「爪が怖い」ビザンチウム ガブさんの映画レビュー(感想・評価)
爪が怖い
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吸血鬼の映画でしたが序盤から中盤はファンタジーらしさが感じられず、私好みではないかなと思ってました。
現代社会に溶け込ませる描き方になっていて、実際、この親子は吸血鬼であるものの起きている事は猟奇的な殺人でも片がつく話で、サスペンスに近い印象を受けました。
後半からエレノアが書いた自伝を通して吸血鬼らしい物語が展開されたので、この辺から少し面白くなってきましたね。
ラストの母の愛は少し感動的ではありましたが同じ吸血鬼映画なら「ぼくのエリ200歳の少女」や、そのリメイクになりますが「モールス」の方が好きだったかな。
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