泳げない女

劇場公開日:

解説

就職を機に念願の上京を果たしたが、退屈な日常生活から抜け出すためにフリーターとなり、やがて堕ちていくヒロイン。その彼女をめぐって男たちの愛欲が錯綜する。監督は、「異形ノ恋」で劇場公開デビューを果たした堀井彩。ヒロイン・多菜子を演じるのは、「サバイバル・ビーチ」の黄金咲ちひろ。

2005年製作/75分/日本
配給:月の石
劇場公開日:2007年7月21日

ストーリー

地元の大学を卒業し、憧れの東京の会社に就職、それを機に念願の上京を果たした多菜子(黄金咲ちひろ)。しかし、退屈な日常生活から抜け出すためにフリーターになり、そこで知り合った友人に騙され、転落の人生を辿ることに…。それを救ってくれたのは、暴力団の手先である中年男・石井(増田俊樹)だった。その後、多菜子はチンピラになりきれない石井と一緒に暮らし始める。仕事のない石井を仕方なくささえる多菜子。そんななか、高校時代につきあっていた晃(佐藤幹雄)と偶然、再会する。石井を欺き、晃との情事にはまっていく多菜子。しかし、晃には婚約者がいた。一方、石井の妹・切子は、そんな多菜子の周りをかぎまわっていた……。

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