劇場公開日 2014年5月10日

「舞台挨拶があることを前日に知り、ノーマークでしたが鑑賞してみました...」百瀬、こっちを向いて。 よねさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0舞台挨拶があることを前日に知り、ノーマークでしたが鑑賞してみました...

2014年5月11日
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鑑賞方法:映画館

舞台挨拶があることを前日に知り、ノーマークでしたが鑑賞してみました。早見あかりがとにかく美しい。物語も切なくて言葉足らずでもどかしくて愛おしく、『桐島〜』に続く青春映画の傑作だと個人的には思っています。
江戸川や流山電鉄など近所の風景がバンバン出てくるデジャヴ感溢れる映像だったのでエンドクレジットでロケが流山メインであることを知って驚愕。公開2日目にこんな田舎で舞台挨拶とは奇妙だなと思っていたのですが合点がいきました。客席には映画にエキストラで出演している人達も観に来ていて映画終了後は拍手喝采。主演二人と監督による舞台挨拶も和やかな雰囲気。質疑応答では監督が80年代角川アイドル映画のような余韻が残るような映画にしたかったと語っていて、それは見事に成功していましたよとの思いを込めて惜しみない拍手を捧げました。ただ向井理は大根でしたね。

よね