「『プラトーン』の二番煎じ」カジュアリティーズ バラージさんの映画レビュー(感想・評価)
『プラトーン』の二番煎じ
『プラトーン』で始まった米国の第2次ベトナム戦争映画ブームの中で作られた映画の1本で、192高地虐殺事件という実話の映画化とのこと。
ただストーリー的には『プラトーン』と丸かぶりと言ってよく、残念ながら『プラトーン』の後では二番煎じと言わざるを得ない。『プラトーン』はオリバー・ストーンの実体験を反映したフィクションであることから、ベトナム戦争ではこういう事件が決して珍しくなかったと思われる。もちろん旧日本軍も中国や東南アジアや太平洋の島々で同じようなことを山ほどやったのだろう。
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