百瀬、こっちを向いて。のレビュー・感想・評価
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「恋は“怪物”」。切なすぎる青春の1ページ。
【賛否両論チェック】
賛:好きな人と両想いになれない切ない感情を、男女双方の視点から見事に描く。ラブシーンもほぼないので、デートにも最適。
否:恋愛に興味がない人にとっては、観ていて退屈なことこの上なし(笑)。セリフもやや小説チック。
〝誰かを好きになること”の切なさが、これでもかと詰まったお話です。「大人ドロップ」をもっと切なくした感じです。ラブシーンがほぼないので、デートに向いている恋愛映画ともいえます。そんな中にも、男同士の友情や、裏切られても他人を尊敬し続けるひたむきさ、そして女性の本当の怖さなんかも垣間見えるような作品になっています。個人的には、主人公の親友の田辺君がイイ奴すぎてお気に入りです(笑)。
観終わって甘酸っぱい気持ちになること間違いなしです。素直に気持ちを伝えられない、気になるあの子と一緒に、是非ご覧になってみて下さい(笑)。
退屈
家族の設定とか、このシーンいるの?って思うようなどうでもいいとこ多数。
伏線回収しきれてない。
最悪だったのが早見あかりが鼻声のとこがあり聞き苦しい。
出てる人たちの演技は良くも悪くもない、悪かったのは話の内容と鼻声。
ティーン向けだった・・・
「世界の中心で、愛~」「好きだ、」など過去に縛られながら今を生きるというような内容ではなく」「LDK」「好きっていいなよ」のような思いっきりティーン向け恋愛映画でただただついていけなかった。あかりんの存在感はすごいと思ったがセリフがいまいち入ってこない。
切ない恋の感情を思い出す
恋に傷つく少女と、恋を知り苦しむ少年の物語。
自分も似た経験あるから、その時の感情が重なって切なくて切なくて...。
序盤はまったり観てましたが、
クライマックス〜ラストシーン〜は主人公二人に思い切り感情移入して泣きました。
主題歌も映画にぴったりの素敵な曲です。
あんなに苦しい恋はもうしたくないけど
きっと、誰もが通る道ですよね。
そんな、ザワザワした胸の切なさを純粋なキャラクターたちが思い出させてくれる素敵な映画でした。
映像も美しくて、中でも早見あかりちゃんは本当にネコっぽいツンとした美しさが魅力的でした!
竹内太郎くんは初めて観ましたが、好きなタイプの俳優さんです。
向井理はかっこいいのに冴えない系キャラの演技うまいですよね。笑
でも、高校生であんなにちゃんと色々考えて恋愛してたら…すごく大人だなぁ。
わたしは高校生のときは恋といえるほどの経験はしてないからなぁ…
いまだに男女交際がうまくできないこじらせ女子なアラサーは、びっくりしました。
切ない恋の思いは、いくつになっても変わらない
陽とノボルと瞬と徹子。
高校生4人の、愛じゃなくて恋。
恋の落ち方とか仕方とか、それぞれ違うんだろうけれど。
みんな切なくって。
高校生のときだけじゃなくて、大人になっても、恋は切ないし、どうしょうもない。
だって、恋愛感情って大人にとっても怪物だもん。
しょうがないよね。
そんな切なさを、高校生のこととして見られるから、シンプルに恋愛って切ないけどいいよねって思えるんだろうな。
ちょっとノスタルジックな世界に浸っちゃった。
舞台挨拶があることを前日に知り、ノーマークでしたが鑑賞してみました...
舞台挨拶があることを前日に知り、ノーマークでしたが鑑賞してみました。早見あかりがとにかく美しい。物語も切なくて言葉足らずでもどかしくて愛おしく、『桐島〜』に続く青春映画の傑作だと個人的には思っています。
江戸川や流山電鉄など近所の風景がバンバン出てくるデジャヴ感溢れる映像だったのでエンドクレジットでロケが流山メインであることを知って驚愕。公開2日目にこんな田舎で舞台挨拶とは奇妙だなと思っていたのですが合点がいきました。客席には映画にエキストラで出演している人達も観に来ていて映画終了後は拍手喝采。主演二人と監督による舞台挨拶も和やかな雰囲気。質疑応答では監督が80年代角川アイドル映画のような余韻が残るような映画にしたかったと語っていて、それは見事に成功していましたよとの思いを込めて惜しみない拍手を捧げました。ただ向井理は大根でしたね。
心地よい青春のはなし
演技などはともかく心地よく、こんな話があったならとさえ思える作品。上手すぎるより、不器用なほうが雰囲気が出てていい作品になってる。しかし大人のパートはもう少し、空気を変えてほしかった。
原作大好き。良い映画のような気がする
中田永一の同名小説の映画化。映画は原作とは少し異なる設定らしい。早見あかり初主演映画ということでも期待したい。チラシ裏を見たが、映像のタッチがどこか岩井俊二監督の作品を彷彿させる。ひとまず予告編を見るのが楽しみ。
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