「何? この緊張感の連続は」ザ・コール 緊急通報指令室 映画イノッチさんの映画レビュー(感想・評価)
何? この緊張感の連続は
未だかつて経験のない映画だった
最初から最後まで、心臓バクバクの緊張感が、ほぼ休みなく続く
1件目は、スリル満点の中、警察が着く直前に連れ去られてしまう
そして後日、遺体となって見つかったことがTVで知ることになる
そのせいもあって、モールで誘拐された2件目も、もしや?とドキドキが止まらない
911で働く人達のストレスたるや、想像もつかない
しかも彼等は、どんなに関わってもその事件の「結果を知らされることはない」と
上司や同僚、警察からは、割り切って仕事をするように言われる
時には帰って休めとも 心の区切りをつけてはダメとも
いやいや普通の人なら興奮状態で、心配で、気になって、眠れるはずはない!
911には、連日(ハチの巣)と呼ばれるほど、ひっきりなしに通報が鳴り響く
昨今、必要もない救急車の利用が問題になっている日本だけど
犯罪大国は、その数も重大さも桁違いに大きい
ケーシーにテールランプを蹴落とさせて、腕を振らせて、ペンキを垂れさせて
ジョーダン(ハル・ベリー)は、的確にテキパキと指示するものの空回り
手に汗握るとは、このことか!!
臨場感が伝わってきて、観ている自分もジョーダンのそばにいるような感覚
ジョーダンは、この事件が前回と同じ犯人だと気がつくも・・・
『FBI特別捜査班』とか『CISシリーズ』といった海外の警察ドラマで
その捜査能力の凄さを見ていたから
2013年当時の警察の捜査がもどかしく感じたけれど、
これがリアルなんだろうな~と思いつつ
そして、日本ならもっと、後手後手に回っていただろうなとも思いつつ
最後のどんでん返しというか、終わり方が超予想外だった
こんな終わり方でも、スッキリ~
PS アメリカをはじめとする多くの国に、人間とは思えない凶悪犯やシリアル
キラーが無数に存在するのは、
やはり食べ物の影響ではないかと、 最近思うようになった
食べ物によって人の体も心も出来るという考えからだ
犯罪率の低い、世界一安全な日本に生まれて良かったとは思うけれど
おぞましい数の添加物で、そして移民で、これからは日本にも、まさか
