イコライザーのレビュー・感想・評価
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おぉー久々の当たり
インターステラー借りるついでに、予備知識なしに、クロエモレッツちゃんが出てるなら借りようかな・・・くらいに考えて手にした1枚。さて観始めてから「 あれ?たしかアクション映画だったはずだけど間違ったの借りたかな 」と思うくらいにデンゼルさんらしいヒューマンドラマで進むんだけど、30分後から突然の無敵ヒーローアクションに。けれども凄いのはそのテンションとスッキリ勧善懲悪で最後まで見ることのできる作品に仕上がっています。クロエモレッツちゃんもあまり関係なし。見終わってから改めて思い返すとツッコミどころ満載。もしかして原作はアメコミ?と思えるほど。都合の良いことに自分の職場であるホームセンターで傭兵たち相手に銃なしで戦うんだけど、有刺鉄線やネイルガンでバタバタ倒していくからね。いやいやいくら伝説的な元CIAでもそんなにいろんなバリエーションで敵を倒せないでしょ。ていうか途中で銃奪いなさいよ。うーん、でも画の撮り方やそれぞれのキャラクターの描かれ方も上手いせいで観ている間はそんなことも気にならず、デンゼルワシントンカッコイイ!となります。シリーズ化しそうです。見て損のない作品。
ここまでハマった映画は久しぶり。
本当にかっこよかったです!何度も何度も観に行く程興奮したのは久しぶりでした。
ラストの、ホームセンターでのアクションは特に好きなシーンです。マッコールにとっては、武器・トラップの宝庫なんですね。敵を次々と倒していく様は爽快でした。
身の回りのものを武器に出来るから武器は携帯しない、無駄のないアクションを見せたりして無敵かと思いきや、実はトラウマを抱えていて強迫性障害や不眠症に悩まされている…そんな彼のスタイルや人物像も、好きな所の一つです。完璧じゃない所が良い。
そんなにスッキリ気分になれず。
皆さんスッキリしたと書いてますが、私はそれほどでもなかったです。やっつけたのは小悪だけではないぞという仕上がりになってます。でも、そうしたとしても結局、次の巨悪が育つだけと思えるからです。
もっと派手なエクスペンダブルズ3は、単純でもっともっとスッキリしましたよ。
デンゼルのための映画ですね
他の方でもコメントされている方いますが、
決して19秒では処理し切れていないですね(笑)
その場にあった武器で倒していく様は知的だし、
スマートで簡潔でカッコよかった。
拳銃でなくて工具で倒していくのはユニークだった。
デンゼルのその悪党を追い詰めていく顔は
昼の優しい顔とは裏はらの違った顔をしています。
デンゼルファンの人であればどちらの顔も見れて
いいのではないでしょうか^^
日本の時代劇のような。
静かな佇まいから始まる本作は、日本の時代劇を思わせる。
マッコール(デンゼル・ワシントン)はホームセンターの従業員。仕事はそつなくこなし、同僚の警備員試験に協力しダイエットのアドバイスをしている。
少女のような娼婦テリー(クロエ・グレース・モレッツ)が組織に半殺しの目に合うのを見て、マッコールが立ち上がる。
とにかくこのマッコールが強い。どんなに逆境でもまったく負ける気がしない。これも日本の時代劇に似ている。
敵方のテディ(マートン・ソーカス)もわざわざやられに行っている感がある。
先に相手を捕捉したのはテディのほうなのに、マッコールに会いに行き顔をさらしてしまう。テディはマッコールのすべてが引っかかると言うが、マッコールはテディを敵と認識するのだ。この差は相当である。
ホームセンターの仲間たちが人質にとられるのは痛かったが、彼らを救いに行ったところへテディもやってくるというのは、飛んで火にいるなんとやらである。
アントワン・フークワの映画は大きい話が多く、そういったときは結構大味な演出になるが、本作のように個人レベルの話だとキメの細かい演出を見せてくれる。
また、デンゼル・ワシントンがひたすらかっこいい。ああいう大人にならなければ。
笑顔
デイゼル・ワシントンさんの笑顔が安心感や、信頼感があって、この人なら必ずこの女の子を助けてくれる。って感じました。
細かいことだけど、多分皆無意識に感じてることかなと思うし、とても観る側には重要なことだと思う。
19秒で抹殺する。という映画の軸が途中からあまり関係無くなっていた気がします。それが宣伝文句だったのですこし不思議でした。
かっこよさや、爽快感はとてもよかったと思います。
色々なアイデアがつまっていて面白かったです!
