「上野優華が良かった!!」トイレの花子さん 新劇場版 アンジェロさんの映画レビュー(感想・評価)
上野優華が良かった!!
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個人的に印象的だった「コープスパーティー」の監督なので観ました。主人公と佐伯真帆役の子の、フレッシュな魅力が溢れていました。いじめ加害者が非常にマヌケな面で死んでいて、良いシーンが撮れていました。序盤の、転校してきて真っ先に感じた学校と家庭に触れてはいけない部分があるという雰囲気づくりが、早速来たかという感じで上手く、小学生と高校生それぞれの陰湿さの演出は昔を思い出しました。中盤の薄い感じと、花子さんがいじめ加害者と被害者をそれぞれ殺害する理由が分からず、惜しかったです。先生が二人しかいないのは、省エネ過ぎて笑えました。2018年の目黒5歳児虐待死の字面だけの凄惨さに比べても、だいぶソフトな内容なので、化けて出るくらいかと言うと物足りない部分はありました。
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