「父と娘の物語」インターステラー ホラー好きさんの映画レビュー(感想・評価)
父と娘の物語
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名作と名高いが、予告編が地味だし長いしで、なかなか観る気にならず。今回IMAXにてリバイバル上演されると知り、映画館にいったら観るしかないので(笑)えいやっと行ってきた。
冒頭部は退屈な農場の話だが、
奇妙な現象に気づくあたりから、想像と違う展開に。
⚠️以下、ネタバレ⚠️
タイムパラドックスものは、どうしても矛盾が起こる。矛盾には目をつぶり、ストーリーの本質を見た時、
娘と父の物語、そして愛の物語なんだなあと。
自分の命を賭けて、大切なものを守れるか。
最後は大きな感動が押し寄せてくる。
見て良かった。
* * *
宇宙開発が夢のある物語だと、幼少期から刷り込まれてきたものの、
最近は非常に懐疑的である。
無数の中から人類に適した星を探し、テラフォーミングして移住する。
宇宙船やステーションを作り、資材を大量に使う。私は地球🌏には、それだけの資源、科学力はないと思っている。
人類が滅亡から目を逸らすための夢物語。
航海時代に開拓で成功したのは、地球上だったからこそ。
作中、アポロ計画は、ソ連を衰退させるためのフェイクだったとふれていた。真偽は知らないが、現代の宇宙開発状況をみていれば、その方が納得できる。
成功しない夢を追うよりも、
いまある地球を大切にし、資源の循環に力を注ぐほうがよほど現実的じゃないのか。
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