「最も不幸なのはカットされまくりの稲垣監督なんだろうなぁ」無法松の一生(1943) kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
最も不幸なのはカットされまくりの稲垣監督なんだろうなぁ
どうしてもカットされた部分のおかげで不幸な松五郎といったイメージが残る。坂妻の演技はいいんだけど、歌舞伎くささが残っていたり、ひょうきんすぎて喜劇のようだったり、何と言っても太鼓のシーンでは三船が上回っている。他の俳優の点では、もちろん良子は高峰秀子がいいのだ。配役でオリジナルが上回っているのは結城だけか?月形龍之介はしぶい・・・
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