パージのレビュー・感想・評価
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中身が薄い、見て時間を無駄にした映画
息子が何故か自分や家族より、見ず知らずのホームレスの命を優先するという超不自然な行動ばかりして見ていてイライラする。 ストーリーを無理矢理進行&展開させる為だけにいる、破綻したキャラクターになっていてどうしようもない。 あの年まで毎年パージがあったんだから、自分の行為がどういう結果になるか分かるだろうに。 パージしに来た人達も何故か殆どが仮面を被って、狩る側狩られる側の双方がお互いに銃を持ってる状況なのに、毎回すぐに攻撃しない事で主人公にやられる馬鹿っぷりで、分かりやすい単なるやられ役ばかりでつまらない。 舞台も最初から最後まで主人公の豪邸内だけでびっくりした。 シーズンもののTVドラマの1エピソード程度の内容を映画にしてしまった感じで、イーサン・ホークに期待して観たけど彼の最低作品だった。
12時間を生き延びろ。
原題
The Purge
感想
法律により殺人やすべての犯罪が許される12時間を描く衝撃作!
1年に一晩だけ殺人を含む全ての犯罪が許される法律。
人々はこの夜、抱えてる闇を解き放つー
製作はマイケル・ベイ×ジェイソン・ブラムのヒットメーカーコンビ!
『パラノーマル・アクティビティ』のジェイソン・ブラムと『トランスフォーマー』のマイケル・ベイがタッグを組み想像を絶する恐怖を描く!
上映時間が85分とサクッと観れるのはよかったです。
息子のチャーリーが全ての原因ですね。
子供たちにはイライラさせられます笑
父親がセキュリティ会社に勤めてるのに家は結構ガバガバでしたね笑
そして戦う父親なかなか強かったです。
インターホンにあの仮面は不気味すぎます。
近所の人が助けにきたと思ったら殺しにきてびっくりでした。
ラストはちょっと腑に落ちないというか…後味悪いというか…殺してよかったのになー笑
アイデアはよいのでもうちょっと面白くできたはずと思う作品でした笑
※安全な夜を
お父さんがアクション俳優なみの活躍でビックリ
設定からしてお外でドンパチ大乱闘するかと思ってたら、こじんまりした籠城戦だった。
お父さんがアクション俳優なみの活躍でビックリ。真面目なセールスマンは一体どこであの格闘術を身につけたんだ。メイン武器の取手が付いてるショットガンがカッコいい。
ご近所さんが殺しに来るのが1番怖かった。あんなことがあったら、人間不信になってもう2度普通に付き合えないだろうな。
上映時間が短くて何も考えずに観れる。この勢いでシリーズ全制覇しちゃおうかしら。
設定だけおもしろかった
あとは父親があまりにも不憫すぎた 娘の彼氏に殺されそうになるわ そのせいで娘には嫌われるわ 息子が勝手に家に入れたせいで大変な目にあうわ ひたすら家族を守ろうとしてるのに家族には悪者にされるわ 馬鹿な息子は事態を引き起こしたのに何も理解していないわ 一人を守るために大勢殺すのはいいのか? 設定だけぶっ飛んでいるのにリアルに考えられててよかったのに イライラする馬鹿が多すぎる
うーん… 設定は良いんだけど…
低予算映画だから仕方ないんだけど、12時間だけ何もかも合法になると言う壮大な設定なのに舞台が家の中だけなのはスケールが小さ過ぎてがっかり。もっと街中や住宅街でのドタバタな様子が観たかったなあ。
あと他の方も書かれているようにツッコミどころが多すぎて「え? なんで? はあ?」が事あるごとに頭の中で連発されて置いてきぼり状態でした。
•金持ちなんだから普通はパニックルームぐらい家の中に作っておくでしょww セキュリティが甘過ぎてヤバい。 “富裕層エリアに住んでるからそんなの想定してない”とか… そんなわけあるかww
•なぜか子供がセキュリティ解除の暗証番号を知っている。
•12時間しか時間がないのにパージ集団はなぜそこまで1人のホームレスにこだわるのか。非効率すぎてお前ら本当は頭悪いだろww
•ホームレス撃たれてナイフで刺されて瀕死だったのにめっちゃ元気。いや普通だったらたぶん死んでるよ。
•娘の彼氏はなんで彼女のお父さん殺そうとした? 捕まりはしないけど、人の父親殺しておいて次の日からも普通に彼女と付き合えると思ったんだろうか。サイコパスすぎる。
・家族4人全員やたらどっか行く。お母さん勝手に動き回るし息子と娘は忍者かよってくらい消える。
•パージ集団のリーダー無防備すぎん?そんな堂々と歩いてたら殺されて当たり前田の前田さん。お前やっぱ頭悪いだろww
・ご近所さんもめっちゃ慣れた感じで人殺してるけど、みなさん職業ヒットマンか何かですか?
