イコライザーのレビュー・感想・評価
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スティーブン・セガールとデンゼル・ワシントンは共演できない
2021年12月30日
映画 #イコライザー (2014年)鑑賞
元海兵隊員で国防情報局の凄腕の特殊工作員がホームセンターで地味に普通にいい人として働いている
そんなことあるか?
とか考えてはダメですね。アメリカのアクション映画の大半はこの手の筋書きですもんね
イコライザーってどんな意味なのかな?
殺傷能力が高いアクション
すんごいわかりやすい設定。
動機も正義感というベタさがいい。アクションなので序盤はこれくらい単純なほうが見やすい。
殺傷能力が高いアクション。組手のような動作が少なくさっさと致命傷を負わす。血の気多いので好き嫌いは出そうだが、ならではの特徴があるのはよいこと。中盤からは駆け引きで引っ張っていく展開。
ま、ちょっと強すぎるわけだがこの手の映画にリアリティ求めてないので問題ない。ということで、なにかとツボを心得て作られた作品といえる。続けて2も見てみるか。もうホームセンターでは働けないだろう。
食わず嫌いでしたm(_ _)m
面白い!元CIAの殺人工作、ゲリラ戦のエキスパートが愛する妻の死に普通の生活に身を潜めていたがロシアンマフィアの無慈悲なやり様に遂に立ち上がる。冷静で死のカウントダウンを始めるマッコールこと、デンゼル・ワシントン。冷酷に写るのは悪党にだけ。一人のロシア人少女のためロシアンマフィアを皆殺し。クールだが超過激で勧善懲悪的な世界観が素晴らしい。今までデンゼル・ワシントンの作品にあまり惹かれてこなかったけどこの作品は大当たり。漢ならこの作品は絶対に見るべし。暗殺者、殺し屋、色んな傑作、ヒット作がある。ジョン・ウイックしかりヒットマンとか。気に入ったのはやたら銃を使わないこと。無手を信条としそこにある武器を使い(作り出し)敵と対峙する。しかし容赦はない。残虐な拷問もすれば友人のために一肌も二肌も脱ぐ。なんて頼りになる奴だ。脚本は申し分なし。何気ない神のイタヅラ的な人間らしいふとした心情が運命を変える。だが彼は選択をさせる。いいよねー。2も楽しみです。
いったい何者??的映画の最高峰
この映画が新しいのは、主人公が純粋な善意で「おせっかい」を焼くこと。
まあ、そのおせっかいのレベルは常識の範囲をはるかに飛び越えていますが、その飛躍が映画に痛快なカタルシスを生み出しています。
そしてデンゼルの存在感が、映画に絶対的な説得力を生み出しています。
彼以外の誰にも、このキャラクターは演じられないでしょう。
世捨て人が、周囲の環境に影響を受け、そして影響を及ぼしていく映画は、クリント・イーストウッド「グラン・トリノ」や、モーガン・フリーマン「最高の人生の見つけ方」などの作品にも見られましたが、デンゼルほど能動的でなく、また、その影響力の絶大さもありませんでした。
そして、もと特殊部隊や、凄腕エージェントの出自を生かした映画もこれまた枚挙にいとまがありません。
トム・クルーズ「アウトロー」、ブルース・ウィリス「RED」マット・デイモン「ボーン・アイデンティティ」などの系譜の映画がこれに当たりますが、そこにもう一つ説得力を与えているのが主人公が老人であるという設定です。
女優と寝たり、巨額の報酬を得ることもなく、あくまでもパーソナルな人間関係のために主人公が悪と戦っていく。それをごく自然にデンゼル・ワシントンが演じています。
さらにもう一つ、クロエ・グレース・モレッツの存在が加わることによって、主人公のモチベーションに説得力を生み出しているのです。
それは狂気と正常の境界線でギリギリのバランスを保っています。
「タクシー・ドライバー」や「レオン」と似て非なるテイストを持つのは、これまたデンゼルの存在にあるでしょう。
映画としても、よくまとまっていて、最後まで一気に見られます。
とても楽しめました。
2014.10.30
アクションの静と動、バランスが絶妙。
ホームセンター正社員のマッコール、身近な人達の困り事を応援したり、解決したり、静かな日常の生活、日々のルーティン。だがそれはあくまでも表の顔、というありがちな設定。
