「怖かった」ザ・タワー 超高層ビル大火災 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
怖かった
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火災が起こるまでの冒頭30分が退屈だったのだが、火事になってからはどんどんひどい状況が起こって息もつかせぬ展開だった。スケールの大きな表現にひるむことなく果敢に挑んでいて、素晴らしかった。
エレベーターが途中で下からあぶられて革靴が溶けるところがすごく怖かった。一番嫌な死に方じゃないだろうか。
韓国の消防士があまりに無鉄砲で、一か八かのような行動ばかり取っていて、勇敢で男らしくてかっこいいのだが、果たしてそれで組織が成立するのか気になった。命の犠牲は覚悟の上での就職なのだろうか。逃がすために川に流す作戦も、韓国でもそうかもしれないけど、日本では考えられない。
セウォル号の事件が記憶に新しいので、金持ち以外を平気で見殺しにしようとするし、実際火事になったらこんな感じなのかもしれない。韓国に行っても高層ビルにはあまり行かないようにしたいと思った。
雨水のタンクを壊しに行く場面がどうなるかと思っていたら、いきなり端折られていた。
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