロニクル」を観てほしい。または、AKIRAを。
超能力バトルにしては地味
予告CMが面白そうだったので朝1で観に行ったらガラガラでビックリ。
孤独な藤原竜也VS人情味のある山田孝之。
この映画を観ると山田孝之が少し好きになる。
肝心の超能力ですが、頭脳戦はありませんでした。ストーリー展開もある程度予測でき、アッと驚くことはありません。
なのであまり頭を使わず気軽に見ることができます。
そもそもの理由がわからずじまいだった
人を操る能力と操られない+驚異的な速さで傷が回復する二人の男のバトル。そもそもどうして彼らはこのような能力を持つに至ったのか、彼らが争って最後に残ったものがなんだったのかがよくわからなかった。しかし、二人のバトルには結末がどうなるのか引き込まれた。あと山田孝之と藤原竜也の演技が観ていてどんどん引き込まれる感じだった。
ネタは面白いのに・・・
前半はまだ面白いけど、後半になると「へ?」というシーンが増える。
まず操れる条件がよく分からない。
強い光で目が眩むと操っていたのが解けるシーンや、鏡越しに操るシーンがあるので、「見れる、視界に入る人間は操れる」のかと思いきや、操っている人間に背中を向けても解けなかったりする。
でも、背後から接近した人間は操れないシーンもあったりして、もうシーン毎にバラバラ。
操られることは分かっているのに、堂々と正面から接近して案の定操られる警察。それも何度も。
この警察のバカさ加減には開いた口が塞がらない。
てわけで失笑の連続なのだが、役者がみな達者なので、何となく見ていられる。
特に「男」の母親役の木村多江が良い。
役者だけが救いの映画。
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