「シックでおしゃれ、でもホンワカ。」パリ猫ディノの夜 BabarianZZさんの映画レビュー(感想・評価)
シックでおしゃれ、でもホンワカ。
少女ゾエと怪盗ニコのコンビネーションは『レオン』、猫のディノが人間関係をつないでいくところは『猫が行方不明』、ギャングのボス、ヴィクトル・コスタはリノ・ヴァンチュラがモデルで、ギャングの会話はタランティーノ。もっとオマージュが込められているはず、ぜんぶ解き明かしたくなる〜! ゾエの家の家政婦さんクロディーヌの声、凄味あるなーと思ったら、ベルナデット・ラフォンでした。そんな注釈は抜きにして楽しめるクールで粋なアニメ。ノワールなんだけど、ホンワカしたところもある不思議な感触でした。
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