「家族」マラヴィータ ずんさんの映画レビュー(感想・評価)
家族
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決していい人たちではないけどなんだか愛らしい家族。
周りで関わる人たちにとっては不幸。
前半はかなりひどいことをしでかすが、それぞれの個性を活かした展開が笑える。
一転して後半は多元的に緊迫した展開に。
学校でやらかした弟と、臨時教員とのちょっと悲しいお姉ちゃん。
お父ちゃんはトミー・リー・ジョーンズとのコンビ芸。
みんながバラバラになったときに危機を察知してどう乗り越えていくか。
実は超人的な能力を発揮して切り抜けるのかと思ったが、案外と現実的で、家族の絆で切り抜けた。
ちょっとほっとする自分がいる。
映画によく有りがちな弾丸の数間違いは、言うなればアウトカウントを間違える審判と同じ。
あり得ない。
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