「三浦しをんの視点を巧みに映像化」WOOD JOB!(ウッジョブ) 神去なあなあ日常 ちんたらさんの映画レビュー(感想・評価)
三浦しをんの視点を巧みに映像化
地味な林業の現場に、ダメな都会の若者を落下させ、巻き起こる波紋を描く。
林業の現場を良く取材した原作者三浦しをんの筆力と、若者らを生き生きと描く矢口史靖監督の演出力が上手く噛み合った。
山岳信仰やら土着信仰と、日本のエロスを織り込んだ展開には、ニヤリとさせられる。
伊藤英明の弾けぶりに比べて、長澤まさみは平凡すぎる。
ラストがなかなか良く出来ていた。
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