インターステラーのレビュー・感想・評価
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なんでもブラックホールで解決しすぎ&展開が読めすぎる
何でもかんでもブラックホールの謎理論で解決という流れがそもそもキツかった。
本棚が落ちる場面など、初見からメッセージだと分かる分かりやすすぎる伏線があるのはまあ良いんですが、最終的に伏線回収で”ブラックホールはすべてを解決する”みたいな解決だったので一気に興味薄れました。
近年の名作といわれるのが、こんなもんかというのが正直な感想。
映像は綺麗だし、最後の締めも非常に納得感のあるものでしたが、
特別印象にも残らないかなと思います。
自分が科学知識について勉強熱心なせいで、深く入り込めませんでしたね。
自分が見終わった感想は、特に現代科学に興味ない人はこんなもので感動できるのかーというものだけでした。
逆にSF・科学=魔法みたいな捉え方ができる方は結構楽しめるのではないかと。
カメ止めのような読後感
友人が一番好きな映画と聞いてみてみました。
しかし、私にはあわなかったようで、何度か挑戦したものの毎度途中(他の惑星行ったところ)で飽きてしまうんですが、やっと見れたので記録として残します。
2時間50分のうち、2時間20分で起承転結の転がおこる。2時間35分から結。
ながい…。そこにいたるまでがながい……。
・この世界はこうです
・登場人物はこういうことで悩んでいます
・解決方法を見つけました
・その解決方法は犠牲が伴います
・解決方法を試します
・少しづつ犠牲の範囲が広がってきました
・解決方法だと思っていたものに問題があります
・絶対絶命
からの転(2時間20分)。
つまり、2時間20分までずっとこの世界と登場人物の説明。そして、わりとセリフ映画。
丁寧といっていいのか、説明が長いというのか。
本当に、中途半端に雑多な知識があるせいで「え?ワームホールってこんなんだっけ?」とか「ブラックホールって、粒子が分解するのでは?」とか。「星は明るいけど、光源どこ?」とか、めちゃくちゃどうでもいいところで思考が止まってしまったのも残念。
多分、映画館でみたら「こういうもの」って思うんだろうけど、家だと雑念が多すぎる〜〜〜。
ただ、転からの回収があまりにも綺麗。
たたみかけが美しい。もう一回みたくなる作品!
「ハァハァ…ながい…ながい…」って思っていたところで、急激な音楽の変化。テンポの変化。彩度・色味・暗い展開からのハッピーエンドへの助走。キャラクターへの愛。
いや〜〜〜〜〜すごかった。
カメラワークも面白かった〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
私にとってカメラを止めるなみたいな感じでした。
私たちはアイを知ることが出来るだろうか
日本語吹替版にて3回目の鑑賞。
アイを知る存在は、超えられ、アイを知らない存在は穏やかな夜を知る。アメリアの台詞/アイには、もっと何か、意味があるのよ/には、私たちが銀河を越え、滅びを免れる叡知(Hint,Hope)が含まれていると思う。オイラーの等式に用いられるi、電流を表すi、親友となるAI、底見えぬ深淵を持つeye、私という存在についての情報を1文字に含んでいるI、意図されたものか、偶然か、何処からかふと湧くアイ・デアr、父と子の、断ち得ぬ絆としての愛。観測出来ないアイを、私たちは信じることが出来るだろうか。それはさて置いて、マーフの/パパは必ず帰って来るって云った/のシーンで毎回泪が出るのは何故だろう。ロミリィの/あれ、あッ、あれ、あれだ、ワームホール(興奮)/クーパーの/分ァかってる、唾飛ばすな/がイイのは、何故だろう。TARSとクーパーのやり取りに、この上ない親しみと楽しみが感じ取れるのは、何故だろう。きっと、この映画がアイを教えてくれているからだろう。素晴らしい映像、音楽、脚本。この宇宙での”169分”という時間を感動で満たしてくれて、ありがとう。クリストファー・ノーラン監督、キャストの皆さん、制作スタッフの皆さん、最高!。
主人公補正
鑑賞後の気持ち
感動
