劇場公開日 2014年5月24日

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「いろいろ思い出した。」ぼくたちの家族 mg599さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0いろいろ思い出した。

2014年6月23日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

母親が重い病にかかり、家族が結束する。
我が家にもあったことなので、身につまされながら観ていた。

我が家は、僕が長男だが、劇中の浩介ほど僕はしっかりしていなく、流れに身を任せるしかない状態であった。その分ふたりの妹が頑張ってくれた。

母というのは家族の要である。家のことをいちばんよく知っている。家族のことがいちばんよくわかっている。
その母に倒れられたら、家族は立ち往生である。

映画では、母の治療をあきらめた病院に対して、自分たちで、セカンドオピニオンを求めて病院をまわり始める。

セカンドオピニオン。
耳がいたい話である。

石井裕也監督。若き巨匠の域である。

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mg599