「【人間の悪性を、シニカル極まりない視点で描いた問題作。作品設定は醜悪であるが、怖かった作品。一番怖いのは人間なのである。】」パージ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【人間の悪性を、シニカル極まりない視点で描いた問題作。作品設定は醜悪であるが、怖かった作品。一番怖いのは人間なのである。】
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■1年に一晩だけ全ての犯罪が合法になる「パージ」の日。
ジェームズ(イーサン・ホーク)は妻、娘、息子と共にパージの夜を完璧なセキュリティの家で平穏に過ごすはずだった。
しかしターゲットとなった1人の黒人男性を息子が家に匿ったことで、暴徒化した市民から命を狙われてしまう。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・暴徒化した市民には、パージ直前まで会話を交わしていた臨家の夫人もいる。
”貴方たちの資産を得た傲慢な姿が嫌なのよ!”
・ジェームズは刺され息を引き取るが妻、娘、息子を最終的に助けたのは、黒人男性だったというシニカルさ。
<作品設定は醜悪であるが、怖かった作品。一番怖いのは人間なんだな。>
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