鑑賞後の心の変化
特になし
鑑賞後の行動の変化
ポルターガイストは観察することにする
好きなシーン
ワームホールを通過するシーン
嫌いなシーン
5次元の世界のシーン
今までリアルSFっぽかった映画が一気にファンタジーになった気がした
話が壮大
話が難しいから理解できないところも多いけど、理解できなくても十分楽しめる。ちょっとご都合主義。
前半からめちゃくちゃ泣けるシーンあった。
マット・デイモンがどんな役かを知ってたから驚きは少なかった。
アン・ハサウェイは良い風に映ってたけどだいぶ自己中なこと言ってた。
ティモシーが大人になったらケイシーになる。息子の扱い悪くて可哀想。別れの時も一言だけだったし、ケイシーになってから悪者っぽく描かれていたし、最後なんて話にも出てこない。新しい家族を捨ててまで、父の農園を守るという健気さが泣ける。
これが噂のコーン畑。ノーランが1から栽培したらしい。
TARSが「2001年宇宙の旅」のHALLに似ている。
『未知』は怖い
人類移住計画のため未知の空間『宇宙』へと旅立つ精鋭達……この映画を観終わり、人類の為に日夜研究している方々に思いを馳せる。まじで自分なんもしてないと自己嫌悪になる…
自分の命欲しさに嘘を吐くのは本当に人間だよ。こんな広い宇宙へ旅立っても人は争うのか……人間恐ろしい。
でも人間にそう言った感情があるからこそ、生き延びることが出来るってのも皮肉なんものですね。
しかしまさかのブラックホールの中!!!未知の領域だから妄想し放題!!!重量=愛!!なるほど!!!
素晴らしい映画でした…観てよかったです。
ただ一つだけ気になったことが。
マーフの兄は明らかに親の愛情不足?最後までぞんざいな扱いだったので可哀想に思う……。「父さんのことは諦めるよ」と言われたとは言え、娘の事しか想ってない…何故
そのせいか知らないがやさぐれてしまった兄……息子にあまり愛情を注いでないように見えた。
家族3人でドイツ軍のドローン?を追いかけてた頃が一番幸せだったね……。
伏線が凄い!
結構前に見たから少し忘れているが
それでも、伏線がとにかくすごかったことは鮮明に覚えている。生きてるとこうゆう未来の自分からのメッセージが本当に自分にも起きてるような気がしてとてもワクワクさせられる映画だった。発想がすごい。
必ず、帰ってくる
最初の場面は広大な敷地を抱える農家
旱魃や疫病に起因する食糧難により科学的な探究は退廃し、農業へ関わる事が善とされている
元宇宙船パイロットのクーパーは祖父と2人の子供と共に暮らしている
成績優秀で優等生のトムと頭脳明晰だが学校では問題児とされているマーフィー、マーフィーの部屋で「幽霊」によるポルターガイスト現象が起こる
何かしらのメッセージを汲み取ったマーフィーが暗号を解析してある座標と「STAY」というメッセージを解読する
現状を解決する手段として提案された二つのプラン
一方は重力場を解析する事で移住可能な地を地球から発射する事、もう一方は受精卵を新天地に送り込む事
ブラント教授は重力場の方程式を解き、入手困難なブラックホール内のデータが無ければプランAは不可能だと気づいていた
しかし種の保存のためプランBを強行、マン博士も孤独と時間に耐える事ができなかった
燃料の問題で残る一つの星へ向かうも可能性に賭けるためにTARSとクーパーはブラックホールに入る
時間が物理量である5次元宇宙へと入ったクーパーは過去のマーフィーにメッセージを送る
繋いだのはクーパーがマーフィーへ贈った時計と約束
過去を変えるためではなく、未来を変えるために「彼ら」は送られてきた
一定水準は超えるくらいには面白いけどこれが大好きかは凄い人を選ぶと思う。
めっちゃくちゃ評価が難しい映画。
本当に好きな人が多い作品だけど俺にはいまいち刺さらなかったかな、、、
もちろん面白かったけど
今自分たちが生きてる時間と宇宙の時間の流れが違うことをベースに「愛」をテーマにした作品だった。
後半のブラックホールのシーンはクーパーが犠牲になるところが泣き所だった気がするのに結局生き残って五次元に飛ばされるシーンは置いてけぼりにされちゃった。三時間釘づけにされたけどなんかいまいち最高って感じにはならなかった、、、
