インターステラーのレビュー・感想・評価
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正直、期待しすぎた。
ノーラン兄弟脚本ということで、インセプション以来のSF超大作を期待していた。期待していたが、期待し過ぎた。
土台となる背景や人間関係は単純だが、あまりにスケールが大きい話で、逆に最後は投げやり感を感じてしまった。
投げやり感といえば、インセプションで観客に投げやったラスト、あれは逸品だった。
しかし今回は、個人的にはもう少し最後は観客自身を、現実に引き戻して欲しかった。なんというか、見終わった感触でいうと、まだ頭の中が宇宙に取り残されてる感じ。
ただ、SF映画の世界観として、これだけのものを表現できている事、そして伏線を効かせたノーラン節が炸裂していること、相変わらずクオリティの高いものを見させていただきました。
テンコ盛り
知識不足で…
ちんぷんかんぷん
最後の30分は固まってしまった!
ノーランさんの安定感
スリーベースヒット
見ごたえがある!
難解な理論は全部理解しなくても楽しめる!
物理学が得意、好きな方には物凄くハマる映画
感情移入しました
科学と非科学、理論と感情。これこそが映画。最上級のSF。
全てが詰まっている。
様々なテーマを盛り込みつつも、どれも必然的で邪魔臭くない。
SF映画に現実的な理論(フィクションか否かに関わらず)を盛り込むと、複雑で話が理解できなくなる。
また、終末的な映画によく見られる安易な人間愛や家族愛など、壮大な世界観とかけ離れてニッチなテーマに終始することもない。
何よりも素敵なポイントは、その世界の状況についてプロローグを挟まず会話だけで観客に想像させた事だ。
観客は登場人物の少ない言葉で世界観を想像する。
全ては分からない。
漠然と、そしてストーリーが進むにつれ少しづつ明確になる世界のカタチ。
余分な世界観を語らない事でメインのテーマに注視できたし、サブテーマにも多く気付けた。
相対性理論やワームホールの説明にしても、非常に簡潔に要点だけを伝えている。
無学な私でも、何が問題であり何が必要なのかが分かるように説明的になりすぎずに自然に成り立っている。
この、観客の思考を邪魔せずに注目させたい部分に注目させる、という映画は本当に貴重だ。
多くの映画は説明が蛇足になったり、あるいは言葉足らず過ぎてご都合主義の展開に見えてしまう。
観客に推理させ、タネ明かしする二、三歩前に正解を示唆する手法が私には心地良かった。
正直、ストーリーにおいてここまで秀逸な映画は本当に稀かも知れない。
少なくともSF映画では間違いなくトップクラスだろう。
映像もまた、広大な宇宙が自然と同じように残酷であり、未知であることを再認識させてくれる。
様々な事象が見事に帰納していく展開、茫漠とした絶望からの回帰、作中では語られないストーリーの裏側までをしっかりと考えながらご覧頂きたい。
ある事に気付いた時、170分という時間では到底表現出来ない、限りなく無限である事の恐怖と切なさ、そして感動を経験できるだろう。
アメリカのファミリー向けSF大作!
C・ノーラン好きだけど、やはり長尺!辛い。
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