劇場公開日 2014年7月12日

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リアリティのダンスのレビュー・感想・評価

全28件中、21~28件目を表示

3.5ザ・ホドロフスキー

2014年8月27日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

萌える

マジックリアリズム的自伝、というのも相変わらずのホドロフスキー節。
かき回されて圧倒されました。
また映画撮ってほしいなぁ。

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KXB

4.0ホドロフスキーのアマルコルド

2014年8月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

萌える

素晴らしい。音楽も素晴らしい。一家で映画をつくってるんだね。夢幻的ファミリーヒストリーの映画。内容はごくパーソナルな歴史を大道芸的手法というか、そもそも描かれている世界が事実であってもフィクションであっても封印したいグロさ満点の世界を巨乳母ちゃんの歌と音楽で美しく昇華されてる。ラストの離れていく船と船から見える荒涼とした鉱山、丸尾末広の登場人物みたいだった白黒の一団のフリーズしたスタンディーの間にいる「ぼく」。素晴らしい。

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ONI

4.5健在‼︎

2014年8月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

エルトポ、ホーリーマウンテンに完全にやられた私としては23年ぶりの新作は期待と不安が交差していたが…やっぱりホドロフスキーは衰えることがない‼︎最初の魚でもうやられました( ̄▽ ̄)
生々しい死と生、魂の探求、そして人間讃歌。ホドロフスキーの映画には全てが詰まっている。
これからの創作も楽しみ。最後にどこに辿り着くのか、見届けたい。

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shige12

4.0衝撃!!としか形容しようがない

2014年8月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

難しい

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もしゃ

4.0衝撃と笑劇のエピソード集

2014年7月27日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

幸せ

『ホドロフスキーのDUNE』を見る限り、映画をはみ出してしまったままなボドロフスキーですが、いくつかの奇怪なエピソードが続くと私は彼の映画の世界に吸い込まれてしまいました。

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ted

4.0懐かしい感じ

2014年7月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

興奮

難しい

いつかどこかで記憶しておいたような感覚。
ストーリーじゃなく、感じるものを。
スペイン語(だよね?)の炸裂発音が心地よい。なにを言ってるのかわからなくても、早口加減や抑揚で感じる。
パパはありのままになれた?
殺されていても納得しちゃうような展開から生きて帰ってきたパパ。

えーと、ホドロフスキーのDUNEをちゃんともう一度観なきゃな、って思った。
絶対に私は彼を好きにならないけれど、やられたのは認めます。

単純、興奮、難しいにしたが間違いではないです

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らっこおやじ

4.0リアルと幻想の狭間で映し出す少年時代

2014年7月17日
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楽しい

難しい

真紅の背景をバックに金貨が乱れ落ちながら、軽快な「シング•シング•シング」が流れる冒頭から胸高まる。
今作でホドロフスキー監督は、リアルと幻想の狭間で自らの少年時代を映し出す。
軍事政権下のチリを舞台に、幼きホドロフスキー少年に舞い込む試練の数々。
厳格な父親の躾、体罰、そして差別。
幼き少年の心はどこまでも繊細で脆くて、臆病だ。非難されれば自信を無くし、体罰を受けても親の愛に縋りつく。
そんな少年時代をホドロフスキー監督自身が癒し、包み込む。
「未来の君はすでに君自身だ。
苦しみに感謝しなさい。
そのおかげでいつか私になる」
少年時代の自分を抱きしめながら論すシーンが印象的だった。
また、今作の後半部分は共産党員だった父親ハイメの苦悩を描いており、厳格な父への「赦し」を描いているようだった。

エルトポやホーリーマウンテン程の奇妙さは抑えられてはいるが、幻想的なホドロフスキーワールドはまだまだ健在だった。
沖に打ち上げられる大量のイワシ
お馴染みの奇形の人々
魔法使いのようなアイスクリーム屋
傷を負った夫に聖水(ションベン)を腹上にぶっかける妻
ちんこにコンセントみたいのぶっさす拷問シーンなど、
ホドロフスキー監督にしか描けない幻想的な世界観とシュールレアリスムに息を飲んだ。

リアリティのダンスという題名だが、実際はどこまでが現実だったのかと疑問に思う。
もしかしたら現実の少年時代の方がもっと辛い人生だったのかもしれないと思った。
現実というダンスは、時に喜びを与え、時に空想よりも残酷な光景を見せてくる。
そう思うと、気まぐれなリアリティのダンスが意地悪に思える。

追記:アップリンクさんの粋な計らいで無修正版を鑑賞できました

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おっしゃー

4.0お母さんが面白い

2014年4月15日
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泣ける

笑える

楽しい

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吉泉知彦