イコライザーのレビュー・感想・評価
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強さの見せ方が好きです
ホームセンターの店員が正体を隠して実は元CIAの凄腕という設定で結構好きなアクション映画です。
敵のアジトへ乗り込んで女の子を助けようと交渉をします。交渉に失敗すると敵と戦うのですが、その場にある物を使って圧倒的に強く、ほぼ予測時間通り倒す様子が非常に痛快です。また、解決に送り込まれた元スペツナズの敵は、部下や女にも容赦なく非道で強いキャラが良いです。
レジのおばさんが形見の指輪を取られたり、警備員の試験に出れないように事件が起きたりと、感情移入しやすい状況を上手く作っていると思います。
以下が少し気になるだけです。
・倒す時間のマイナス9秒がよく分からない。
最初から9秒を足した時間で予測した方が、すんなり理解できます。
・船の爆破とラストのボス戦
どちらも戦闘シーンがなく、戦い終えた後の現場を去るシーンがメインで雰囲気は良いのですが両方ともだと物足りないです。
ラストのボス戦は、スマホでボスと会話しながら乗り込んで行くなど、敵を倒すシーンが少しでも欲しかったです。
以上
単騎でマフィアぶっつぶす系
元祖普通のおっさんがむちゃくちゃ強い話
スティーブン・セガールとデンゼル・ワシントンは共演できない
ホームセンターの銃撃戦は痺れた
魅力のある敵役が見所なくあっさりとやられてしまったのは、少し残念。
しかし、マッコールは無駄口なく敵を淡々と処理していく手際とある種の冷酷さが凄い惹きつけられる。
マッコールが、元の仕事仲間に会いに行った時にその元仕事仲間が言っていた、「彼は助けを求めにきたのじゃない、許可を貰いに来たのよ」というセリフで、首輪が取れた猛犬が解き放たれた様に感じてカッコいいセリフだと感じた。
ぶっ飛んでるヒーローはカッコ良い
殺傷能力が高いアクション
すんごいわかりやすい設定。
動機も正義感というベタさがいい。アクションなので序盤はこれくらい単純なほうが見やすい。
殺傷能力が高いアクション。組手のような動作が少なくさっさと致命傷を負わす。血の気多いので好き嫌いは出そうだが、ならではの特徴があるのはよいこと。中盤からは駆け引きで引っ張っていく展開。
ま、ちょっと強すぎるわけだがこの手の映画にリアリティ求めてないので問題ない。ということで、なにかとツボを心得て作られた作品といえる。続けて2も見てみるか。もうホームセンターでは働けないだろう。
食わず嫌いでしたm(_ _)m
面白い!元CIAの殺人工作、ゲリラ戦のエキスパートが愛する妻の死に普通の生活に身を潜めていたがロシアンマフィアの無慈悲なやり様に遂に立ち上がる。冷静で死のカウントダウンを始めるマッコールこと、デンゼル・ワシントン。冷酷に写るのは悪党にだけ。一人のロシア人少女のためロシアンマフィアを皆殺し。クールだが超過激で勧善懲悪的な世界観が素晴らしい。今までデンゼル・ワシントンの作品にあまり惹かれてこなかったけどこの作品は大当たり。漢ならこの作品は絶対に見るべし。暗殺者、殺し屋、色んな傑作、ヒット作がある。ジョン・ウイックしかりヒットマンとか。気に入ったのはやたら銃を使わないこと。無手を信条としそこにある武器を使い(作り出し)敵と対峙する。しかし容赦はない。残虐な拷問もすれば友人のために一肌も二肌も脱ぐ。なんて頼りになる奴だ。脚本は申し分なし。何気ない神のイタヅラ的な人間らしいふとした心情が運命を変える。だが彼は選択をさせる。いいよねー。2も楽しみです。
いったい何者??的映画の最高峰
この映画が新しいのは、主人公が純粋な善意で「おせっかい」を焼くこと。
まあ、そのおせっかいのレベルは常識の範囲をはるかに飛び越えていますが、その飛躍が映画に痛快なカタルシスを生み出しています。
そしてデンゼルの存在感が、映画に絶対的な説得力を生み出しています。
彼以外の誰にも、このキャラクターは演じられないでしょう。
世捨て人が、周囲の環境に影響を受け、そして影響を及ぼしていく映画は、クリント・イーストウッド「グラン・トリノ」や、モーガン・フリーマン「最高の人生の見つけ方」などの作品にも見られましたが、デンゼルほど能動的でなく、また、その影響力の絶大さもありませんでした。
そして、もと特殊部隊や、凄腕エージェントの出自を生かした映画もこれまた枚挙にいとまがありません。
トム・クルーズ「アウトロー」、ブルース・ウィリス「RED」マット・デイモン「ボーン・アイデンティティ」などの系譜の映画がこれに当たりますが、そこにもう一つ説得力を与えているのが主人公が老人であるという設定です。
女優と寝たり、巨額の報酬を得ることもなく、あくまでもパーソナルな人間関係のために主人公が悪と戦っていく。それをごく自然にデンゼル・ワシントンが演じています。
さらにもう一つ、クロエ・グレース・モレッツの存在が加わることによって、主人公のモチベーションに説得力を生み出しているのです。
それは狂気と正常の境界線でギリギリのバランスを保っています。
「タクシー・ドライバー」や「レオン」と似て非なるテイストを持つのは、これまたデンゼルの存在にあるでしょう。
映画としても、よくまとまっていて、最後まで一気に見られます。
とても楽しめました。
2014.10.30
いやいやいや、凄腕過ぎるでしょ
娼婦の少女を守る為、街のマフィアに孤独な闘いを挑んでいく、ノリ的にはレオン方面で行くのかと思いきや、
想像以上の派手な展開に。
個人でモスクワまで乗り込んで組織まで壊滅させるって、さすがに凄腕過ぎるでしょ!
CIAって、こんな人間兵器を擁する組織でしたっけ?
それにしても、困った人を見過ごせないお節介な凄腕って、こんな頼りになる良い人いる⁉︎
新たなヒーローの誕生ですね。
※ホームセンターの商品を人殺しに使用してはいけません。
アクションの静と動、バランスが絶妙。
ホームセンター正社員のマッコール、身近な人達の困り事を応援したり、解決したり、静かな日常の生活、日々のルーティン。だがそれはあくまでも表の顔、というありがちな設定。
マッコールの中で正義が揺らいだ時、裏の顔に。このギャップが本作の肝。関わっている人達がどうにも出来ないと判断、直後にイコライザーの容赦無い制裁と鉄槌が下る。
イコライザー「均衡を保つ」という意味があり、法では裁けない”悪”と”正義”の均衡を保っている。平穏を求めていても、降りかかる火の粉と悪は、決して見逃せない正義感。その正義感を貫ける洞察力と判断力、そして力。
【イップマン】と【ジョン・ウィック】シリーズを、足して2で割った様な静と動のアクション。PG12でだいぶエグいシーンもあるが、落ち着いたデンゼル・ワシントンが好演。
だいぶ、端折ったと感じるシーンもあったが、それはそれでマッコールの凄さともとれる。適度なアクション、丁度良い展開の流れ。続編に期待。
終始カッコイイ。
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