インターステラーのレビュー・感想・評価
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ノーランはやはり天才でした。
家族愛という小さいテーマを種の存続や宇宙探索など非常に大きな要素を綺麗に結びつけて構成は期待どおりのノーラン節全開。
最初はなんだかよく分からなかったらものが最後には全て繋がってすっきりすると同時に余韻の残し方のうまさもさすが!いっぺん、監督の頭ん中見てみたい・・・。
映像面ではアカデミーの視覚効果賞をとっただけあってかなり精密。監督の意向でCGをあまり使用せずできるだけ特撮で再現した本作は近年のCGだらけの映画に向けてのアンチテーゼになっているようで面白い。
内容に関しても序盤でアポロ計画が捏造だったり、エンジニアや宇宙飛行士は今の世の中にはいらないなど宇宙に関して否定的な内容が続く。これは今の世の中と同じだ。内側ばかり見て外を見ない。自分や自分に関係のあることだけ考えてその他には興味を示さない今の世の中。かつて、アポロ計画でみんながみんな宇宙に思いを馳せ一つになった時代は完全に終わってしまった。この映画ではそんな今の時代が続いたらのifの世界に思えて仕方なかった。内容面でも皮肉たっぷりだ。
美しい家族の愛と環境破壊の先の恐ろしさと宇宙の恐ろしさ、そして現代の人々対する皮肉もいっぺんに感じることのできる本作はボリュームたっぷりで見応えがある。
難解
映画館で見逃し、大いなる期待を持ってレンタルした。
期待していた感じとは、かなり違ったかな。
人類を救うため、最愛の娘を危機的状況の地球に残して旅立つ父。
その父娘の交錯する感情が濃密に描かれ、それに涙する予定だった。
だが、心に染み入るシーンはなく、1滴の涙もでなかった。
相対性理論だの、ブラックホールだの、5次元空間だの、
個人的にはそのちりばめられ方がとても乱雑に感じられた。
私に論理的に構築する力が足りないのだろう。
盛りだくさんすぎて、ラストのオチもそこ?という気がした。
最も描きたかったのは、父娘の愛じゃなくて、男女のそれだったんだろうか。
それなりに楽しめたけど、何もかも中途半端で散漫な印象が残った。
実際に
とても楽しめた。
期待してなかったけれど、予想外に
20141122 過去記録
そこまでじゃないでしょ(^-^;
公開当時はトランセンデンスをみてガッカリしたのでクリストファーノーラン(直接の関わりではなかったようですが)で同じような雰囲気のこれはスルーしてました。
今回GWの休み中に、評判も良いみたいだしせっかくだからということで観ましたが……。
「2001年宇宙の旅と並ぶSF映画の傑作」とかなんとか言ってる方もおり、星も4つから5つがズラリ。
ですが。正直そこまでのもの???と温度差を感じずにはいられませんでした。普通にみられる映画です。それ以上でも以下でもないかなあ。
最低でもこれこれの科学的知識は必要とか、無いとこの作品の価値はわからないとか、おっしゃる方もいるようですけどはっきり言ってなくて大丈夫です。
最高
SFの金字塔
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