インターステラーのレビュー・感想・評価
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映像と音響 宇宙はそれで語れ
ノーラン映画は長い。
評価が色々と分かれるのはそこに原因があるようにも思えるのだけどこの169分は長くは感じなかった。
この映像と音響のクオリティは半端ない。そしてやはり大画面で観てナンボというのを強く感じたかな。宇宙空間の映像表現は究極といっていい程。2001年宇宙の旅オマージュもストレートに見えてSF好きとしても満足。
親と子の互いに思う気持ちにぐっときて中盤では泣けた。ええ、泣けましたよ。
サスペンスフルなシーンの見せ方も上手く、そこに映像&音響で畳み掛ける。そして最後どうやって決着つけるのか疑問だったけど、かなりな斜め上!この辺は賛否両論あるでしょう。
文句ないわけじゃないけど自分的には大満足。映画のアクセント的にもなってたターズ(とケース)のロボもナイス!です。
星の間の…
お涙頂戴の安直な映画
映画も食べ物と同じ
「インターステラー」観ました。久しぶりの映画館での映画鑑賞。
こういう映画はやはり大スクリーンと大音響で観ないとね。
SF映画の小分類はいくつかあるけど、この映画は
①未知の宇宙空間を冒険する映画。
②近未来のカタストロフィ的展開な映画。
③時間軸を超越する時間旅行映画。
その3つを贅沢に含んでます。
昔(若い頃)の自分だったら充分に楽しめたSF映画だけど、ジジイになってこの映画を観ると、なんだか物語が都合よかったり、破綻してる感じがしたりの3時間弱でした。
マシュー・マコノヒーは家族のために奮闘し、俺のお気に入りのアン・ハサウェイは失敗しまくりの損な役。
でも往年の名優マイケル・ケイン、ジョン・リスゴーは良かった。
映画も食べ物と同じ。好き嫌いがあるんです。
評価は高くても自分は・・・・
期待しすぎたかもしれません
気合い入れてIMAXで鑑賞してまいりました! 音すげー、とか、画面の迫力すげー、とか、IMAX的な感動は確かにあったのですけど、なんでかイマイチ乗り切れない私がいましたですね。
このサイトでもとっても高評価なので、なんか自分の感じ方が変なのかとは思うのですが、不思議とあまり感動しませんでした。たしかに私、もともとノーラン監督を苦手としているところがありまして、『インセプション』以外はあまりはまらずにきたのですが、今回も同じような感覚でしょうか。
マシュー・マコノヒーが宇宙へ旅立つ決断とその必然性、アン・ハサウェイが絡む終盤の決断への緊迫感などなど、どうにももうひとつ強度が足りない感じがしてしまいました。
やっぱりノーラン監督は発想勝負で、演出はもうひとつ、というこれまでの印象は同じでしたかね。なんていうか、すごい映画だぞ、すごい映画だぞ、と不必要に煽られて、見ているとすごい映画なような気もするんだけど、なんか終わってみると、その煽りだけで終わっているような感覚なんですよね。すいません・・・
ビッグバジェットのカルト作品
メジャー作品なのにカルト臭がぷんぷんする珍しい作品。
下記(ウィキより転載)くらい知っていたほうが楽しめると思います。
時間の遅れは、物理学の相対性理論が予言する現象で、運動している状態によって時計(時間座標)の進み方が異なることを指す。特殊相対性理論では、ある速度で動いている観測者の時計の進み方は、それより遅い速度か静止している観測者の時計よりも進み方が遅くなることが予言され、実験的に確認されている。一般相対性理論では、強い重力場にいる観測者は、それより弱い重力場にいる観測者よりも時計の進み方が遅い。いずれも静止している観測者や重力源から無限遠方の観測者を基準とするので、時計の進み方が「遅い」と表現される。
難しい深い話 しっかりSFでしかもしっかりヒューマンドラマ 一番優...
とにかくも長いが突き抜けた映画
長編宇宙SF
素晴らしい長い旅の物語
良かったという感想とつまんなかったという感想が入り乱れてる楽しげな映画なので、これは観てみたいと思い、観に行って来ました。
結論から言いますと、私は、とっても良かったです!!
ええ、とっても!です!!
正直、3時間近くもあるという事で、つまんなかったらヤダなーと思いつつ観始めたのですが。
途中までは、やっぱりいわゆるハリウッド映画によくあるパターンの、「地球の危機を選ばれた男が救う」とか「家族愛」とか、そうゆうものなんだろなーと思いつつ観てたわけです。
で、確かに、そうゆうお話しではあるわけですが。
後半の展開がもう素晴らしすぎて。
「複雑で難しい」と言った感想もあるようですが、ボンクラ頭の私でもそこそこには分かる程度だと思います。
もちろん、細かいとこまでは理解してないんでしょうけど、充分です。
相対性理論とかワームホールとか出て来ますが、ぼんやりとした知識があれば充分です。
理屈は考えずに(と言うか考えても分かんないのでw)、とにかく重力の影響で時間が遅くなるとかワームホールを通ると遠くまで行けるとか、そういう風に思っておけばよいかと。
考え過ぎない方がいいと思います。
下手にちょっと知識があったりした方が難しくなっちゃうのかも知れません。
長い尺の映画ですが、最後までまったく飽きませんでした。
まったく先の予想が出来ませんでした。
途中に出て来た、マン氏の気持ちはよく分かります。切ないです。
でも、あのあたりまでが普通で、その後の展開が凄かったですね。
津波のシーンはド迫力で、あれは絶対大きなスクリーンで観るべきです。
そうかと思うと、まったく無音の宇宙空間のシーンとか、ドキドキしますね。
最後まで、ホントに「長い」旅を、主人公と一緒に旅する気持ちになって、とてもワクワクしたり。
どんどん感情移入していくので、後半のとんでもない展開には一緒になってドキドキします。
で、前半の色んな伏線が後半に全部生きて来て、実にスッキリ。
いやはや、ちょっとビックリするほど素敵な映画でした。
もう一回観たい映画です。
古典SF作品っぽさがよかった
いまどきのCGだらけのSF映画かなと思ってましたが
意外や意外、ストーリー展開も表現も古典SF作品のテイストを感じました。
宇宙冒険だけでなく親子の愛を描いた人間ドラマと時空を超えたファンタジーにじんわり。
ミステリー仕立てになっている点もいいですね、約3時間があっという間に感じたのは相対性理論のおかげかな?
今回も「潜る」とは・・・
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