WOOD JOB!(ウッジョブ) 神去なあなあ日常のレビュー・感想・評価
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後味最高!
スウィングガールズの監督が作ったのなら面白くてほろっとさせてくれるんだろうと思って観に行きました。期待通りに笑かしてくれて、私以外のお客さんも声を出して笑っていました。監督の独特の笑いのセンス好きです。ボケっぱなし、ツッコミ不在。なので視聴者がつっこむしかない笑
キャストもバッチリで、主人公もさることながら、伊藤英明さんはホンマに村の男って感じで実際に村に住んでても違和感無い仕上がりです。実際に林業の技術を叩き込まれたと聞きました。監督さすがです!
映画のワンシーンで、走ってるトラックからクラクションでヨキを呼んで荷台に飛び乗れと合図するシーンがあるのですが、クラクションから乗るまでをワンカットで撮っていて伊藤英明さんの身体能力の凄さにわらけました。ホンマ山猿やで笑
主人公がヘラヘラした都会の軟弱っ子からだんだんと林業の楽しさ山の良さが染み込んで村の青年になって行く様が観ていて気持ち良かったです。
監督の独特の撮影方法で村に行く前と行った後とわかりやすくなっていたし、カメラワークも抜群でした。
心がぐじぐじしてる時でも見たらスッキリ爽快な気分になれるはずです。
音楽も良かった!名作と言われる作品ではないかもしれませんが皆から愛される作品になると思います。
単なるコメディかと思ってると.,泣けます
都会暮らしのひ弱などこにでもいそうな若者が、不純な動機から今とは真反対の林業の生活から大切な何かを見つけ出すというストーリー。矢口監督だけに期待してましたが、予想以上におもしろくどんどん引き込まれていき、あっという間のエンディングでした。
世の中、スマホやら、パソコンやらどんな情報も即座にはいるようになってるが、全部与えられたもの。ところが、今は、自分の五感のみで感じるなんて経験などまずできないはずです。そんな環境の中で不器用でも懸命に生活すれば、心動かすこともできるんだともあらためてきづかされ、打算と他人の目ばかり気にして生活している自分が恥ずかしく思えてきました。単なるコメディかとお気楽に見てましたが、こんなに素晴らしい映画を作ってくださった監督に感謝します。ラストは、正直泣けてきました。都会暮らしに慣れきった貴方に是非お薦めの映画です。
おもしろかった!
期待以上におもしろかったです。
優香さんや長澤まさみさんという女優陣の今までに無い顔を見れたり、林業への理解不足、山の神への畏敬の念を感じる作品です。
自然を相手にする大変さではなく、林業への愛情を感じさせてくれる作品だと思います。
林業は破天荒
林業関係者ってのは男臭くてワイルドで、女性も含めて破天荒な連中らしい。
正直なところ、みんな前のめりすぎてイタイ演技ではある。笑の種類としては好き嫌いが分かれるところ。俺はあんまり笑えなくて残念だった。
最近の映画作品で流行りの「特定の産業に光を当てる」という意味ではいい題材だと思う。
ただ個人的にはキャスティングに悩まされた。
伊藤くんがチェーンソーを持ったらいつ振り回し始めるか、染谷くんがそろそろ暗い表情でキレ始めるんじゃないか、ついついそんな雑念が浮かんでしまったのだ。役者のイメージとは恐ろしいものである。
神去村の人たち
いやいやホント楽しい作品だった。
都会に暮らす者にとって田舎で暮らすと言うと、ある種の憧れや癒しの意味を含んでいて、そこに行けばなんか救われるみたいな感じがある気がするが、実際はそう簡単なものではないだろう。
劇中に出てくるスローライフ研究会の学生たちの姿が都会人の感覚なのかもしれない。
狭い地域では排他的な部分もあるかも知れないし、古くからの伝統や宗教観もあるだろう。
本作の主人公平野勇気のように何も考えずに下心だけの不純な(健康な男子のとも言うが)動機が入口であっても、その土地の文化や人々にある程度の時間触れ合うことで人間は変わっていく。
勇気も最後は自分の意思で自分の居場所を選択した。それは彼の成長だと思う。
本作は昨年公開の「舟を編む」同様、登場人物が実に魅力的に描けている。
この人たちをもっと観ていたいという気持ちになってくる。
そして観終わってからも、また彼らに会いたくなる。
それだけでもう良い映画ですよ。
木の上から自然を眺めるシーンは圧巻だった。
ムリなく自然に笑えて泣けるストーリー。
その振り幅は大きくジェットコースタームービー的ですらあるが、あくまで自然だ。
丁寧に張られた伏線と無駄のない回収もお見事。
今年観た邦画では「そこのみにて光輝く」と同じくらい良かったが、好きなのは本作のほうだ。
もしかすると今年の邦画のレベルはかなり高くなるかもしれない予感がする。
かつての栄光は神去りなぁなぁ…
ここ数作の不調ぶりから、矢口監督がようやく復活したな…という印象の一本。
間違い無く「スウィング・ガールズ」以降では1番。
なんだけど…もはやかつての力はなぁなぁですね…
全体的に上手く纏まっていて、観やすいのは間口が広くて良いし。
お馴染みの動物ネタも、ちゃんとブっ込み思わずニヤリだし。
ただ…
染谷氏が上手い、ということなんだけど、とにかく主役が気持ち悪い。
田舎の、職人集団の中で一年間研修して、最後の最後までまともに挨拶も出来ない…
そんな主役の「都会っ子」の「ゆとり世代」の「一人っ子」の設定。
それが染谷氏お得意のウザ演技とバッチリ噛み合い、最後の最後まで不快感が抜けず。
挙句主人公の成長が、ほぼゼロの据わりの悪さったらありゃしない。
正直言って「要らないよ、こんな研修生なら!」ではありませんか。
田舎も、職人も馬鹿にしてるのかしら?
