「ピエロの恐怖」道化死てるぜ! kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
ピエロの恐怖
トムの10歳の誕生日。職業ピエロのスティッチーズがやってきて子どもたち6人を楽しませるはずが、悪ガキらしくふざけた挙げ句、運悪くスティッチーズが死んでしまった。トラウマを抱えたままトムは成長し16歳になる誕生日に友人達を集めてパーティーを開くのだが・・・
ピエロ協会の仲間達が顔を描いた卵をお供えするという儀式。気持ち悪いし、トムの妄想もスプラッター満載。だけど、コメディ半分ホラー半分といったバランスが悪いせいか、どちらにものめり込めなかった。
頭を風船で膨らませるとか、腸を引っ張り出して風船のように犬を作るとか、過去映像に絡めて殺しを楽しむ姿はユニーク。パーティってのはホラーの定番なんだろうけど、はじけ方もイマイチだったかなぁ。ビニー君には頑張ってもらいたかったけど、ヒロインであるケイトの心が中途半端だったのが残念。
2回目の鑑賞
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