なんかいまいちすっきりしない映画だった。
タイトルなし(ネタバレ)
墜落した夢を見る主人公。
インド空軍のドローンを見つけ、制御し手に入れる。
前職は元宇宙飛行士、エンジニア。
娘が問題を起こしたとの事で学校の先生と話す。
主人公の街は砂埃が町中を覆い尽くす。
家では不思議が現象が起こっていた。
家の中で重力に違いが。
座標を示していた。
座標の下に出掛ける。娘もこっそり乗っていた。
目的地に着くと、ロボットに拉致される。
美女博士がいた。ショートカットハサウェイ。
目的地はNASAだった。
作物の多くが疫病で育たなくなってしまった。
地球はもうもたない。
地球以外の星を探そうとしていた。
子供を説得し、主人公は宇宙へ。
宇宙ステーションに到着。
火星、土星を目指す。
時空を越えるワームホールに突入。別の銀河系に。
ミラーの星に到着。
海があった。
ここの1時間は7年の時間が流れる。
機械の残骸を見つける。
調査中、大波にさらわれる。
1人波にさらわれる。
ギリギリでステーションに帰る。
23年経っていた。
貯まっていたビデオレターを見る。
子供も歳をとり、祖父は亡くなっていた。
地球の環境はさらに悪化。
教授も亡くなってしまった。
次のマン博士の星は極寒の地。
マン博士はデイモンだった。
デイモンは生きていた。
このミッションは地球の人間を他の惑星に移すのが目的ではなかった。
デイモンは嘘をついていた。
地球に帰る為、誰かが来るのを待っていた。
デイモンは宇宙船で宇宙ステーションに行くが、
連結出来ず爆死。
主人公は暴れる宇宙ステーションとドッキングして制御。
地球に帰る燃料は無くなる。
主人公は惑星に落ちる寸前に脱出。
とある空間にたどり着く。
そこは本棚の裏だった。
主人公は以前の自分に行くなと言いたくて、
本棚を使いモールスでSTAYと送った。
主人公は5次元の中にいた。
主人公は娘にあげた時計を使いモールス信号で娘に伝えた。
空間が閉じられ、宇宙を彷徨う。
気がつくと病院にいた。
土星上にコロニーが出来ていた。
娘がコロニーを作っていた。
重力無視の丸いコロニー。
歳をとった娘に会う。
娘にハサウェイが1人でいると聞く。
主人公ハサウェイの星へ。
必ず最後に愛は勝つ。90点
宇宙の果てまで行って結論はそれかよ!
でもそうだよね、小難しい事なんかほんとは必要なくて、本当は愛が全てだよねって気持ちは非常によくわかる。哲学的。
そしてビジュアルが半端ない。2001年宇宙の旅から更に40年旅をしてきて、遂にここまできたかという感じ。
宇宙の恐怖や神秘性を存分に体感できる。これ観て宇宙旅行は絶対嫌だと思った。
あとマッケンジーフォイちゃんが可愛い。
科学的根拠に基づく『宇宙』と、目には見えずでも確かにここにある『愛』という、一見、反発し合うようなものをやっぱり反発したまま強引にまとめ上げた手腕も流石。
時空系SFの皮をかぶった親子愛物語
滅亡に瀕した人類を救う為、時間の流れる速さが
異なるほどの宇宙の彼方へ向かうスケール感は
観る者を非日常へ投げ込む。
トータルではぐいぐい引き込まれ最後まで視聴できて
しまう作品だった。が、よくよく考えると、娘の部屋
で起きた謎の現象から端を発し、実は五次元空間から
そこへアクセスしたのが主人公だったというつくり、
そういうシチュエーションを見せたいがために設定を
後で考えたような気がしないでもない。
要所要所で流れる未知と深淵を想起させるBGMが
印象深かった。さすがハンス・ジマー。
主人公クーパーが事象の地平を超えた先、三次元に
住む人類に知覚できないであろう領域を映像で表現する
というのは非常に困難なものだったと思う。
奇跡的?に帰還を果たし、外見的には数年しか年を
とってないクーパーと、老いた娘マーフとが再開する
シーンはその切なさに涙せずにはいられない。
贅沢をいうなればラスト、最後の候補星でひとりきりと
なったブランドの元にクーパーが辿り着くようなシーン
まで見せて欲しかった。
SFは既知の科学物理学量子力学etc...を詳しくない人
でも何となく腑に落ちるよう説明しつつ、それらと露骨
