グリフィン家のウエディングノートのレビュー・感想・評価
全5件を表示
愛に溢れたコメディ
ここまでドタバタ劇だとまぁ笑っちゃうよね!という感じ。
ハチャメチャお父さんは元嫁の親友と再婚(←事実上だけど)。そのふたりのイチャイチャを元嫁が目撃するところから始まり…
そもそも、その父親はアル中で禁酒&禁煙中の彫刻家というなんとも奇抜な設定。
次男の息子(養子)の結婚式で、生みの親に嘘をつき…
姉は妊娠を隠して、旦那と別居。
しかも母親になる恐怖と不安から赤ちゃんを見ると脳しんとうを起こしてしまう…
兄は医者でありながら童貞。
でも義理の妹に一発で目が眩んでしまう…
実の母親は何ともハレンチな経歴…
みんながみんな濃いキャラ設定。
真剣に観てはダメ。
でも笑いながらコメディという感じでみると、みんなそれぞれが相手、家族を想い愛に溢れたじわわり温かい気持ちになれる作品。
結果、観て良かったなぁと思えるはず。
うん!豪華キャスト
話の内容はミートザペアレンツを少し複雑にシリアスにした感じでキャストにばかり目がいく作品でした。リピートは無いけど父親と上手くいってない娘が互いに歩み寄るシーンは娘心をくすぐりますね。やはり家族を持つって素晴らしいことなのかもと思えましたね。
にしてもデニーロ駄目なパパ役にはピッタリ!
複雑な人間関係
性のストレートな表現が多かったですね。
人間関係が複雑で、そこが面白くもあったけど少し騒がしい印象でした。
最後は全部綺麗にまとまって大団円だったので、うまく話を作ってるなと思いました。
別れても、連れ添った夫婦はいつまでも家族なんだと思います。
はなれても想いあえるのは素敵ですね。
誰かを愛する事で人生が豊かになるというのは、まさにそうだと思いました。
そういう想いを再確認させてくれた物語でした。
矢印が絡まる相関図
両親ともに性にだらしないのに、意外とまともな子供達。みんな親が原因で悩んでいるように見受けられた。でも、どんなに家族のことで困惑し複雑な環境でも、最後に味方になってくれるのもまた家族。
全5件を表示