インターステラーのレビュー・感想・評価
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やっぱりでかいスクリーンで観たくなります
もうすぐ終了との事で久々に観ました。
やはりすごかった。
軍隊がなかったりの初期設定からして面白い。
人類を救う為に宇宙に旅立つ、選ばれた者達の物語。
そして、ウラシマ効果による愛する人との乖離。
どうしても思い出すのが庵野監督作品「トップ」でした。
誕生日に戻るという娘との約束も同じでしたね。
ですが、こちらはその映像が圧倒的。胸の高鳴りが止まりません。
科学的考証を用いた演出の数々にもワクワクさせられますし、用語も何となーく分かるのであんまり「?」ってならないのも良い。
映像で印象的だったのが、ワームホールの造形が実に独創的。
が、中に入るとやっぱりああゆう感じなんですねw世界共通なのでしょう。
物語はそのブラックホールに突入してからがとんでもない。
そこに繋がった時の鳥肌と、果ての無い絶望感。
序盤からBGMに針音が多く使われている気がしますが、これがラスト近くに繋がっているのも流石。
他にも数々の伏線が畳み掛けるように回収される様は見事としか言いようがない。
また本作はノーランにしては謎のままの部分が少ないので、そういったところも見易いですね。
でもアレですね、やっぱりでかいスクリーンで観たくなりますねこの作品は。
時空を越えて届けた愛の物語、やはり見応えたっぷりでした。
必ず、帰ってくる
最初の場面は広大な敷地を抱える農家
旱魃や疫病に起因する食糧難により科学的な探究は退廃し、農業へ関わる事が善とされている
元宇宙船パイロットのクーパーは祖父と2人の子供と共に暮らしている
成績優秀で優等生のトムと頭脳明晰だが学校では問題児とされているマーフィー、マーフィーの部屋で「幽霊」によるポルターガイスト現象が起こる
何かしらのメッセージを汲み取ったマーフィーが暗号を解析してある座標と「STAY」というメッセージを解読する
現状を解決する手段として提案された二つのプラン
一方は重力場を解析する事で移住可能な地を地球から発射する事、もう一方は受精卵を新天地に送り込む事
ブラント教授は重力場の方程式を解き、入手困難なブラックホール内のデータが無ければプランAは不可能だと気づいていた
しかし種の保存のためプランBを強行、マン博士も孤独と時間に耐える事ができなかった
燃料の問題で残る一つの星へ向かうも可能性に賭けるためにTARSとクーパーはブラックホールに入る
時間が物理量である5次元宇宙へと入ったクーパーは過去のマーフィーにメッセージを送る
繋いだのはクーパーがマーフィーへ贈った時計と約束
過去を変えるためではなく、未来を変えるために「彼ら」は送られてきた
人類は地球で生まれ ここで死ぬはずはないのです。
一定水準は超えるくらいには面白いけどこれが大好きかは凄い人を選ぶと思う。
めっちゃくちゃ評価が難しい映画。
本当に好きな人が多い作品だけど俺にはいまいち刺さらなかったかな、、、
もちろん面白かったけど
今自分たちが生きてる時間と宇宙の時間の流れが違うことをベースに「愛」をテーマにした作品だった。
後半のブラックホールのシーンはクーパーが犠牲になるところが泣き所だった気がするのに結局生き残って五次元に飛ばされるシーンは置いてけぼりにされちゃった。三時間釘づけにされたけどなんかいまいち最高って感じにはならなかった、、、
なんかいまいちすっきりしない映画だった。
45点
時空を超えた愛
ブランド教授頼むわ・・・
面白いと聞いていて見たかったので楽しめました
