劇場公開日 2016年12月23日

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「まばたき厳禁。圧倒されるアクションと、悲しくも衝撃的な真実。」バイオハザード ザ・ファイナル 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5まばたき厳禁。圧倒されるアクションと、悲しくも衝撃的な真実。

2016年12月25日
PCから投稿

怖い

興奮

難しい

【賛否両論チェック】
賛:息もつかせぬ怒涛のアクションの連続に、思わず圧倒される。これまでの一連の謎が遂に明かされるので、衝撃的な真実と共に、意外性のあるラストも痛快に感じられる。
否:前作までの知識は必須。急に驚かせる演出が非常に多いので、苦手な人には絶対に向かない。

 さすがは最終章。納得出来るかどうかは別として(笑)、これまでの謎が1つに繋がり、一連の騒動の裏に隠されていた衝撃的な真実が、ついに明らかになります。逆に言うと、前作までの知識は必須ということですね。
 そして迫り来る人類の終えんを前に、アリス達がどうそれに立ち向かっていくのか。一瞬足りとも目が離せない痛快なアクションの連続に、息を飲むこと請け合いです。ラストもある意味痛快というか、イイ終わり方に感じられると思います。
 急に驚かせるシーンなんかはメッチャ多いので、苦手な人には向きませんが、シリーズの集大成にふさわしいアクション大作に仕上がっています。

映画コーディネーター・門倉カド