とにかくこんな感じのツッコミの連続で終盤は私の方が何もかもどうでも良くなってしまった。
普通だったらお金持ちなんだからシェルター作るなり地下に要塞つくっておけば良いんだけど、それだと話にならないからっていう時点でもう物語として最大限に矛盾してると思う。
もうちょっと脚本作り込めば絶対もっと面白くなるのに、もったいない作品でした。
バトルロワイヤルよりこっち。
楽しんだ。 そうはならないだろう未来、 シミュレーション映画。 同種だがギャーギャーただ五月蝿い バトルロワイヤルよりこっち。 ビビリ演の名手イーサンホを愉しんだ。 評判の本連作、全て観るか。
こういうのでいいんだよ!という意味では満点の作品
先ずこれは恋人と見よう。 観てる途中でイチャイチャ始めるも良し、観終わって月並みな感想を言い合うも良し。妙に会話が盛り上がるパターンもあるだろう。 そんな映画。私は好きだ。 「もしパージになったらどうする?」 「誰々さんに殺されるかも笑」 「誰か殺したい人いる?」 いい意味で軽く荒削りで色々話す余白がある。 「そもそもパージ法とか絶対可決しないよね」なんていう分かり切った話でさえ会話になる。 特に深い印象も残らない、でも最後まで観れる。 だが、掘り下げればあるレビュアーさんみたく、「戦争や反戦とかメッセージありそうだよね」とか「日本人のみた感想とアメリカ人が観た感想違いそう」といった酒がすすみそうな会話や、「もし続編つくるなら?もっとこうすれば良かった点はどこ?」みたいな楽しみ方まで出来る。 全体的には酷評が多いが映画としては観た後も楽しめる要素と忘れていい軽さが共存した名作なのではないか?私はそう思う。 ケチつけて遊ぶも良し、大喜利しても良し。 貴方も観てそれに参加することをオススメする。
スリラーにしても後味が悪すぎ
12時間だけ、犯罪をしてもお咎めなし、但し医療機関や警察も機能しないという話。突っ込みどころ満載で、鑑賞後も胸糞が悪くなること多すぎて支持できない。娘の彼氏、交際を説得しにいくのに何故か銃を持って行って、いきなり発砲。あり得ない。なら駆け落ちでもしろ。そのタイミングと追われてきた黒人を匿うタイミングが同時。あり得ない。父母に相談せずに、息子がその黒人を入れてあげるのもあり得ない。その後、謝りもしない。黒人に対しても、何とか逃がす方法を先に考えるのでは?黒人を差し出すのを途中で間違っているって気づいて、戦うことを選んだけれど。それでどうなった。自分たちが殺される危険性もあるし、何人も殺さなければならない。結局、自分たちも人殺しが好きなの?襲撃する方だって、パージが許されているから襲撃している。普段は、まともかもしれない。であれば、犠牲は少ない方がよい。
スリルとサスペンスを増幅するために、不気味な仮面を被せ、効果音と暗さで恐怖を煽る。最後には、近所の人が、恨みと妬みを晴らしに、最初のパージのグループを殺してしまう。その後、黒人が助けてくれたにしてもだ、その後の近所付き合いどうするの?殺しに入った人同士も、普段通りの人間関係に戻れるのだろうか。
こんなパージが、1回でも行われれば、成功した人は味をしめ、更に犯罪は増える。遺恨がある場合には、この日に復讐をする。罰せられないとなれば、「割れ窓効果」で犯罪は増えるに決まっている。次の年から行われなくなるだろう。だいたいにして、豪邸は侵入者に対して遠隔で人を殺すようなセキュリティシステムを作るだろうし、金持ち連中がゲーム感覚で人を殺し、金がある商店が貧乏人に略奪されるのがおち。道徳が腐敗すること請け合い。
でも、こんな映画が作られること自体、アメリカ社会がこのような社会に近づいているから。よっぽど病んでいるのだろうって思った。
【人間の悪性を、シニカル極まりない視点で描いた問題作。作品設定は醜悪であるが、怖かった作品。一番怖いのは人間なのである。】
■1年に一晩だけ全ての犯罪が合法になる「パージ」の日。
ジェームズ(イーサン・ホーク)は妻、娘、息子と共にパージの夜を完璧なセキュリティの家で平穏に過ごすはずだった。
しかしターゲットとなった1人の黒人男性を息子が家に匿ったことで、暴徒化した市民から命を狙われてしまう。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・暴徒化した市民には、パージ直前まで会話を交わしていた臨家の夫人もいる。
”貴方たちの資産を得た傲慢な姿が嫌なのよ!”