長々とすみません汗
素晴らしかった
デンゼル・ワシントンが普段はどうでもない人物として存在している様子が素晴らしい。ジーパンなのにシャツをインするほど徹底して普通の人物でよかった。几帳面な所作は元CIAなのだが、海兵隊の訓練を受けた人みたいな感じで美しかった。超強いのに威圧的じゃなくシャツをインしてるところがすごくいい。
特にホームセンターで高枝きりばさみや電動ドリルなどを武器にするところが痛快だった。戦いにおいて重要な事は冷静さと観察眼であることをさり気なく教えてくれている。カウントしながら戦うのがかっこいい。敵が自宅に乗り込んでくるのを向いの家から監視しているのもゾクゾクするほどよかった。一番敵にしちゃいけないタイプ。
敵の七三のあいつが、里子で里親を殺した話は、今後里子を引き受けようとしている立場としてゾッとした。その里親さんたちは立派だったし、そこまで懸命に取り組んで、しかし悔いはないのではないだろうかと覚悟を想像してしまう。
七三は本当に憎たらしく、敵として応援しつつ、やっつけられるとそれはそれで痛快というとてもいいバランスの敵だった。
モレッツちゃんの芝居が上手というか、売春婦の影がある感じがすごく魅力的だった。ヒットガール的な活躍もつい期待してしまうけどそれは全くなかった。
面白いけど
そもそもちょっとした知り合いの娼婦が暴行受けて助ける為にマフィアの事務所に乗り込んで、交渉決裂したからって殺すかね。今まで身元隠してたのは何なんだ?元CIAかなんか分からんが強すぎるし。しまいにはわざわざロシアまでボスを殺しに行くって一般人のやることかね?ちょっとムチャあるストーリーだね。単純なエンターテイメントとして観るにはちょっと物足りないし、面白いけど残念な感じ。
予想以上に面白い
何も前知識を持たずに観に行った。普通だろなと思っていたら、かなり面白い。
ストーリー展開、映像、エンターテイメント性、デンゼルワシントンの目の演技の迫力、セリフのメッセージ性、素晴らしい。
若干、アクションに関してやり過ぎ感はあるが、いい映画だね。
しかし、疑問だ。何故、銃を使わないのか?圧倒的な強さの誇示か?銃社会に対してのメッセージか?まぁ〜そんな難しく考える必要もないか。
強すぎ。
デンゼルワシントンが強いとにかく強い。
セガール、ヴァンダムはもちろん、わたしがいちいち連想してしまったのは、ニコラスウィンディングレフン監督作品『オンリーゴッド』の、日本刀で悪を裁く、タイ人のカラオケ親父警官でした。無双具合も、即殺さず散々痛めつけた後、改心を迫り、赦すところも共通点。カラオケシーン=本を読むところ。
カラオケ警官親父は神のメタファーだったので、ゼンゼルワシントンももしや神…!?と思わせる程強い。
最初は、ひとりで地元の組織を何人か殺しても、あの子はまた他の奴に喰いモノにされてしまうだけでは?とおもいましたが、そんな程度の存在とまだ侮っていたのか?とばかりに、遺憾なく力を発揮し、組織を壊滅するまで、拷問やらハラハラサスペンスやら、イラっとしたから、大陸一つ沈めちゃったみたいな神視点ならではの、あっさりタンカー爆発など、始まる前は長いかなぁと思っていた上映時間あっという間で楽しい時間でした。
また、ホームセンターでの同僚の彼との心温まる交流、成長も、伏線回収など、デンゼルワシントンの演技の光る所も楽しめました。
おバカ映画になっていたろうこの、超絶的能力も、流石ゼンゼルワシントンの存在感で、落ち着きや重みを与えることができていました。
クロエモリッツの出番が少ないのはちょっと残念なのと、キレイな娼婦仲間は殺されなくてもよかったかなーと思いました。
19秒にさして意味がなかったような気がしましたが、どうなんでしょうか。
最初は鈍っていて28秒かかったけど、ドンドン現役さながらの動きを取り戻して、ということ?
