「ファンのための物」スター・ウォーズ フォースの覚醒 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
ファンのための物
2016/06/18薄い知識だけで観ると6.と7の間に何があったか最初のモノローグだけでは分からず話について行けなかった。
小物が必死に粋がってるフィンのキャラクターは良かったけど、カイロレンがマスクを取ってアダムドライバーが出て来た時の小物感はハンパなかった。
レイア姫の劣化を噂されていたけど、今の方が僕的には良かった。
それでも、少しずつハンソロ、チューバッカから前シリーズのキャラクターが出て来た時はワクワクしたのでファンの人はかなり興奮しただろうと想像出来る。
前作のキャラクターと今回からのキャラクターの繋がりもなるほど!と唸ったし、これからの続編に良い伏線になっていた。
ライトセイバーのアクションは今までの手合わせみたいなアクションと違って一番見応えがあったけど、他のアクション映画ではもっと迫力あるし、やはりファンの人は人間関係や今までの歴史に見所を感じてるであろうから、スターウォーズはファンのための物であって、そうでない人がどこまで乗れるかなのかなと思う。
追記
久しぶりに息子とシリーズ全てとハンソロ、ローグワン、マンダロリアンを観てから観ると、スターウォーズよ続編!と言う感じで面白かった。
カイロレンのショボさに初見の時はガッカリしたけど、今観たらこのウジウジ加減が人間らしくて良かった。
ただこの弱いカイロレンによりルークげ引きこもった理由は今はまだ分からないが説得力がないのは残念だった。
否定的意見が多い作品ではあるけど、自分はスターウォーズの続編という感じでワクワク出来ました。
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