「迫力負け」バイオハザード ザ・ファイナル オレさんの映画レビュー(感想・評価)
迫力負け
世界中がアンデッドに埋め尽くされてしまい、人類最後の希望として宿敵ウェスカーとともにワシントンにて最後の抵抗を試みるといったラストで終わった前作。
全ての元凶となった街、ラクーンシティにTウイルスの抗ウイルス剤が存在することを反逆のレッドクイーンから情報を得たアリスは単身ラクーンシティを目指す。
シリーズ最終章!
ミーハーなのでこれを観るために全シリーズを観てきたわけで、つまりは映画館でこのシリーズを観るのが初めてだったわけなのだが、まず1つ。
あと音の演出はダメです怖いです笑。
考えてみりゃもちろんホラー寄りな内容な訳だし、今作はやや暗めの場所での話だったのでそれもあいまってるかもしれないが、
シーーーーーーーーーーン……………
………カラノォ
グオオオオオオオオオオオオオオ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎!
はズルいです音デカすぎですダメです笑。
久しぶりに年甲斐もなく片耳を塞ぎながら観てしまった(何しに行ったんだ笑)
そいえばこんな人もいたな的なポジションだったアイザックス博士がまさかのラスボスで登場し、アリスクレアを前に無双を披露。
さらには結構シリーズ通しての謎を解き明かす的な感もあったが、そもそもでそこまでその謎に疑問を抱いてなかったためインパクトは薄め笑。
ただアリスやアイザックスたちに投げかける君たちは本当にオリジナルなのかな?というメンタルブレイクな発言も飛び出すなかなか面白い考えもあった。
まあそれが原因でなんとも言えないラストバトルになるのだが笑。
とりあえず印象としてはホラー映画ではなく、ビックリ映画だったかな。
ローラは驚くくらい空気役だったし、秒でヤられたけど多分これでキャリアに傷が付くようなタレントじゃないんだろうなぁ笑。
一応ファイナルというわけで総括するとシリーズそれぞれで仲間たちを登場させなかったり、復活させたり、敵に寝がらせたり笑とあんましシリーズに一貫性がないのがちょっと気になるシリーズだった。
またファイナルという割にはラスト視聴者にいくらでも含みを持たせられるような終わり方だったからまたそのうちやりそう笑。