「今年はインド映画公開多くないですか?」マッキー ブレイブさんの映画レビュー(感想・評価)
今年はインド映画公開多くないですか?
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実はこの映画、やってることは『恋する輪廻 オーム・シャンティオーム』と殆ど一緒なんですよね。
美しいヒロインに惚れた男が恋敵によって殺され、生まれ変わって復讐する。
とだけ、骨子を超省略すると全く一緒なんですよね。
但し、オーム・シャンティオームの主人公は映画スターに生まれ変わったが、今作では人間ですらなくハエとして生まれ変わります。
無力に思えるハエがどうやって復習するのか?
その手口や丁々発止の攻防戦?が当作品のキモと言って良いでしょう。
しかし、こういう作品が作られるという事は、インドには輪廻転生という宗教観が根付いているのだと思い知らされます。
それ故にカースト制度からの脱却も一筋縄ではいかないのでしょうね。
最後に
この映画は非常に楽しく出来の良い娯楽作品ではありますが、主人公がハエとして生まれ変わり再誕するシーンだけは少々グロテスクにも思えます。
鑑賞する際には御注意を
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