・ジェームズは刺され息を引き取るが妻、娘、息子を最終的に助けたのは、黒人男性だったというシニカルさ。
<作品設定は醜悪であるが、怖かった作品。一番怖いのは人間なんだな。>
ひどい
設定の奇抜さで興味をひかれ、期待して見たのだががっかりした。もう少しお話を練り込んでから制作してほしかった。登場する人間が全然現実味なさ過ぎて、「あるわけねーじゃん。こんな話」という全否定の感想に落ち着いてしまった。 だって、余裕でパージの日を過ごす気でいた父親が、ほんの些細な計算違いで恐怖のどん底に突き落とされるという展開は、その落差の激しさが面白いはずなのに、始まりの余裕ぶりがあまりにも嘘くさくて、もっと焦っていてもいいはず。見ていてあまりの準備不足に、「余裕あったはずだよね?何してたの今まで」とツッコミたくなる。 パージの日が終わった後の人間関係も、もはや修復不可能な展開で、政策として大当たり、国の運営に無くてはならない慣習として定着するはずがないし。国自体存続できると思えない。パージで死んだ人は犯罪者扱いなのか、事故の犠牲者扱いなのか、疑問ばかりが沸き上がってくる。でも、また次のパージの日がやってくるということで、制作費を回収できれば、人を変え時と場所を変えていくらでも続編が作れてしまうではないか。
そこらへんの映画より全然面白い
正直そこら辺の映画より全然面白いし考えさせられました。 登場人物がちょうど良い人数でストーリーもわかりやすく頭に入ってきやすかったです。またカメラワークやテンポ、間がちょうど良く退屈しない映画だと思います。特に感情移入がしやすいように作られているなと思いました。家の中という狭い空間の中で繰り広げられるスリルが個人的には一番味わえた部分でした。パージというイカれた法律を軸に人間の醜い部分がうまく描かれていてメッセージ性がある映画でした。下手に他の映画を観るならこの映画をおすすめします。
シリーズを追うのが楽しみな作品
12時間は殺人を含む犯罪が合法化されるパージ法。 このワンアイディアから生まれるパニックスリラー。 それを閉鎖された家に舞い込ませる視点が面白い。 そしてイーサンホーク演じるお父さんが強すぎる。 それは元軍人とかの活躍で、ただの金持ちサラリーマンとはとても思えない活躍です。 そしてイーサンホークが倒れてからの転調が、また素晴らしかった。 ここからラストへの畳み掛け方は、観ていて気持ち良かったです。 エンドロールで流れるラジオがまた良い。 また、鑑賞後にはその人気の高さを知りました。こんな派生してたんですね? これからシリーズを追うのが楽しみな作品でした。
遠くのパージより近くの住人
「フォーエバーパージ」が面白かったので最初の作品から観てみることにしました。 キャストにイーサン・ホークをみつけた時からこれは絶対面白いと確信しましたが、容赦なくえげつない展開に後半で「なんでこのシリーズを観ようと思ったんだろう」と後悔しました。 それくらい「パージ」はよくできてる。 「パージ」という最悪の事態を上回る、登場人物たちの人物像があまりによくできているため、映画を観ているだけであるはずのこっちのメンタルが一番やられてしまう秀逸な作品。 最後の最後に「映画だったらこういう展開になってドラマチックでいい話に盛り上がっておさまるはず」という期待は最後まで打ち砕かれ、「パージ」という非現実的な世界線の中を超現実的に話がおさまっていくあたり、本当に容赦ないので一般受けはしないと思うけど、私はこのシリーズ観ていこうと思う。
反戦がメッセージの一部なのかな?
殺人等の犯罪が許される期間=パージの日=戦時中
そして、肉親を殺された等のマイナス感情は、戦時中のことだったから(パージ中だったから)、という理由では納得出来ないし、
終戦(パージ終了)を迎えた後も引きずるでしょう。例え戦争(パージ)によって経済が活性化されたとしてもそれでも良いの?っていうことかなと思いました。
最後のシーンの、夜が明けた明るい庭を暗い家の中から眺めてる3人が印象的でした。
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