イコライザーのレビュー・感想・評価
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いやいやいや、凄腕過ぎるでしょ
娼婦の少女を守る為、街のマフィアに孤独な闘いを挑んでいく、ノリ的にはレオン方面で行くのかと思いきや、
想像以上の派手な展開に。
個人でモスクワまで乗り込んで組織まで壊滅させるって、さすがに凄腕過ぎるでしょ!
CIAって、こんな人間兵器を擁する組織でしたっけ?
それにしても、困った人を見過ごせないお節介な凄腕って、こんな頼りになる良い人いる⁉︎
新たなヒーローの誕生ですね。
※ホームセンターの商品を人殺しに使用してはいけません。
アクションの静と動、バランスが絶妙。
ホームセンター正社員のマッコール、身近な人達の困り事を応援したり、解決したり、静かな日常の生活、日々のルーティン。だがそれはあくまでも表の顔、というありがちな設定。
マッコールの中で正義が揺らいだ時、裏の顔に。このギャップが本作の肝。関わっている人達がどうにも出来ないと判断、直後にイコライザーの容赦無い制裁と鉄槌が下る。
イコライザー「均衡を保つ」という意味があり、法では裁けない”悪”と”正義”の均衡を保っている。平穏を求めていても、降りかかる火の粉と悪は、決して見逃せない正義感。その正義感を貫ける洞察力と判断力、そして力。
【イップマン】と【ジョン・ウィック】シリーズを、足して2で割った様な静と動のアクション。PG12でだいぶエグいシーンもあるが、落ち着いたデンゼル・ワシントンが好演。
だいぶ、端折ったと感じるシーンもあったが、それはそれでマッコールの凄さともとれる。適度なアクション、丁度良い展開の流れ。続編に期待。
終始カッコイイ。
でも一番カッコイイのは、アクションシーンではなくて、最後のテリーを送り出す場面。テリーの為に無双の活躍をしてるのに、そんな事は噯気にも出さず。そもそも、テリーのマッコールへの感謝の言葉は、(無双の活躍を知らないとはいえ)そこにではない。我々には現実世界で実現不可能なアクションシーンと違い、このカッコ良さは見習うべき所。
ちょっとビックリした
導入部分、とても雰囲気があって、主人公の背景を想像させる良い出だしでした。
少し「セブン」を思わせるようなプロローグにドキドキ。
ロシアの巨大組織だったり、CIAの古株であったり
社会性の強い作品に見えて、そこにリタイアした諜報員の主人公という味付けもグッド。
しかし、タンカー爆発くらいから進行もっちゃり。
あげくホームセンターでのホームアローン張りのDIY工作ドタバタ対決。
大立ち回りをしてるのに他の犯人やボスが現場にまったく駆け付けない。
ただのアクションムービーに早変わり。
ドンデン返しも無く、ただ強い男が一人で組織壊滅。
前半と後半、まったく別の映画を見せられた感じ。
そんなに世の中甘くないだろ、いくら映画でも、という決着だった。
贔屓目に見て★2つ
スカッと
似たようなストーリーはあるかと思いますが、非常にスカッとしました。
監督、脚本、デンゼル・ワシントンどれが素晴らしいのだろう?
デンゼルの表の顔が、弱者を助け、勇気と希望を与える人だからでしょうか。
秒殺の凄腕テクニック
デンゼルワシントン扮するホームセンターで務める元CIAロバートマッコールは、カフェで知り合ったクロエグレースモレッツ扮する娼婦のアリーナがロシアンマフィアから酷い仕打ちを受けたのを見た。ロバートは、アリーナの件でマフィアの事務所を訪ね、9800ドルでアリーナの自由を欲しいと交渉した。しかし1カ月だけだと言われ、ロバートはマフィア5人を19秒で片付けた。当然の事ながらマフィアは誰の仕業かやっきになって探し始めた。続いて金を店からゆすり取った悪徳警官に引導を渡した。しかし、アリーナと仲良しだった娼婦が嘘をついたと殺された。果たしてロバートはどうする? まさに秒殺の凄腕テクニックに感服したね。
藤田まことをデンちゃんが継ぐとは。
支持。
必殺の三味線の糸やカンザシでなく日用雑貨で殺るデンちゃん。
まさか藤田まことをデンちゃんが継ぐとは。
続編は肋骨折りレントゲン撮りのヒュー・ジャックマン、アイスピックで殺るシャロン・ストーンを期待したが、凡打に。
うん、まあまあ、
正義が悪を倒す、そんな映画。
お人好しのような、でもすごく強い主人公、温和なところと悪を倒すのに躊躇しない冷酷さのギャップがすごい、でも、まあ、よかった。
映画のシーンは全体的に暗め、銃をもたないと何もできなさそうな怖い連中をやっつけていく作品。
しかし、挿入曲の、ゾウの鳴き声?みたいなのが入ってるやつはなんなんだろ?
ハードボイルドな必殺仕事人
期待通りのハードボイルド・クライムアクションで大満足
人々を搾取し苦しめ、でも公的には裁けない巨悪を
耐えに耐えて最後に一気に殲滅するって、
まるで時代劇の必殺仕事人のようなストーリーフォーマット、
解りや易いし、最後にカタルシスは得られるし、ハズレなしの作品でしょう
開始10分くらいの、
ロバートが発する「老人と海」の書評、これが物語の骨格を暗示しているのね
このダイナーでの科白を聴いた時の予感通りにそのままストーリーが進み、
これこれ!というワクワク感が増幅された
諜報のギミックもよく練られてるし、
白兵戦で活用されるホームセンター商材の数々が効いていた
続編も観よう!
それにしても、
クロエ・グレース・モレッツは、溌剌としたキラキラさで全く娼婦に見えなかったな
これだけが違和感で、アリーナ&ロバートのバディ映画じゃなくてよかった
勧善懲悪
必殺仕置人、なるほど。でも、ホームセンターの商品を使って戦う姿は、なぜか「ホーム・アローン」のカルキン少年を思い出した。年齢も全然違うのに、不思議。
そんなこんなで、TV時代劇を見るようにスッキリ。
これぞ男の強さと優しさ!
同僚に勧められて鑑賞しました。
あまりアクション映画が好みではないので、アクションシーンには特に印象的なシーンはありませんでした。
しかし、主人公の優しさや強さが
垣間見れるシーンにはグッとくるものがありました。
・警備員を目指す同僚に「完璧より前進だ」と応援するとこ
・ラストシーンで苦しい現状から抜け出せた女性に対して、自分の裏での行動は一切ひけらかせずに唯々優しく微笑む所
などは、屈強な男の真の優しさが滲みでていて
自身もこんな男になりたいなと思いまし
た。
やはり「優しく」なるためにはそれと同じくらい「強さ」も必要なのかもしれないな。
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