170分、長っと思ったけど、あっという間でした
これはこの世界観が好きな人にはたまらないんじゃないかな
私は大好きなので
宇宙も高次元の話も
最後だけ終わり方いやだけど
大した嫌さじゃないので大丈夫
なんかアメリア博士のアンハサウェイに違和感があって
まーよいのだけど
地球の砂嵐も飢えも嫌だけど
しょっちゅう大津波があるのも
氷の世界も困る
まー嘘つきが一番こまるっていうね・・・
5次元の人もうちょっと直接的に助けてよって
毎度思うけど手出しの制限があるのよね
重力と時間と
カルロ・ロヴェッリの「時間は存在しない」を読んだので
この話も何となくはわかるんだけど難しいっす
理解は雰囲気ですw
ブラックホールも他の星も
視覚的にはあー何だろうな
そういうのの描き方がめっちゃ面白かったな
悪い人たちもね
マン博士はアホなんかな
基礎知識がないのか
困るねー・・・
一番悪い人はあのひとだけど・・・
まーこれは結果オーライやしね
それにあのかわいいマーフがあんなことなっちゃって時間は残酷です
1時間で7年はきつい
重力は恐るべし、どこかには地球時間計算で
1時間が10分なところもあるわけで
いつも結局この次元はこの次元なりでやってくしかないという
次元上昇や集合意識を考えると
いまのこのご時世じゃほんとにいるんなら創造主も頭痛いね
TENETも面白かったけど
こっちの方がより好きです
タイトルなし(ネタバレ)
墜落した夢を見る主人公。
インド空軍のドローンを見つけ、制御し手に入れる。
前職は元宇宙飛行士、エンジニア。
娘が問題を起こしたとの事で学校の先生と話す。
主人公の街は砂埃が町中を覆い尽くす。
家では不思議が現象が起こっていた。
家の中で重力に違いが。
座標を示していた。
座標の下に出掛ける。娘もこっそり乗っていた。
目的地に着くと、ロボットに拉致される。
美女博士がいた。ショートカットハサウェイ。
目的地はNASAだった。
作物の多くが疫病で育たなくなってしまった。
地球はもうもたない。
地球以外の星を探そうとしていた。
子供を説得し、主人公は宇宙へ。
宇宙ステーションに到着。
火星、土星を目指す。
時空を越えるワームホールに突入。別の銀河系に。
ミラーの星に到着。
海があった。
ここの1時間は7年の時間が流れる。
機械の残骸を見つける。
調査中、大波にさらわれる。
1人波にさらわれる。
ギリギリでステーションに帰る。
23年経っていた。
貯まっていたビデオレターを見る。
子供も歳をとり、祖父は亡くなっていた。
地球の環境はさらに悪化。
教授も亡くなってしまった。
次のマン博士の星は極寒の地。
マン博士はデイモンだった。
デイモンは生きていた。
このミッションは地球の人間を他の惑星に移すのが目的ではなかった。
デイモンは嘘をついていた。
地球に帰る為、誰かが来るのを待っていた。
デイモンは宇宙船で宇宙ステーションに行くが、
連結出来ず爆死。
主人公は暴れる宇宙ステーションとドッキングして制御。
地球に帰る燃料は無くなる。
主人公は惑星に落ちる寸前に脱出。
とある空間にたどり着く。
そこは本棚の裏だった。
主人公は以前の自分に行くなと言いたくて、
本棚を使いモールスでSTAYと送った。
主人公は5次元の中にいた。
主人公は娘にあげた時計を使いモールス信号で娘に伝えた。
空間が閉じられ、宇宙を彷徨う。
気がつくと病院にいた。
土星上にコロニーが出来ていた。
娘がコロニーを作っていた。
重力無視の丸いコロニー。
歳をとった娘に会う。
娘にハサウェイが1人でいると聞く。
主人公ハサウェイの星へ。
内容は難しい感じだけどストーリーの展開のさせ方からかきちんと追いて...
