クローズEXPLODEのレビュー・感想・評価
全74件中、21~40件目を表示
クローズと思わないで見たほうがいい
最近やっと原作クローズとWORSTを全巻よんだが今作はちょっと無理ある。まず、海老塚トリオが喧嘩ランキング9位と10位って何よ?しかもマコが10位かよ。坂東に至ってはランク外だし。それに筒本と鷲尾はどこ行った。1~8位の奴らは春道が転校してくる前に全員退学とか転校してなきゃ帳尻が合わないよ。
それと丸ケン角ケンだすなら旋風雄の幼なじみとか適当な設定でブルもだして欲しかったな。拳さんや牧瀬みたいなZEROのキャストを出すだけじゃなくて、原作にも繋がるような展開が欲しかったな。
この映画、舞台を鈴蘭にしたのは失敗としか言えないよな。鈴蘭の周辺の高校にしとけば良かったのに。
演技やアクションについてだが東出昌大はやっぱり大根。でも身長がある分アクションの迫力があったし普通に殺陣が上手い。特にクラブでの三浦力の連撃をかわすとことかかっこいい。
早乙女太一は小柄ながら鋭く凶暴なアクションが目を引きました。演技は微妙。
柳楽優弥は見た目迫力あんだけど声が合ってない気がするんだよな、しょうがない事だけど。あとしゃべり方にちょっと違和感あり。アクションはあんまり見応えがない。
その他は遠藤雄弥、一ノ瀬ワタルのヤンキー常連組や丞威や岩田、野替の黒崎組が良い演技してました。
また、前作とかに比べ流血や顔の腫れや痣が抑えられてる気がする。もっとズタボロで立つのが精一杯みたいな感じを出して欲しかった。クローズzero2みたいに。
ラストバトルの東出と早乙女のタイマンで殴られる際の顔正面アップはリアルさが足りないし、正直いらなかったかな。
ストーリーで不満な点は強羅と寺島が喫茶店で揉めて、寺島が勝手に動くとか言ってたのに何も起きなかったことかな。尺考えろよ。
個人的に突っ込みたくなったのは高木哲次のキャッチコピー。
『王の切り札』ってww
でっけぇハエが切り札かよwww
うーん。
興奮!!
前作、前々作とは
まあまあ面白かったけど、違和感がすごい。ほぼ全部スベっていている感じで、何か違う。
まず気になったのは、最初のテーマソング「I WANNA CHANGE」。
調子が悪かったのかもしれないけど、まったく演奏や歌にパワーがなく、演奏が終わったら倒れそうな感じだった。
最初のテーマソングはぐっと盛り上げて、映画に引き込んでいくところなのに、「大丈夫なのか?」と心配になった。
それから、「ごちそうさん」の杏さんの旦那、東出さんと、「あまちゃん」の前髪クネ夫、勝地さんのコンビでは、NHKの朝ドラではないのだから、何か違うような気がした。
全然強そうではないし、不良という感じがしない。
しかもアクションシーンに、かなりの違和感があった。
その仲間が、この映画の中でも一番弱そうな矢本さんと、「サイタマノラッパー」のマイティ、奥野さんというのもなんとなく違う感じ(すぐ裏切って逃げそう。ちなみにイック役の駒木根さんもちょっと出ていた。)。
それに、柳楽優弥さんが、鈴蘭制覇に一番近い男っていうのも、何か変。
小さいし、小太りだし、顔も髭は生えてるけど優しそうな感じで、番長というより、ひきこもりのニートという雰囲気。
この人が一番なんて「誰も知らない」という感じです。
藤原役の永山さんも、まったく不良の顔してないし、すごく優しそうで「みなさん、さようなら」といなくなりそうな感じ。
加賀美役の早乙女太一さんなど、背の低い韓流スターみたいな感じで、台詞が少ないし、よく知らなかったので、最初見た時は、なんでこんなところで韓国人?と思ってしまった。
東出さんの母親役の高岡早紀さんも、まったく意味わからない。
見た目がちょっと若すぎるような気がしたし、いくら女性が出てないからって、この役はあまり意味ないような気がした。
他のキャストも全然ダメ。
マンガでいえば、キャラ設定がなってない。
もっと強そうか、もしくは笑えるような、魅力的なキャラがほしかった。
実際は弱そうな人が、実は強いということはよくあるけど、映画なんだから映像で表現してほしかった。
ストーリーも、原作とはかけ離れてしまっているし、前2作の雰囲気だけはなんとか出しているけれども、ツッコミどころだらけで、よくわからなかった。
まったく面白くないというわけではなかったけれど、最初から最後まで違和感がすごくて、あまり楽しめなかった。
人気シリーズ新章の3作目。 前回までのイケメン軍団はこぞって消えて...
蘇る
まあまあ
期待ほどではなかったかな
やはりミスキャスト感は拭えない。
クローズシリーズ自体は好きな作品で
今回はキャストもガラリと変わった
新ストーリーで多少の期待は有りました。
ストーリーはまずまずかと思います。
キャラの掘り下げ人物描写、背景や
話の流れも飽きはしなかったが・・。
やはり、主人公は大東君では厳しいなあ。
不良のイライラ感やギラギラ感が
やはり、足りない優等生感がでてしまう。
脇役は結構良かっただけにあの不良共が
普通に彼に従うとはとても思えない。
ヒットしなかったのも解るなあ。
クローズシリーズに一番必要な
アウトサイダー感が全然足りないので
原作ファンからするとヤメテクレーって
なるのもよくわかります。
前作は小栗旬以下顔が腫れまくって
ケンカのリアル感がまだあったけど
今回は顔も綺麗なままだしね。
結果から言うと劇場で観ずにDVDで
正解でした。
とはいえこのシリーズ大好きなので
これに懲りずにまた、新作も期待して
います、ハイ。
3作目にして行き詰まり感も……
三池崇史が監督した前2作「ZERO」版に続き、監督が豊田利晃に代り、登場人物たちも「ZERO」世代が卒業して、次の学年に代替わりをする。「頂上=てっぺん」を目指す不良たちのドラマから、頂上を目指さない主人公の物語へ。原作の世界観を借りて、オリジナルストーリーで映画化した本シリーズは、この手法でいけば定期的に世代交代を続けられるという意味では、なかなか面白い試み。
ただし、今後の展開には課題もあるし、何より本作の出来は「ZERO」版よりも今ひとつ。
三池崇史が不良たちの喧嘩アクションシーンに最大限の力を注いでいたのに対し、本作は、登場人物のキャラクター造形を深めていく事を試みている。たしかに、ドラマとしては面白くなった。が、「ZERO」がアクションを中心にしたからこそ痛快な青春ムービーに仕上がっていたのに対して、本作が中途半端にキャラクターを深めたところで、所詮は不良ドラマのわずかな成長物語でしかなく、結局、喧嘩シーンがクライマックスになる不良ドラマから脱却しない限り、人間ドラマとして描くのは難しい。
もちろん、登場人物のキャラクター造形を、主人公(もしくはプラス1人程度)にして、他はモブ扱いにすればそれも成立する訳だが、そうすると「クローズ」シリーズに欠かせない、注目の若手俳優たちを大量に動員して光らせるというパターンが使えなくなる。だからって、いつまでも三池崇史がやったようなアクションシーンだけでは飽きてしまうので、この辺は痛し痒しというところ。
次回以降があるならば、その辺をどう展開するのか興味深い。
全74件中、21~40件目を表示