インターステラーのレビュー・感想・評価
全618件中、521~540件目を表示
胸の高鳴りが止まらない
私自身"時空を超えた愛"といったテーマに弱い所はあるにせよ、本当に素晴らしいできだったと思います。宇宙では場所により地球と時間の流れる速さが違うことに驚き、そしてある種の恐怖すらも感じました。自分の知らない世界が無数にあるんだと改めて考えさせられました。
難し過ぎて?
時空のくだりあたりからいろいろ考え過ぎて、正直親子の愛とか音響の迫力とか斬新な画像とかどーも腑に落ちなくなりました。主役のマシューマコノフィーがどうして生きて帰ってこれたのか?アンハサウェイは、この後どうなるのか?何故50年後に木星にいるのか?なにがなんだかわからない!!ことだらけ!正直インセプションよりはわかりやすいんかなぁと期待してただけに残念です。
親子の愛は時空を超える!
天才奇才ノーラン監督の親子愛を描いた近未来宇宙SF作品。
インセプションは少々知的を通り越した難しさがあり、受け入れにくかったが、今作は始まりから引き込まれた。
3時間もの長編だが、先など到底読めないノーランワールドが広がり、そこに身近で親近感を持てるようなテーマが織り込まれ、その見事なストーリー展開にあっという間の上映時間だった。
説得力のある宇宙論と近未来の世界観、見たことないような映像、練り込まれた物語。最近はVFX盛りだくさんのアクション映画が台頭しており、嫌いではないが、こういう心に響く映画ももっと話題に上がってほしい。
CGがスゴイ
作り物とは思えないCGのレベルで迫力満点。
スターシップや建造物などのデザインもなかなか良い。また細部にまで理屈に適ったデザインや設定で安心出来る。
ただこの映画はハッピーエンドなのかどうかが別れると思う。悲劇と捉える人も多いだろう。
作品としてはよく仕上がっている。
ただ唯一ストーリーの設定に無理があって、ブラックホールの解析シーンや、主人公が時空を超越するところは無理があった。
また愛と言う感情が時空を越える考えは嬉しいことだが、理屈が伴っていなかった。
更に主人公の娘が重力の謎を解くシーンも中途半端だった。しかしこれに関しては、映画の中で説明しても難解なだけに、しなくて正解であるが、それならこのシーンは初めから無くても良いと思う。
総評としては、観て楽しめる映画だし娯楽として捉えれば、高得点である。
ピンとこなかった
未知の惑星やブラックホールといった壮大な舞台、相対性理論や重力などの小難しい設定、人類救済という大きな使命、それにも関わらず人間ドラマがちっぽけでチグハグな感じがした。
誰も見たことのない世界や現象を映像化しているのだから、仕方ないのかもしれないが、いまいち説得力に欠ける。
幽霊の件など、つまりどういうことだったのか?よく理解できないまま終わってしまい、ピンとこない印象が残った。
ロボットは独創的だし、宇宙船などのデザインや映像はリアルで良かっただけに惜しい。
理系か文系かで評価分かれる映画かも
この手のStoryに良くありがちな
出発に伴う別離は控えめでメンバ間の恋愛もなく物理学的な発言も簡素なものでした。
また、2001年宇宙の旅的なエンディングの観念的な表現もなく
わかりやすく退屈しないテンポ良い時間構成で良かったです。
でも、若干理論に矛盾した設定もあり、かつ理系か文系かで評価分かれる映画かもしれません。(私は理系)
余計なお世話ですが、
彼女と一緒に行くなら相対性理論の時間経過に関する知識程度は教えておくべき作品ですね。
ノーランワールド好調!!
はじまりは、とても静かに、しかし後半は話が加速、前半ちらちらと後半に結びつく内容が! おっと! 事前情報なしで観るのがオススメ!
"いろんな意味で開けてビックリ!玉手箱!な状態でした!"