なんて思ってしまった自分であります。
笑いあり涙あり!
序盤から笑い要素たっぷりで、どのキャラクターも引き立っていました。
中でも主人公の都会育ちで今時のだるい感じと村人の会話がリアルで終始笑いっぱなしでした。主人公と伊藤英明さんの掛け合いも面白く展開もたっぷりつまってて飽きる事なく最後までみました。
終盤にかけての主人公の成長ぶりにも圧巻です。
ワイルドで厳しい役の伊藤英明さんも最高でした。そして、サービスショット?もありで(笑)実際に、木を切っているシーンもとてもかっこよかったです!!!
役者さんたちの体当たりな演技が本当に最高でした。
林業の研修シーンもあり、実際に自分が体験しているような気持ちになりました。
落ち込んでる時やモヤモヤしてる時にみると暗い気持ちも吹っ飛びそうです!久々にもう一度みたいと思う元気になれる映画をみました。
そして、林業についてとても興味を持ちました。原作があるようなのでそちらも読んでみたいです。
もう一度観に行きたい
撮影方法、カメラアングル、キャストの演技力などを重視した別の見方にこだわって観てみたい。
あるいは自然の美しさに着目して観てみたい。
CGの発展の素晴らしさは昨今勿論あるのですが敢えて実録にこだわりフィルムにこだわって撮った映画、木の上のシーンも実際に登っているのだと見終わってから知ったこともありまた観たいです。
ストーリー展開や見終わっての清々しさはまさに檜の香りがしてきそうな位で他の方のレビュー通りです。
山時間が流れてます
深く考えずに観られるかな
と思って観たら予想通りの映画で好かったです。
観客の入りが悪かったのが寂しかった。
そういう意味でテレビ放映を待ってもいいかもしれません。
ネタは織り込みつつもテンポはスピード抑え気味の山時間、
伊藤英明と染谷将太のコントラストが
良いです。うん、伊藤英明が好かった。
良作だと思いますが
ニッチな主題なだけに…動員は伸びないんだろうなあ…
スペクタクルシーンは三浦しをんじゃなくて
みうらじゅんレベルw
矢口監督最高傑作!?
個人的には矢口監督の最高傑作だと思います!
全ての伏線、ネタ、ストーリー本当に上手い!
キャストも今まで見たことのない顔が見れます!
キャストの肉体的な貢献度半端ないです!
伊藤さんの山猿最高です!海より好きですw
なんで人入んないんだろう…某TV局お風呂映画より100倍傑作なのに…
WOOD JOB! (ウッジョブ)
映画を見終わった後に、いい映画だったなぁ〜という満足感がありました。
今年観た映画の中で1番良かったです。
こんな作品こそヒットしてもらいたいなあと思いました。
自然への畏敬の念、笑い、涙あり、
本当に良かったです。
監督、役者、スタッフ、ロケ地の方々に
感謝です。感動をありがとうございました。
WOOD JOB!GOOD JOB!