に矛盾はしないフィクションを加味しなければならない。
増してこの作品は、家族生活のシーン、宇宙船、宇宙、
異宇宙の惑星、登場人物それぞれの葛藤など、いわば
ミクロとマクロを全部入りで語っているようなつくりで、
これを映画という尺におさめるのはとても困難なこと。
さじ加減を誤ると全部が中途半端と評価されてしまい
かねない。その意味からすればどうにか破綻せず走り
きった良作だと思える。
面白い
自宅PS4にて、amazon prime videoで鑑賞しました。
今作の監督は(見終わってから知ったのですが)クリストファーノーランです。ノーラン作品といえば、自分はダークナイト3部作ぐらいしか見たことなかったのですが、それとは全く違う雰囲気の作品でした。
ゴリゴリ文系の私には、重力で時間の流れが変わる仕組みや、四次元や五次元の話などさっぱりでしたが、それでも映像として楽しめる作品だと思いました。宇宙の壮大さや美しさ、怖さが色々詰まっています。
終盤、マーフィの部屋で暗号を送っていた幽霊が、実は自分だったと気づいた時は驚きました。ここに繋がってくるのか、と。そして最後は自分より(見た目上は)歳をとった娘と再会し感動のラストを迎えます。
最後の方はかなり面白く飽きずに見られたのですが、ちょっと長いと感じてしまいました。やはり3時間弱は私の集中力では限界ですね…ただ終盤の面白さは必見だと思います。
最新の科学考証に基づく映像美と愛力(?)のストーリー
アマプラで2回目試聴。
まずは最新の科学考証に基づく映像美が特徴的。荒廃していく地球の風景、ワームホールの通過、未知の惑星の風景(地球ではありえない規模の大津波、永遠氷に覆われた惑星)、ブラックホールの縁の風景、ブラックホールへの突入と人類が未だ見たことのない風景を映像化してみせてくれる。宇宙船のドッキングシーンやラストの宇宙ステーションなどメカメカしいとこもリアルさを追求してて見てるだけで面白い。
ストーリーのほうは親子愛というテーマが多くの人の心を打つようでこの作品の評価を高めている。愛は時空間を超越し五次元宇宙から愛する娘へメッセージを送れる。そのメッセージが人類を救い感動の再会も可能にする…。五次元宇宙なんて最新科学でも考証のしようがないからいくらでも想像を羽ばたかせられるし、実際親子愛の物語は感動的だけど流石にちょっとご都合主義に感じてしまう…。
自分はノーラン作品に映像美とともにインセプションのような複雑なアイデアを基にしたストーリー展開を求める派。この作品は一般受けはいいんだろうけど個人的にはノーラン作品の中でランキングつけるなら、やっぱ4番目か5番目くらいだなあ…。
20241013再視聴
親子愛の物語はご都合主義と感じたけど、伏線張ってあったんだなと思い再評価。アメリアが愛の力は時間や空間を超越して働く引力といってるのは、恋人に会いたい世迷いごとに見えて実は重要な指摘だったと。三次元が重力、四次元が時間、五次元が愛による引力と考えると、五次元人は愛力(?)を物理的な力として観測できる人達なんだな。昔の人が重力を観測できなかったようにいつか人類が観測できるようになり、遡って歴史的チョークポイントに干渉している…そう考えると結構SFしてるのかも?一般受け狙いの設定化と思いきやちゃんとノーラン作品してたんだな。
ひとりぼっちのアンハサウェイ…
マッドデイモンめ、やってくれたな!って思いながら見た笑
本が大量に落ちてくるシーンは伏線回収というのがありありとしてて、ちょっと間延びした印象。
海外映画らしく最後は大団円という感じだったが最後アンハサウェイがひとりぼっちに…
世界は自分軸でしか見ることができない
世界は自分軸でしか見ることができない
我々は主観で物事を見ている
時に客観的に自分たちを見る
でもそれも主観で客観的に見ている
我想う故に我あり
この世界は自分軸でしか見ることができない
怒りも喜びも悲しみも感動も
私が生み出し私を導き私を苦しめる
この世界は自分次第
p.s. クラウドアトラスとは対極にある映画?
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