「方言が気になりながらも面白かった」WOOD JOB!(ウッジョブ) 神去なあなあ日常 だいずさんの映画レビュー(感想・評価)
方言が気になりながらも面白かった
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当方は三重県出身です。神去村のモデルである旧美杉村出身ではないけれど、方言は結構近いし美杉の同級生もいる者の耳には、第1地元民の人からして、あれは三重のアクセントちゃうんさなーと思った。
しかしまぁ、関西地方の方言はどの映画もドラマもひどい。上手やなーと思える人はほとんどおらんよね。
もちろん、方言に限っての話ですが。
この映画も予告の時点でありゃまぁ、、というアクセントやったから、どんなもんよと思いながら観た。マキタスポーツと西田尚美が案外上手やった。
方言以外はとても楽しめた。
三浦しをんファンでもあるので原作既読での鑑賞。
原作とは違う設定もよかったように思う。
あと、方言でのリアリティはなかったけど、映像がすごーく雄弁だったと思う。
わたしにとっては懐かしい故郷の緑の色、杉の香りが漂ってきそうな説得力のある映像で、よかった…
苦手やった田舎も目線を変えるとすばらしいんやなーと、思った。
家が常にガラ空きなのとか、土間とか…あるあるですよ。車で2時間は近い、とかも。確かにそうよ。
鹿はさばいて食べへんけどね…うちはイノシシ…マムシみたことないけどね。
三重県中部の山奥の感じはよくでてた。
あと、車で2時間の街のスーパーが、懐かしかったー。
ということで、楽しい映画でしたよ。
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