文句なしの面白さでしょう。間違いないですよね。
物語が凄い丁寧なんですよ。人間模様も展開も伏線も本当に丁寧。毎回ニッチな題材を掘り起こして、それをしっかりとしたテーマに据えてくる矢口監督の手腕が存分に活かされております。ある意味で監督のひとつの到達点みたいな作品なんじゃないでしょうか。
今迄の手法は踏襲しつつ、でもいつもなら現実からハミ出ちゃう程にスラップスティック調にやり過ぎちゃうドタバタノリを、今回はバッサリ削ぎ落として、リアルから余り剥離させない物語運びにしてますね。しかしそこにコメディタッチな味付けも絶妙なさじ加減でちゃんと入れてくるし、何ひとつ破綻させず無理なくストーリーを紡いでいるというか。しっかりと丁寧に映画こさえたなあ、という印象です。いやね、本当そうなんです。丁寧。今回はマジに丁寧なんですよ、さっきから何回も言ってますけど(過去作品の出来が大雑把て意味じゃないですよ)。
まず何が丁寧か、というと、主人公ですね。染谷将太君ね。
彼が演じる主人公平野君は、少しヒネらな過ぎるぐらいに今時な若者のステレオタイプというか、ゆとり世代無気力青年の代表格的なキャラクターです。だからちょっとは複雑性というかキャラ設定をヒネればいいのに…とも思ったんですよね、最初は。でもね、観てくにつれ、敢えてそういうキャラ造形にしてるんだ、と分かって来るんですよ。
無知な彼の目を通して、我々にとっても馴染みのない世界を見て行くことになるんで、彼が観客側を代表してるというか、つまり案内役になってくれているというか。やたらと個性的でない分、彼が物語進行の妨げにはならないんですよ。平野君が疑問を感じれば、彼がちゃんと口に出して職人さん達に訊いてくれるし、KYでかなり無神経な質問とかも吐いちゃったりするんだけど、それに対してもしっかりと相手側からレスポンスがある(そりゃ叱られたりするけど)。そういう分かり易さも非常にイイんですね。
で、ジャンルは『青春林業エンターテインメント』と言うぐらいですから、今回のテーマは文字通り『林業』です。勿論、木に登ったり木を斬ったり木を植えたりする訳ですな。する訳ですが、そこを全面的に押し付けてないんです。物語の流れに沿ってちゃんとバランス取ってますね。
壮大な山々とそれを覆う木々。青々と繁る草木。小川。突発的に振る大雨…といった自然の雄大さや、村の人達との交流、その時々で偶発的に起こる事件、クライマックスの大きなイベント。それらにブリッジ的な役割で林業というテーマが機能するんですよね。
いや、ね。もう完璧じゃないですか。ここまで丁寧だと。本当に楽しかったです。少しも淀まず、中弛みすることもなく。
文句なしの面白さでしょう。間違いないですよね。いやほんとにほんとに。
一歩踏み出してみようと思える映画でした。
良い意味で期待を裏切られました。
全く触れたことのない世界に飛び出して、徐々に成長していく主人公の姿が非常に微笑ましく、感動しました!
また、描かれている林業がリアルなものかは分からないが、迫力のあるシーンや伝統を守っていく山の男たちに自分も主人公と同じように魅せられていきました。
キャスティングも実に見事で、みんなハマり役。特にヨキ役は伊藤英明にしか演じられないんじゃないかな。
もちろん笑えるシーンも感動シーンもあったし、ラストもおしゃれ!
くすぶってる自分も新しい世界に踏み出してみようと思える、そんな感動作でした!満点!
おもしろい!染谷将太の新たな一面に◎
日本初林業をテーマの映画!
おもしろそうと思い見ましたが、予想以上の面白さでした。
仕事の厳しさや楽しさを10代のひとにもみてもらえる映画だし、私みたいな社会人にも楽しめる、笑あり、感動ありの映画でした。
染谷将太のコメディもよかった。
好印象が刻まれた!
ユーモアと人間味に溢れた明朗快活な青春ドラマを満喫した。
周りに流されまくりの平野勇気(18)が辿る成長物語がなんとも可笑しい。
染谷将太の笑顔が良い!>思わず嬉しさこみあげるエンドクレジット後が必見!
伊藤英明と長澤まさみのナチュラルな魅力も素晴らしい。
67%もある日本の森林率。
そこに目を自然と向けさせてくれるウェルメイドな“山と生きる”物語。
色んなものが詰まった映画✴︎
あ〜笑えたし何かほろっと感動。
私の実家も田舎。
よく都会の人は簡単に田舎に住みたいとか、農業やりたいとか、流行りで口にする人いるよね。田舎者からしてみれば、それって何か腹立つんだよね。絶対無理だからっ!って思う。仕事以前に生活が都会人にはできないよってね。買う生活や便利が当たり前の人は田舎では無理って表現を染谷将太が、リアルに演じてくれてた。
伊藤英明や優香もいい演技で大満足。長澤まさみは老けたな…。
何と言っても西田尚美の子供役の子。いい演技で良かったぁ〜。
林業は農業とは違う。やったことの結果が自分の生きているうちには見ることはできない。って言葉が印象的だったな。木を大事にし育てて行くのも林業の仕事。
簡単にはできない仕事であり必要な仕事。本当に尊敬します。
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