クリストファー・ノーランの脳内どうなってるの
クリストファー・ノーラン作品は観る度にどういう脳だったらこのような物語、設定が思いつくのか。新しい作品を観る度にいい意味でため息が出る。
この作品も天才が作っているがゆえの難解な物語なのか。とても好きな監督で尊敬しかないが毎回感想の一つとして「こんな感じの理解であってる?」という一言がどうしても出てしまう。
今回も設定は地球に住めなくなった地球以外の星を探す…と簡単なものだが見進めていくほどに理解が及ばない。ただ理解できない部分が有っても観終わると面白かったという感想になるのがクリストファー・ノーラン作品の凄いところで、私自身あまり堅い作品は観ないがノーランは別である。
娘と離れる辛さで泣き、近くにいられない中で年齢を重ねていく子供たちを見ていくシーンで大号泣。相対性理論という言葉は知っていて自分に置き換えることができないものだと思っていたが映像にされるとこんなにも感情移入をしてしまうものか。これから相対性理論の見方が変わってしまうではないか。
マッド・デイモンが出てきたときは驚いた。
理解するためにもう一度観たいが次は誰かと私のための理解するための鑑賞会にしたいところだ。
※クリストファー・ノーランやばい。と仕事仲間と盛り上がった。
必ず最後に愛は勝つ。90点
宇宙の果てまで行って結論はそれかよ!
でもそうだよね、小難しい事なんかほんとは必要なくて、本当は愛が全てだよねって気持ちは非常によくわかる。哲学的。
そしてビジュアルが半端ない。2001年宇宙の旅から更に40年旅をしてきて、遂にここまできたかという感じ。
宇宙の恐怖や神秘性を存分に体感できる。これ観て宇宙旅行は絶対嫌だと思った。
あとマッケンジーフォイちゃんが可愛い。
科学的根拠に基づく『宇宙』と、目には見えずでも確かにここにある『愛』という、一見、反発し合うようなものをやっぱり反発したまま強引にまとめ上げた手腕も流石。
妙に評価高いけどまあ普通
面白いが科学考証めちゃくちゃ
宇宙ものの映画は名作であってもほとんどが科学考証めちゃくちゃなので観る者のスルー力が試される。少し科学に詳しい人は、ワカチコワカチコ言いながら観れば楽しめる。気にしたら負け。
ただ、エセ科学映画だとしても、最低限の考証はしてほしいとも思うので指摘すると。地球が人が住めなくなり移住先を探すなら、移住先をテラフォーミングするより地球をテラフォーミングするほうが楽じゃない?と思われるような設定ではだめだと思う。
SFとしてセンスオブワンダーを感じないです。まあまあ面白くはありますが。
ストーリーとしてはまあまあ面白いと思います。
ただ、日本アニメの「ほしのこえ」「トップをねらえ」「涼宮ハルヒの消失」、ハリウッド映画だと「2001年宇宙への旅」「エイリアン2」「コンタクト」等々の焼き直し感が非常に強かったです。
古典SF小説なら「夏への扉」「終わりなき戦い」などが時間ものの系譜があります。
つまり、SFとして一番大事なセンスオブワンダーを感じるかと言えば、類例が多すぎてうーん、となってしまいます。長すぎること、愛情を描くためにキャラを歪ませていることなどを含め、つまらないとはいいませんが、あまり高く評価できませんでした。
SFリテラシー(要はSFの読解力)が必要な本作は普通はマニア向けだと思いますがこれだけ評価されているのは「愛」を描いているからだと思います。ですが、SFと愛を絡めてストーリーを作るのは日本アニメの得意分野ですからね。その点でもやっぱり「『ほしのこえ』じゃん」という印象が強くて、目新しさを感じませんでした。
最近のハリウッドのストーリーって日本アニメやコミックの影響がすごいですから、意外じゃないし、お互いが影響しあうのは悪い事じゃないので、全然かまいませんけど。それにしてもエンタメすぎるほどエンタメの本作がちょっと過大評価されすぎかなあ、と。
評価がかなり高いので楽しみにしていましたが、長すぎることも含めちょっと期待外れでした。
飢餓、宇宙、時間、次元、物理、扱う内容は難しいものばかりだがなぜか...
タイトルなし
ノーラン監督作品だったのか
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