「楽しめたは楽しめた」TOKYO TRIBE ダンペーさんの映画レビュー(感想・評価)
楽しめたは楽しめた
全編通して6~7割程のセリフがラップという斬新な作品。
ラップのうまい下手は置いといて、軽快な感じで楽しく見れた。
園子温監督ということで、あいかわらずのエログロ表現が多く、トーキョートライブの雰囲気とマッチしておりとても楽しめた。
まさか美香さんのおっぱいをあんなにぞんざいに扱うなんて!
しかしまあそれだけと言えばそれだけの作品。
まずヤンキーの抗争物という広げようもなく、ストーリー性もありようもない土台で、この作品もラップ等の特異性はあれども結局は土台からはみ出る程ではなく結局感想は「ヤンキーの抗争物だったな」に納まってしまった。
それと主人公勢の俳優陣はヒップホップ界で有名な人を多く起用していることもあり、ヒップホップに詳しくなければ正直「誰コイツ?」な人ばかりだったため花が無く感じてしまった。
特に敵対勢が豪華有名俳優陣だったため比較すると余計に地味に感じてしまう。清野菜名のアクション・パンチラ・美裸体でどうにか持っているような感じ。
敵勢=豪華俳優・タレント陣、主人公勢=一部で有名な俳優・歌手のかき集めだと主人公勢を応援する気も起きず・・やはり常にテレビで顔を売ってる人ってのは与える印象が全然違い、 それはとても大事なこと何だなと骨身にしみた作品だった。
ただ市川由衣はやはりクッソ可愛かった
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