マッコールの中で正義が揺らいだ時、裏の顔に。このギャップが本作の肝。関わっている人達がどうにも出来ないと判断、直後にイコライザーの容赦無い制裁と鉄槌が下る。
イコライザー「均衡を保つ」という意味があり、法では裁けない”悪”と”正義”の均衡を保っている。平穏を求めていても、降りかかる火の粉と悪は、決して見逃せない正義感。その正義感を貫ける洞察力と判断力、そして力。
【イップマン】と【ジョン・ウィック】シリーズを、足して2で割った様な静と動のアクション。PG12でだいぶエグいシーンもあるが、落ち着いたデンゼル・ワシントンが好演。
だいぶ、端折ったと感じるシーンもあったが、それはそれでマッコールの凄さともとれる。適度なアクション、丁度良い展開の流れ。続編に期待。
終始カッコイイ。
でも一番カッコイイのは、アクションシーンではなくて、最後のテリーを送り出す場面。テリーの為に無双の活躍をしてるのに、そんな事は噯気にも出さず。そもそも、テリーのマッコールへの感謝の言葉は、(無双の活躍を知らないとはいえ)そこにではない。我々には現実世界で実現不可能なアクションシーンと違い、このカッコ良さは見習うべき所。
スカッと
似たようなストーリーはあるかと思いますが、非常にスカッとしました。
監督、脚本、デンゼル・ワシントンどれが素晴らしいのだろう?
デンゼルの表の顔が、弱者を助け、勇気と希望を与える人だからでしょうか。
秒殺の凄腕テクニック
デンゼルワシントン扮するホームセンターで務める元CIAロバートマッコールは、カフェで知り合ったクロエグレースモレッツ扮する娼婦のアリーナがロシアンマフィアから酷い仕打ちを受けたのを見た。ロバートは、アリーナの件でマフィアの事務所を訪ね、9800ドルでアリーナの自由を欲しいと交渉した。しかし1カ月だけだと言われ、ロバートはマフィア5人を19秒で片付けた。当然の事ながらマフィアは誰の仕業かやっきになって探し始めた。続いて金を店からゆすり取った悪徳警官に引導を渡した。しかし、アリーナと仲良しだった娼婦が嘘をついたと殺された。果たしてロバートはどうする? まさに秒殺の凄腕テクニックに感服したね。
藤田まことをデンちゃんが継ぐとは。
支持。
必殺の三味線の糸やカンザシでなく日用雑貨で殺るデンちゃん。
まさか藤田まことをデンちゃんが継ぐとは。
続編は肋骨折りレントゲン撮りのヒュー・ジャックマン、アイスピックで殺るシャロン・ストーンを期待したが、凡打に。
うん、まあまあ、
正義が悪を倒す、そんな映画。
お人好しのような、でもすごく強い主人公、温和なところと悪を倒すのに躊躇しない冷酷さのギャップがすごい、でも、まあ、よかった。
映画のシーンは全体的に暗め、銃をもたないと何もできなさそうな怖い連中をやっつけていく作品。
しかし、挿入曲の、ゾウの鳴き声?みたいなのが入ってるやつはなんなんだろ?
ハードボイルドな必殺仕事人
期待通りのハードボイルド・クライムアクションで大満足
人々を搾取し苦しめ、でも公的には裁けない巨悪を
耐えに耐えて最後に一気に殲滅するって、
まるで時代劇の必殺仕事人のようなストーリーフォーマット、
解りや易いし、最後にカタルシスは得られるし、ハズレなしの作品でしょう
開始10分くらいの、
ロバートが発する「老人と海」の書評、これが物語の骨格を暗示しているのね
このダイナーでの科白を聴いた時の予感通りにそのままストーリーが進み、
これこれ!というワクワク感が増幅された
諜報のギミックもよく練られてるし、
白兵戦で活用されるホームセンター商材の数々が効いていた
続編も観よう!
それにしても、
クロエ・グレース・モレッツは、溌剌としたキラキラさで全く娼婦に見えなかったな
これだけが違和感で、アリーナ&ロバートのバディ映画じゃなくてよかった
勧善懲悪
必殺仕置人、なるほど。でも、ホームセンターの商品を使って戦う姿は、なぜか「ホーム・アローン」のカルキン少年を思い出した。年齢も全然違うのに、不思議。
そんなこんなで、TV時代劇を見るようにスッキリ。
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