インターステラーのレビュー・感想・評価
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ジョディ・フォスター主演の『コンタクト』を思い出した
他のレビューにもあったが、ジョディ・フォスター主演の『コンタクト』を思い出した。ただ、SFの肝となるテクニカルな描写は『コンタクト』を圧倒的に凌いでいる。更に次元(時間や空間)を物語の軸に置きながら、テクニカル的にも人間ドラマ的にもうまくその軸に絡めたストーリーとなっているところが素晴らしい!ちょっと生還は強引だったが、娘との再会でハッピーエンドかと思いきや、次のドラマに続く余韻を残した終わり方も良い!
今年3本の指に入るSF‼︎
169分という永遠
かなりグロいがテーマは重要。人間の在り方を問う意欲作。
【賛否両論チェック】
賛:物理的な距離や果てしない時間を超越して、家族を愛し続ける父親の悲壮な想いが、胸を熱くする。壮大なスケールで描かれる世界観にも圧倒される。
否:如何せん上映時間が長く、内容も難しい理論が沢山出てくるので、観ていて疲れる。理屈が納得出来ないことも多そう。宇宙のシーンは酔いやすいかも。
相対性理論とか量子論とか、難しい話が沢山出てくるので、理屈で理解しようとすると、我々一般人には結構無理がありそうです(笑)。展開も、一歩間違えればあり得ないファンタジーとして片づけられてしまいそうなくらい、結構際どい理論が展開されます。逆に言うと、それくらい壮大なスケールで、壮大な宇宙の物語が描かれているので、感動もひとしおです。〝愛”を科学的に説明しようとするシーンは、思わず考えさせられてしまいます。
距離も時間も遠く離れていても、それでもなお家族のことを想い続ける主人公の姿は、観ていて涙を誘います。〝人類の存続”という、命を賭けた重いミッションを果たそうとする彼らのそれぞれの決断が、物語をより際立たせています。
上映時間もかなり長めなので、じっくりと物語の世界に浸りたい方に、是非オススメです。
SFの姿を借りた壮大なファンタジー
世界観を含め物語の展開が全く予想出来ないのがオリジナル作品の醍醐味である。
クリストファー・ノーラン監督のリアリティー主義は一貫しており、冒頭から緻密に演出が成されていく。
フィクション部分もきちんと描いており監督らしい期待以上のものとなった。
何より主演のマシュー・マコノヒーが強力に物語を牽引していく姿は凄みを感じる良作。
胸の高鳴りが止まらない
難し過ぎて?
親子の愛は時空を超える!
CGがスゴイ
作り物とは思えないCGのレベルで迫力満点。
スターシップや建造物などのデザインもなかなか良い。また細部にまで理屈に適ったデザインや設定で安心出来る。
ただこの映画はハッピーエンドなのかどうかが別れると思う。悲劇と捉える人も多いだろう。
作品としてはよく仕上がっている。
ただ唯一ストーリーの設定に無理があって、ブラックホールの解析シーンや、主人公が時空を超越するところは無理があった。
また愛と言う感情が時空を越える考えは嬉しいことだが、理屈が伴っていなかった。
更に主人公の娘が重力の謎を解くシーンも中途半端だった。しかしこれに関しては、映画の中で説明しても難解なだけに、しなくて正解であるが、それならこのシーンは初めから無くても良いと思う。
総評としては、観て楽しめる映画だし娯楽として捉えれば、高得点である。
ピンとこなかった
理系か文系かで評価分かれる映画かも
この手のStoryに良くありがちな
出発に伴う別離は控えめでメンバ間の恋愛もなく物理学的な発言も簡素なものでした。
また、2001年宇宙の旅的なエンディングの観念的な表現もなく
わかりやすく退屈しないテンポ良い時間構成で良かったです。
でも、若干理論に矛盾した設定もあり、かつ理系か文系かで評価分かれる映画かもしれません。(私は理系)
余計なお世話ですが、
彼女と一緒に行くなら相対性理論の時間経過に関する知識程度は教えておくべき作品ですね。
SFの姿を借りた・・・
宇宙空間を舞台にした親子の感動的な物語。
ご都合主義的なところがチラホラ。
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