SFの姿を借りた・・・
素晴らしい169分間、全く長さを感じさせない。
まずは映像の素晴らしさ。
木星やブラックホールの美しすぎる映像だけでも観る価値はある。
芸達者なキャストの名演の中でも、特にマシュー・マコノヒーとマッケンジー・フォイは最高だ。
SFの設定は確かに少しだけ難しいが、意味不明ではないし、それほど無理があるものでもない。
とにかく絶対に劇場で観るべき作品。
出来ればIMAXで‼
宇宙空間を舞台にした親子の感動的な物語。
予告編を観て抱いた印象とはだいぶ違う内容だと感じた(良い意味で)。
SF的要素ははあくまでも舞台設定にすぎない。主題は「親子の愛と絆の物語」なのだが,そこに「時空を超えて」というスパイスが効いているので,より感動的なのだと思う。
乗り越えるハードルが高くなればなるほど,それを乗り越えた時の感動が大きくなる・・・というわけだ。
音楽も素晴らしい。感動的なストーリーを大いに盛り上げている。
ただひとつ違和感を感じたのは,肝心要の最後の場面。あまりにご都合主義的だと思う。主人公は帰ってくるべきではなかった。
ご都合主義的なところがチラホラ。
地球滅亡と宇宙移住計画と家族愛と、実に壮大なスケールの話だけどイマイチついていけないところが…
時空のねじれから時間軸がずれるあたりから少しずつ理解不能。おまけにラストの理由づけはどうにも強引なこじつけにしか思えず…。現実感がない…。
エレンバースティンがすっかりおばあさんになって丸顔なってた。
圧巻
3時間近い上映時間ですが、全く長く感じなかったです。
主演のマシューマコノヒー、そしてアンハサウェイの演技にも感動しました。
宇宙と言う壮大な空間を監督はよく表現したも思います。
ぜひ、劇場でご覧下さい
映像と音響 宇宙はそれで語れ
ノーラン映画は長い。
評価が色々と分かれるのはそこに原因があるようにも思えるのだけどこの169分は長くは感じなかった。
この映像と音響のクオリティは半端ない。そしてやはり大画面で観てナンボというのを強く感じたかな。宇宙空間の映像表現は究極といっていい程。2001年宇宙の旅オマージュもストレートに見えてSF好きとしても満足。
親と子の互いに思う気持ちにぐっときて中盤では泣けた。ええ、泣けましたよ。
サスペンスフルなシーンの見せ方も上手く、そこに映像&音響で畳み掛ける。そして最後どうやって決着つけるのか疑問だったけど、かなりな斜め上!この辺は賛否両論あるでしょう。
文句ないわけじゃないけど自分的には大満足。映画のアクセント的にもなってたターズ(とケース)のロボもナイス!です。
星の間の…
題名の「インターステラー」は、「星の間の…」という感じでしょうか。「…」は大切な人との絶望的に隔てられた距離、冒険の不安や希望、運命…。
期待のはるか上をいく、たいへん見応えのある作品でした。
ち密で繊細かと思えばけっこう力技な荒々しさもあり、神話的とすら思える壮大な物語でした。
主人公クーパーを演じたマシュー・マコノヒー、貫禄の名演でした。希望を失わず硬派で人間らしい、ベテラン"ロケットマン"でした。相棒のロボットもユニークで魅力的でした。
マイケル・ケイン演じるブランド教授の詩の朗読はとても印象的でした。彼もまた、個人的な想いに動かされていたのかなと、観終わって思いをめぐらせました。
お涙頂戴の安直な映画
SFなのですが、その理論的裏付けが希薄な映画。B級映画?従来のロケット技術は、良いとして、相対性理論、冬眠技術とか、ワームとか、ブラックホールとか、特異点とか、SFチックな言葉をただ羅列しただけ。彼らとは何か?そのような曖昧な言葉で、物語を成り立たせている。最期は、スタンリー キューブリックの2001年宇宙の旅のパクリみたい。ただ、トレーラーの通り、帰って来る、と言うだけの事。見る価値のない映画だった。安く見られたから我慢するけれど。
全618件中、521~540件目を表示