彼の本性は?
淡々とした日常が繰り返される長い導入部にジラされた時点で、
映画に惹き込まれている事に気付く。
コトが始まれば、ド派手な画面ではないのに、もう目が離せなくなる。
音楽もいい!
勧善懲悪、ハッピーエンド。
いいじゃん! が鑑賞直後の感想
ただ、ちょっと引っかかった。
相手が悪人とは言え、根こそぎの、容赦ない、残虐な殺害手段
その行為に対する彼の美意識。
彼こそ、星条旗を羽織ったかつての殺人狂ではないのか?
ホームセンターでの1対多数の戦いは、窮地ではなく
一人ひとり、なぶり殺しにしてるとしか
思えなくなってきた。
そう考えてしまうと、ラストシーンで yes と
入力した意味合いも逆転して、哀しい気持ちになる、
もう一度観てこよう。
色々な殺し方がなかなか興味深い
デンゼルワシントンのいい人役、久しぶりな感じがする~(笑)
今やすっかり悪のイメージで・・・((+_+))
ホームセンターにある物を使っての色々な殺し方がなかなか興味深かったな!
最後もいい気味~(笑)
終始、緊張感で力が入りっぱなし!
始まってずっと終わるまで緊張感半端ない!
ストーリーは予想していた通りで、意外性はなかったが、結構、目を覆いたくなるシーンがあったので身体中に力が入りっぱなしで疲れた( 笑 )
デンゼルワシントン自体が一体どんな過去があったのかは、よくわからなかったが、そんな事は気にならないくらい、展開が早かった。
次は幸せな役柄を演じてほしい。
良かった
デンゼル・ワシントンがロシアン・マフィアを倒すところがとても残酷でしたが、凄くかっこよかった。
クロエちゃんは、色気あり、最後には爽やかな姿で可愛かった。
アクションシーンのスローモーションがクールで、印象的だった。
タンカーの大爆発は圧巻で、爆発映像が好きな僕としては、大満足だった。
人と人との繋がり、信頼などが大切だと言うメッセージが込められた素晴らしい映画だった。
俳優の鑑。
試写会にて鑑賞。
80年代後半のTVシリーズ「ザ・シークレット・ハンター」の
映画化らしいが(日本では90年代)、まったく知らなかった^^;
CMで言っている通り、必殺仕事人!ホントそれだけの話。
警察が介入しない悪を抹殺するのがデンゼル演じる主人公、
マッコール。というわけで、設定としてはとても単純。
ただねぇ…。とにかく暗いんだ、内容が。でもって残酷。
設定もさすがに原作そのまんまじゃないのだろうけど、
今時ロシアンマフィアとか、そこでクラシックをかけるの?
という感じで、どこをとっても実に古臭い(爆)
そこへ、新生キャリーの肉々しさがまだ記憶に新しい
クロエちゃんを娼婦役!?に当てているのがかなり微妙。
おそらくこのいたいけな娼婦が可哀想…という風に見せる
つもりだったんでしょうが、でもさぁ、相手は彼女ですよ?
そんなもん、デンゼルが介入しなくたって、バッサバッサと
私ひとりでやっつけられるわ!?っていう迫力が出ます。
うーん…というわけで、設定、内容、演出、キャスト、特に
悪いところは見当たらないんだけど、なんか面白くない…
という、ダラダラとした長さが気になった作品でしたねぇ。
とはいえ、中盤から後半にかけては、けっこう魅せます。
デンゼルは何をやらせても巧いねぇ♪という充実感に殺傷力。
宣伝で19秒って言ってますけど、それよりかかってますが。
でもササッと悪を片づけて、笑顔で知らんぷりしてるところは、
仕事人の鑑。あらゆる物品や道具を駆使して殺りまくるところは
とても痛快。ホームセンターの従業員なんで、場所柄、そこの
道具を使うことが多いんですが、どうせならすべてその道具で
殺って欲しかったなー。なんて思いましたけどね。必殺!も
かなりそういった道具や設備面での面白さがあったもんだから、
ついつい観る方も期待しちゃいます。
まぁそんなことより、やっぱり暗さと長さが問題か。
(スカッとするのはデンゼルの白い歯。爽やか笑顔は俳優の鑑)
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